11/08/15 23:57:26.08
>>381
難しい言葉や表現だらけの文学はそりゃつまらないだろうね。
ただ太宰の文学は少なくとも難しい言葉や表現だらけではないよね。
でもここぞというときにそういう言葉やら表現がある気がする。
逆に難解な部分の一切ない文学は良い文学になりうるんだろうか?
>>378
鈴木は、太宰がうじうじと自らを嘲って、その卑劣な過去を並べ立てて悦に入っているのが鼻持ちならないのかな?
たしかにそれは分かるんだけど、私は『人間失格』を読んだときに、「これが文学だ」と思ってしまったんだよね。
それは強烈な引力だったよ。