10/08/19 01:11:06
今回祭り作を書くにあたって、以前どこかで読んだ、「川端康成の眠れる美女と言う小説は、爺さんが薬で眠らされた若い裸の娘
と添い寝する話」と言うのを思い出したので、買ってさらっと読んでみました。
昔、アリの穴に「添い寝をしてくれる風俗店に行く話」を書いた事があるのですが、同じような事を考える人はいるものだなと
思ったのです。
「シマシマ」という女性客相手に添い寝をする会社を経営している女性が主人公の漫画もあるのですが、そちらは裸も無い話です。
「眠れる美女」では添い寝する相手は若い裸の女性ですが、行為やいたずらは禁止されているので、ただ寝るだけであります。
私は「眠れる美女」を読む前から、「死んだ若い娘と性行為ができる店に通う主人公の話」を書こうかなと思っていたのですが、
どうしても内容的にかぶりそうなので今回はやめました。
それに「死んだ若い娘と性行為ができる店に通う主人公の話」ではあまりインパクトも無い様な気がしたからです。
ではどうしようかと考えれば、すれ違いざまに意味もなく跳び蹴りを食らって死んでしまう少女の日常とか、同じクラスの片思い
の相手が、通学途中に誘拐されて殺され無惨な姿で発見され、そんな片思いの相手を失った主人公のその後の話も考えたりしました
が、結局、自分が書くのは別な話であったりします。