08/04/20 00:17:33
第二弾です
すでにあるならすいません
一年前の三月下旬だった
「明日からアメリカに留学するんだ。その前に君に会いたくなった。君は私よりちっちゃいけど大好きだ。私と付き合ってくれませんか？」
そう言って彼女は旅立った。
それからは電話はできないから、文通の日々。いつも来る手紙は英語で自分には読むことが難しかったけど、とてもうれしかった
手紙と一緒に来る写真はいつも元気そうで、いつも笑顔だ
俺も写真をよく送ったし、手紙もちゃんと書いて送った(日本語で)
三月に彼女は、長い休みがあるから一度帰ると言っていた
その頃の自分は受験真っ盛りで、そのことを聞いたらとてもうれしくて勉強するのも苦にはならなかった
そのおかげで第一志望の大学に無事合格して、そのことを手紙で彼女に知らせた
でも彼女からの返事は来なかった
俺は一人暮らしをする前に、彼女の家に行った
その日は彼女が俺に告白した日だ
俺は彼女のおばさんに、彼女は今どうしているのか聞いたら、おばさんは俺を中に入れてある部屋まで案内した
そこには、彼女の遺影があった・・・・
彼女は海外から帰ってきて、家に向かう途中交通事故にあった
彼女は予定より早く帰ってきていた
彼女が帰ってきた日は、俺の受験前日だった
おばさんは俺と彼女が付き合っていたのを知っていた
事故にあった時、俺は大事な試験前日で俺に心配かけまいと
教えなかった
俺は彼女の遺影の前で沢山泣いた
彼女の夢は、世界で活躍することだった
その夢をおれが代わりにかなえてあげる
だから見ていてほしい
俺は君の分も頑張るから
絶対に世界で活躍する人間になるから!!!!