08/08/25 00:41:11
以前は北原亞以子の淡々とした語り口調の時代小説が好きだったのですが、
宇江佐真理を読むようになって、多少時代考証とか無視しても
現代的な感覚で主人公たちに感情移入できるものもいいなと思うようになりました。
両者の作品は、単行本含めほとんど読んでしまったので、
そろそろ次の作家を発掘したいのですが、おすすめの作家や作品はありませんか?
特にお気に入りは、宇江佐真理の「あやめ横町の人々」「卵のふわふわ」「無事、これ名馬」です。
人斬りがメインではなく、下町(できれば町人)のほのぼのとした人情もので
主人公たちが超人ではなく、多少欠点が見受けられるものの方が好きです。
畠中恵の「しゃばけ」は、妖などが感覚的についていけませんでした。