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>>940続きパクラレ元のブラック・ラグーン6巻
「ちょっと待ってくれ待ってくれ…お前…―俺はあんたを見たことがある、確か…―
フロリダ―…違う、そうだ、DCだ。ワシントンDCでだ。間違いねぇ!」
「…そうかい?こっちはあんたなんて知らないよ。それにあたしゃアラバマの出だ、DCなんざ行ったこともねえ。」
「じゃああんたにクリソツな女、と言いかえてもいい。サングラスに尼僧服だから、今の今まで気づかなかったンだ。
くそ!いつだったか―…ドン・ジェローラモがDC入りした時だから―あいつだ、あの男…」
「ヘイ、やめときな、カウボーイ。どうせあんたの思い違いさ、ろくなことにならな―」
「思い出したぜ、あのくそったれの上院議員、ジャック・ボウナムだ。」
「その女、紺のスーツを着てたでしょう。そして幾人かの男とともに上院議員と会食をしていた、
「フォーデンヌ・ヴロウ」って名前のフレンチ・レストランで。」
「…そうだ、「フォーデンヌ・ヴロウ」だ…!しかし…どうしてお前があの野郎と…―?」
「―その時、彼女とその上司たちが話していたのは、EAEC内に存在する、北米型自由貿易に非協力姿勢を持つ、行政府への干渉および不安定化工作。」
「―まさか、お前?」
「貴方の思い違いよ、その女は他人。私はね、「暴力教会のくそ尼」だもの。でも1つだけ、本当のことを教えてあげる。
私はアラバマの生まれじゃない、私の故郷は、ヴァージニア州ラングレーよ。」
「てめぇCI…」