10/10/11 22:15:27
金正恩氏「3歳で射撃の名手!?東京ディズニーランドにも」―韓国
アジア人権人道学会は、日本からアジアへ向けた新たな人権人道についての価値と情報の共有の場を創造するために設立され、北朝鮮の拉致問題をはじめ、アジアの人権に関する諸問題に取り組む団体。
この講演会では、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の料理人だった藤本健二氏が、金総書記の後継者に確定している三男の金正恩氏について語った。
金正恩氏は1992年頃に母親である故高英姫(コ・ヨンヒ)夫人とともに、東京ディズニーランドに来ていたことなどが明らかになった。
韓国のメディアは、日本では金正恩氏が導く北朝鮮体制に対する講演会が相次いで開かれているとして、この講演会の詳細を報じている。
藤本氏は講演会で、北朝鮮で1990年から約10年間にわたって自身が撮影および入手した、金正日総書記の別荘地域であるウォンサン招待所や宴会場の内部、金正日総書記の青年時代、故高英姫夫人などの写真を公開した。
また、同講演会に参加した「開かれた北韓通信」のハ・テギョン代表は、北朝鮮が昨年9~10月に、朝鮮労働党幹部らに配布したとされる金正恩氏に対する偶像化資料を最近入手したとし、その資料を公開。
この資料は露骨に金正恩氏を称賛しており、故金日成主席と金正日をつなぐ指導者であり、偉人とし、主体哲学、軍事学、経済学、文学、芸術に精通した天才中の天才であるとしている。
金正恩氏は3才の時から銃を扱い、その腕前は百発百中の名射手であると伝えられており、韓国メディアは金正恩氏の偶像化が本格的に進んでいるとの見方を示している。
一方、北朝鮮の住民たちは3代にわたる権力の世襲が公式化することに不満だが、なすすべもなくあきらめきった雰囲気であるとの状況も紹介している。
同日、北朝鮮・平壌では朝鮮労働党創建65周年を記念する軍事パレードが行われ、金日成主席とともに金正恩氏も登場した。権力の世襲が着々と進行する北朝鮮の動向に、日韓双方から注目が集まっている。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)