10/11/08 21:35:08
>>793
いや、ちゃうのよ。
本当に「日本語が読めない人でも楽しめる」というコンセプトで執筆された
小説だとしたら、それは手練れのプロでも難しい大した小説だよって意味ね。
「日本語が読めない人でも楽しめる」ってのがコンセプトだというなら
ものすごく抽象的な概念で書かれた小説ってことになるからね
もちろんポプラ社の賞にひっかかるような作品がそんな哲学を内包してるわけなく、
ヒロ先生は単に「この小説は誰にでもわかりやすく書いてあります」って、特徴や売りの
意味で使ってるとわかるから「それはコンセプトじゃありませんぜ、先生w」ってこと。
例えるなら漱石の「こころ」を「この小説は友人を自殺に追いこんだ男が悔やんで
自殺するのがコンセプトです」って言ってるようなもんだから。