11/07/17 16:19:21.21
NOVA1に載ってる炎上の短編はほんとヒドかった。
知識を羅列し、それに英単語のルビを振って、
さも「俺様はこれくらいのことは普通に知ってるんだぜぇ~」と言わんばかりに書き連ねてる。
この作者、いろんな読者が読むってことをまったく考慮にいれてないし、
自分の世界を作るのに夢中で、オナニーショウを見せられた気分。
『選択公理』という言葉に「Axionm of Choice」とかのルビを振る意味はどこにある?
単に「英語だとこう言うんだぜ~」って、見せびらかしたいだけだろ。そう言ったのが至るところにあって、
「ほらほら、オレの知識をとくとご覧じろ。これがSF、これがオレのスーパー作品。理解できないやつはさっさと本を閉じな」
っていういやらしさが充満してる。
すでにある公理や概念や専門用語を多用して自ら新しい言葉を作り出さず、簡単なことを難しい言葉で複雑に書いてるだけの彼の作品は、
複雑なことを簡易単に書いた小説には遙か及ばない。
難しい文章を読んでオレは文学を勉強してるとか勘違いしてる、自己満足読者には大受けなんだろうけどね。