11/04/28 23:37:39.06 tGITEB01
とりあえず読んだ。批評とかやった事無いのでひたすら思った事を述べる。
めちゃくちゃ言ってるとは思うが、まあ一つの意見として聞き流してくれ。
で、感想なんだけど、地の文が説明的すぎる。キャラの心情が少なすぎる。最初がおざなりすぎる。
最初の日常の光景からの急変、敵の進撃、母の死、結構イベント盛りだくさんなのに1,5話で全部終わってる。
その分凝縮された内容なのかといえばそうでもなく、かなり淡々と進んで言った印象。
多分、地の文が説明的過ぎるのが原因なんじゃないかと思うんだが
状況の説明ならともかくキャラの心情やら何やらまで説明的で、悲劇が起こればとりあえず”悲しんだ”と書く、てな印象が。
これは勝手に想像した事なんだが、この話の設定、展開を考え、文章を書き出すとき、定めた設定を文章化することばかりに意識が言ってなかったか?
「よし、平和な日常風景を書くぞ」
↓
「よし、次は敵を登場させて平和な村を虐殺させるぞ。母親も殺しとかなきゃな」
↓
「さあ、学院の話だ。ちょっとつんつんした女の子を登場させるぞ」
とまあ、なんというか兎に角設定どおりというか、作者自身が感情移入できてないんじゃないかと。
で、その説明的過ぎるのが、キャラの心情にまで影響を及ぼしてる。
主人公、故郷が滅んで母親死んでるのに、心情描写が少ない、っつーか、なんといえばいいんだろうか。
『いつも彼女の帰りを待ってくれていた母親はもういない。そのことを改めて意識すると、また涙が溢れてきて、つい足を止めてしまった』
これだけ?!っていうか。うん。もっと書いていいだろ!じっくりごってり!これだけって事は無いだろ!と
それと、どうせぶっ壊れるからって、最初の村の日常の風景、母親とかその周囲の人物をおざなりにしないで!
これじゃ最初の悲劇すら伝わらない。「あー、故郷滅ぼされたんだ。へー」って思ったもん。俺。
書きたい内容(この場合、ファンタジーバトル+学院生活+ガールズラブ?)への踏み台としか考えていないって感じがした。すげーした。
……はい、言いたい事これにて終了。まー我ながら批評できる立場に無い支離滅裂な文章だけど、こんな感想です。