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【3月19日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は17日、
同紙のサリ・ホロビッツ(Sari Horwitz)記者が執筆した記事に
他紙記事からの盗用があったとして、同記者を3か月間の職務停止
処分とした。
ホロビッツ記者は、2002年にピュリツァー賞(Pulitzer Prize)を受賞した
ベテラン記者。だが、ワシントン・ポストによると、ガブリエル・ギフォーズ
(Gabrielle Giffords)下院議員が重傷を負い、6人が死亡したアリゾナ
(Arizona)州トゥーソン(Tucson)の銃乱射事件に関し、日刊紙アリゾナ・リパブリック
(Arizona Republic)の記事2本から大部分を引用した上
出典を明らかにしなかった記事を執筆したという。
これについて、同紙は「深刻な過ち」だったとして、編集後記で
アリゾナ・リパブリック紙と読者に謝罪した。
同紙の編集主幹によると、ホロビッツ記者が年内に執筆した全記事を
点検したが、他の記事には盗用は認められなかったという。