10/04/02 11:29:51
時代劇できる役者なんか今いないもんな。
41:無名草子さん
10/04/19 22:25:07
蝉しぐれ、たった今読了したんだけど、ちょっと気になったことがあるんで質問させてください。
『「すると、全部で九人」
文四郎は言ったが、気持ちのどこかに気がかりなものが残った。人数が中途半端な気がしたせいだろう。それとも村上七郎右衛門は指揮者で、あと八人と考えるべきなのか。』
『さっき、ちらと心をかすめた敵方の人数についての不審がもどって来ている。なぜ九人なのだろう。十人ではなかったのだろうか。』
上記の場面、文四郎がなぜこんなに不審がっているのか分かりません。
一隊の人数が奇数であることは異常なことなのでしょうか?
42:無名草子さん
10/04/25 22:10:20
>>33
女子は心ばえ
ラスト邦江が笑う場面は素敵すぎる
43:無名草子さん
10/05/11 12:06:05
ちっせえ作家だな。
44:無名草子さん
10/05/11 22:21:02
まぁ、そう思う読者もいるだろうね。でかいこと言わないからね。
しかし、たぶん、だからこそ、他にいない不世出な小説家だろう。
記念館完成したようだけど、逆に行くのに躊躇してしまう。教え子の皆さんの気持ちを書いたエッセイを
読んで感じるところはあるんだけれども、どうも、その、脚光を浴びているという時点で
なんだか得体の知れないというか曰く言い難い違和感を覚えてしまうんだよね。
45:無名草子さん
10/05/16 09:19:45
>>41
「一隊の人数が奇数であることは異常なこと」だとは思いません。
ただ、自分の感覚としては、多人数を集めるなら漠然と10人という数字を思い浮かべます。
文四郎も同様に感じたのだと思います。そしてその小さな疑問が直後の窮地を救ったということでしょう。
46:無名草子さん
10/06/13 22:33:52
藤沢作品を読み尽くしちゃった人、何読んでます?
47:無名草子さん
10/06/14 22:35:09
>>46
次のような作品をよく読み返しているよ。
「闇の梯子」(文春文庫「闇の梯子」所収)
「紅の記憶」(同上)
「玄鳥」(文春文庫「玄鳥」所収)
あと >>37 さんも挙げている「花のあと」(文春文庫「花のあと」所収)
1番目が市井もので、2~4番目は武家もの。
どれも短篇だから、さらっと読めてしまうが、
藤沢さんならではの哀切感にあふれた秀作ばかりだと思う。
読み返すたびに、泣けて泣けてしかたがない。
もし読んでないものがあったら、一度読んでみてよ。
48:無名草子さん
10/06/20 21:05:12
新潮の『時雨のあと』に掲載されてる、「鱗雲」のラストシーンの鮮やかさ。
初めて読んだときの、静かな感動のような読後感が忘れられない。
文庫本の掲載順がラストっていうのが、また余韻を誘ってニクい。
49:無名草子さん
10/06/23 22:00:49
まるで広重が生まれ変わって小説を書いたかのように、小説の情景が広重の絵を感じさせる。
50:無名草子さん
10/06/23 22:09:52
ふぅむ。
それでは、さらなる生まれ変わりを体験できるのは、22世紀の子孫ということか。
51:無名草子さん
10/06/24 12:47:41
オール読物7月号、藤沢周平特集だね。
[熱愛座談会]あさのあつこ 岸本葉子 松岡和子が熱すぎて笑った。
プロが熱狂するってやっぱスゲーな。
52:無名草子さん
10/06/25 01:41:43
以前読んでたまらなく切ない気持ちになった
「陽狂剣かげろう」
を久々に読む。やっぱり切ない。
でも映像化は向かないよなあ、きっと。
53:無名草子さん
10/06/26 12:14:18
映像化といえば、東映チャンネルで酷い方の日月抄を放送するね。
54:無名草子さん
10/06/27 09:30:28
あれ、どんな経緯で作られたんだろうね。
青江又八郎が小林稔侍って・・・
55:無名草子さん
10/07/02 11:17:46
へそまがり新座がすきでやす。あんであれこそドラマや映画にしないのか
と思うほどです。
56:無名草子さん
10/07/25 09:37:21
蝉しぐれやっと読んだんだけど
最後主人公とヒロインがお別れセックルしてたけど
子どもができたらどうするつもりなんだよ
57:無名草子さん
10/07/25 13:45:20
中だししません
58:無名草子さん
10/07/25 15:24:18
接して漏らさず
基本でしょう
59:無名草子さん
10/07/26 06:36:47
>>56
おとがめ覚悟なんだよ。重いんだよ。
60:無名草子さん
10/08/03 07:04:29
DVD「蝉しぐれ」、木村佳乃のおふくは全くダメ。
DVD「三屋清左衛門残日録」、かたせ梨乃のみさはとてもヨイ、仲代清左衛門は最高にヨイ。