歴史・時代小説ファン集まれ その 6.5at BOOKS
歴史・時代小説ファン集まれ その 6.5 - 暇つぶし2ch229:無名草子さん
11/04/09 01:00:45.43
>>223
むしかえすつもりはないんだけど、
佐藤雅美の小説だと、与力や同心は、
容疑者を生け捕りにすることになっていて、
捕縄術なんかはすごく発達していたとのこと。
だから「人斬り」の術が身についていたかどうかはわからないと思います。
少なくとも、与力や同心は、山田朝右衛門のように上手に
人の首を斬る技術の訓練はしていなかったと思います。

一方、江戸時代後期、侠客、博徒がふえてきて、
彼らは刀を持って斬り合いをする。

ただこれも、佐藤雅美によると、江戸の博徒は、役人がうるさいので、
あまり刀で斬り合いをしなかったのに対し、
他の地方の博徒は、思い切りよく斬り合いをしていたらしいです。

幕末、官軍側も佐幕側も、侠客の親分をとりこもうとしたし、
実際、とりこまれた親分たちがいた。
志士と呼ばれた一部の武士たちも斬り合いをしたけれど、
博徒や侠客と呼ばれた一部の町人たちも斬り合いをした。
どっちかというと、博徒たちのほうが先に斬り合いに熟練していたような
気さえします。これは私の感想ですが。



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch