10/07/05 09:50:47
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs さんではないですが、横レス、お許しください。
> 以前は小説や音楽等優れた創作物に触れたり、そんな些細なことでも気分が晴れたが、
>近頃はもうそんなこともない。何を読んでも、何を聴いても嘘臭く感じるだけだ。
の二行で言い尽くして、冒頭部分の裏付けとして理由を呈示したいのだったら、
核となる理由を浮き出るように端的に書き、それの付随する文章が続くのが良いですが、
>>245は理由を説明している部分の文章に重要度順の位置づけがされておらず、
すべて同じように書かれているので、核がぼやけているように思えます。
上の二行に対する理由としては、
>全てが作りもの、汚いものや醜い人間の本性を排除した世界で繰り広げられる茶番。
>そこには自己を投影する余地も、共感する部分も皆無だ。
この部分だと思いますので、この部分が端的に浮き上がるように書く必要があるかと。
結論→端的な理由の呈示→その理由についての裏付け
の順で文章を整理すると、読者の頭の中にすんなり状況が入るかと思われます。
その上で読者にとっては、裏付け部分は流し読みして構わないものとしての力加減で
書いてあると有り難いですね。
また、絶望感を強調する部分として活用なさるのも手かと思います。
つまり、文章を読んで、どの単語に視線を合わせるべきかわからず「目が泳ぐ」ような
状況は回避できます。
春は曙 に関しては、視野の移ろいが誠に順序立てて整理されて自然に頭の中に入っていく
美文だと思うのですが。
文章解説の練習として書かせていただきました。
的外れでしたら、お許しください。