01/07/07 02:50
戦中ものの系列がある『はまべのうた』~『その夏の今は』~『出発は遂に訪れず』
『魚雷艇学生』
恐妻ものの系列がある『帰巣者の憂鬱』~『日を繋げて』~『死の棘』
そして、幻想ものの系列がある。『鬼剥げ』~『贋学生』~『硝子障子のシルエット』
そして、エッセイ『夢日記』~『琉球弧の視点から』
が、一応別けられるとして、みなさんは何が好きですか?
私は、「その夏の今は」が、詩的に流れ過ぎるとか日本浪漫派に似てるとかの
指摘をうけつつも好きです。暑い時期には、思わず読み返します。