10/03/07 20:59:13
昔(大航海時代の頃)、ある貨物船が遭難して漂流してるのが発見された。
船長の日誌を読むと、船内で病気が蔓延して船員が次々に倒れ、
航海を続行できず漂流に至ったらしい。
その船の記録を現代の研究者が調査したところ、
船員の病気というのはビタミン不足による壊血症と思われた。
しかし、積荷などの記録を見ると、船員の食料として大豆があり、
飲み水にも余裕はあった。
大豆を水栽培してモヤシを作る、という知識があれば、
ビタミン不足には至らず遭難もしなかったのではないか、
という話を以前どこかで読んだことがある。