10/11/06 05:33:53
２年前のこと、児童書の挿絵を描いている、ある女性イラストレーターが、出版社の担当者からの誘いを断れないので、
週末の夜は必ずスケジュールを空けておくようにしていると、当然の事のことのように話した。 断れば次の仕事がこないからと。
この女、イラストレータとしての実績が殆どないにもかかわらず、他のイラストレーターが羨む中、
短期間で多くの児童書の挿絵を担当した。 （パターンは違うが、今回、処女作で大賞を受賞した誰かと似ている）
ライバル達からみればどうしてそんなに仕事が貰えるのか、みえみえであったろうに。
この女がしたたかなのか、業界として当たり前の事なのか。
児童書の文や挿絵はウマヘタの基準が曖昧なので、そういうことがやり易いんだろうな。
全児童出版社でこういうことが当たり前というわけではないと思うし、そんなことに乗るイラストレーターも少数だろうと
思うが、 逆に けっこういるんだろうと疑ってもみる。
児童書出版社同士 繋がりもあり、会社を渡り歩く者も多いのであっという間に噂になる、噂になればそこに仕事が集中するなんてね。
文や挿絵を描く側からすれば、あの出版社からは、こうすれば仕事が取れるなんてことになる。
この女、「自分達がそれでよければ、いいじゃない！」と言い放った。本当にそうか？自分達だけのことではないだろう。
出版の経費は会社が出すんだよ！自分らではない！ やるんなら自分の金とフリーな立場でどんどんやったらいい。
この女と、おたくとの関わりはまったく聞いていないので詮索しないでこのまま流してください、ポプラさん。
これでこの人物を特定できるようなら、おたくにも同じ者がいるということになる。
でも、もし、業界がそんなことを当たり前と思う者の集団であるならば、ポプラ社小説大賞受賞劇も「やり方が下手だね」ぐらいなものかもしれないな。
実力のある者に対してならならばまだしも、能力の無い者に対して、色恋にせよ金にせよ、自分の欲求の為無責任に仕事を与え続けることは、
その者の今を貶め、間違いなく未来を歪めてしまう。
あとで思えばその事がアウトローな世界へ流れていった原因だったなんてこともある。（反省者）
まぁ、奇麗にスッキリやろうなんて無理なことなのかもしれない。もう少し研究してみる。