11/07/17 23:36:56.33
>>335
>純文気違いのように「難しいものこそ文学!」とかありがたく思ってるからまともな読書家が離れていき、
ここには同意しないでもないけど
たしかに複雑に書かれたものは閉鎖的になりがちではあるけど
普遍的であることが既に望めない現代においては大体のものがそのコミュニティに大小はあっても閉鎖的だよ
そりゃコミュニティは大きいに越したことはないがコミュニティが小さいからダメってわけじゃない
少なくとも円城は商業ベースである程度の読者は得てるわけだから批判されるようなことはない
だいたい円城はラノベ書いたりSF書いたり文学書いたりしてその閉鎖性を打破しようと試みてる作家だと思うけどね
それよりも「文学は簡単でなければいけない!」とか言ってるお前みたいに
自分の文学観が絶対だと思い込んで多様性を認めらんない連中
(例えば私小説はダメ、前衛はダメ、アメリカ文学的なのはダメ…)
が自分の気にくわないものを排斥しようと内ゲバしてたから
この国の文学はこの惨状なんじゃないのかな
簡単に書かれてようと難しく書かれていようといい作品はちゃんと評価するべきだろ