11/07/17 21:54:27.51
>>332
>小説において複雑なことを簡単に書くことの必然性ってあるのか?
そんなこと言ったら小説家は自分にだけ解ればいい言い回しや、友人同士で使うあだ名、
それに東電の記者会見みたいに専門用語を羅列した作品を書いてもいいことになる。
それにだ。難しいまま書くってのは、
作家自ら「私は作家としては能力不足です。本当は学者の論文とか随筆みたいにわけの判らない文章を書きたかったんです」
って表明してるのと同じ。
でも最近はPCのキーを叩くだけで文章の推敲をほとんどせず、脳内の思い付きをそのまま垂れ流してだらだらと、そして難解なままに書くアホ作家が増えてるけどね。
簡易に書かなくても良いだろってのは、
一体誰のために作品を書いて発表し、それでもって金を取ってるのかという自覚のない作家の、非常に恥ずかしい妄言でしかない。
それならネット小説サイトに無料でうpしときゃいい。
なのに一部のインテリ気取りが、
純文気違いのように「難しいものこそ文学!」とかありがたく思ってるからまともな読書家が離れていき、
版元のごり押しばかりの意味不明小説があふれてんだよ。。。
で、読んでみると「オレが言った、オレがやった」ばかりのオレオレ一人称で、
すぐさま残虐に人を殺したり、女を陵辱したり、生き物を殺しまくって、
それでも「一人で生きる俺には物足りない」とかかっこつけて書いてるのばかりだし。