11/04/09 12:16:52.02
同心は、十手を使って、相手の刀を使えなくする術を鍛錬していたようです。
まあ、小説の受け売りですけど。
普段はお成り先着流し御免の八丁堀の旦那が、捕り物装束に身を固めた時は、
はちまきにたすきがけで
袴は膝までたくしあげて(ももだちをとり、っていう格好かな)
片手に 十手、もう一方に捕り縄で、腰に脇差だった気がします。
そんな絵を見た気がします。
すみません、気がします、ばっかりで。
で、与力は、馬に乗って頭に小さい鉄兜みたいなのかぶって、
腰には両刀を差しているけど、直接、
それで人を斬ることは、ほとんどなかったのでは。
全体の指揮をとるのが役割だったと思います。
与力は奉行所で取り調べや審理を行うのがおもな仕事で、
捕り物に出張っても刀を使うことは、ほとんどなかったと思うのですが。