11/01/04 18:26:23 dnl4uM7t
>>324殿
SSを書くなら類語辞典と辞書は最低限持っていたほうがいいですよ。
あとはクノーの「文体練習」を参考に一つの文章の流れからいくつかのパターンを作っていくのも面白いです。
よく言われる好きな作家さんの文章を丸写しに書くというのも効果はありますね。
私も一時期、色々な作家さんの作品を丸写しにしていました。
丸写しするなら個人的に最初は日本人作家さんが入りやすいと思います。
外国作家さんの翻訳物に比べると文章にまろみがあって覚えやすいからお勧めします。
外国人作家の文体は硬質なものが多いせいか、最初はとっつき難いので後回しがいいですよ。
特に昔のSF作品だと翻訳が古かったりしますので、馴染みにくい言葉がでてきたり、解りにくかったりするので。
文章に整合性を持たせたいのなら書く前にいくつか文章理解問題を解いていくのも一つの手です。
行間に新しく文章を継ぎ足していくとどうしてもバラバラになってくるので整理する為にも覚えておいて損はありません。
文章理解では5W1Hを意識する事が大事です。でも、これだけで文章理解を解くのも難しいです。
5W1Hを頭に置きながらも、まずは解らなくてもいいから問題を読んでみる。
ちょっと読んでもよくわからないならさっさと解説と答えを見ちゃう。
むしろ、答えを見ながら問題を解きましょう。
構成はあらすじを書いておくと便利です。
小説のカバーの後ろに良く書いてありますよね。作品の紹介文が。
これを書いておくと後々、展開がスムーズになります。
あらすじは多くても400文字くらいでコンパクトに収めましょう。
あらすじを何ページも書いちゃうと逆にあとで苦労します。
あらすじのコツは要所のポイントを意識することですね。
そういう意味では何気にくそみそテクニックの出だしの部分はあらすじの参考として結構使えたりします。