10/07/14 20:47:10
ちょうど会社員の通勤ラッシュが終わった頃の午前9時、俺は携帯のアラームで目を覚ました。
眠い。普段は昼過ぎまで寝ている身からしたら、相当な早起きである。
こんなに早く起きたのには理由があった。
初めての風俗に行くつもりだからだ。
俺は急いでシャワーで体を清め、それから金の入った財布をズボンにねじ込んで家を出た。
1時間ばかりの移動を経て、俺はネットで検索した目当ての店に着いた。
デリバリーヘルスの○○学園という店である。
この店は店舗も構えており、来店して写真氏名と代金の支払いが出来るようになっている。
やたらピンクの色が眩しい建物に入ると、そこにはヲタ臭い小太りの男とスキンヘッドの
男が受付とおぼしき場所に座っていた。
ハッキリ言ってちょっと怖い。しかし、俺は性欲に後押しされる形で店内に進んだ。
「いらっしゃいませ」
小太りの店員が言った。もう一人のスキンヘッドは奥に消える。
「ども」
小声で挨拶をしながら、俺は男の前に進む。
「ご氏名はございますか」
「はい」
ネットで下調べしてきた俺は迷わず頷く。
すると男が4枚ほどの写真を並べた。
あみ26歳、ゆう24歳、たかこ22歳、まみ20歳。
俺はすぐさま一人の女の子を指差した。
「この子で」
「まみちゃんですね。分かりました。コスプレはどうされますか?」
制服フェチの俺は学生服をチョイス。時間は90分コースだ。
店員から使えるラブホを教えて貰い、俺は店を後にした。