11/06/14 18:44:26.84
オタク的という定義がよくわからん
異常な執着心からついに破局に至るなんて構図は古今東西の数ある小説に見いだされる
その二作だけを抜き出す理由がわからん
601:吾輩は名無しである
11/06/14 21:02:10.92
箱とか金閣寺とかどうでもよくね。モノとして、どーでもよすぎると思った。
例えば、老人と海の魚なら共感できるけど、
602:吾輩は名無しである
11/06/14 21:08:57.21
箱とか金閣寺とかどうでもよくね。モノとして、どーでもよすぎると思った。
例えば、老人と海の魚なら共感できるけど、
603:吾輩は名無しである
11/06/14 21:14:19.13
箱とか金閣寺とかどうでもよくね。モノとして、どーでもよすぎると思った。
例えば、老人と海の魚なら共感できるけど、
604:吾輩は名無しである
11/06/14 22:32:33.97
………
605:吾輩は名無しである
11/06/14 22:38:55.04
そんなにスクラッチしなくてもいいよ。
606:吾輩は名無しである
11/06/15 17:01:21.44
安部公房と阿部和重ってどっちが凄いの?
607:吾輩は名無しである
11/06/15 17:21:12.62
てめえで読んで判断しろ
608:吾輩は名無しである
11/06/16 05:29:34.31
安部果汁・・・どんな味?
609:吾輩は名無しである
11/06/16 22:25:57.29
そろそろ砂の女を読みたくなる季節だな。
610:吾輩は名無しである
11/06/16 23:11:36.52
>>596
はっきりさせるとつまんなくなる
611:吾輩は名無しである
11/06/17 21:05:24.61
そう言えるってことははっきりさせたの?
612:吾輩は名無しである
11/06/19 23:16:26.18
今、終わりし道の導べに読んでんだけど、他のと全然違うな
これが「小説」なら、他人の顔とかは安部にとってラノベレベルじゃないか・・・と思った
613:吾輩は名無しである
11/06/19 23:55:55.66
その発言は安部にもラノベにも失礼だと思おうが
かなり切実に書いてるよな
デビュー作の壁から読んで、いまいち正体がつかめなかったけど
そのあとで終わりしを読んで「ああ、こういう人だったんだ」って思えた
614:吾輩は名無しである
11/06/20 00:39:33.24
>>613
もしもしからだけど
内容についてどうこう言ってるんじゃないよ
615:吾輩は名無しである
11/06/23 01:45:28.57
語彙の話でしょ?
後年の安部は小説に難解な語を使うのを控えてた。
616:吾輩は名無しである
11/06/23 01:46:59.15
でも、簡単なことやろうとしていたわけじゃないよ
中学生でもわかる言葉だけで文章を書くって、とても難しいよ
617:吾輩は名無しである
11/06/23 21:11:57.94
でも美しいことば、文章を書く(書ける)人ではないわな
自分で意識しているから芸にしちゃったけど客観描写はやたら分析的だし
感情表現、科白も荒っぽい
618:吾輩は名無しである
11/06/24 01:02:11.64
何を美しいと感じるか
619:吾輩は名無しである
11/06/24 17:29:16.19
そういうありがちな美文概念を否定するって砂漠の思想かなんかで書いてたような
620:吾輩は名無しである
11/06/25 15:19:31.06
読む時間がなかったけどやっと読み終えた
最初思ってたことは違うけどあながち間違えじゃなかったみたいだな
621:吾輩は名無しである
11/06/28 00:09:15.14
密会、って改訂版で文字がデカくなったの?
622:吾輩は名無しである
11/06/29 00:18:18.02
壁の1番最初のやつスゴかった
箱男の最後の方もスゴかった
623:吾輩は名無しである
11/06/29 05:42:11.56
>>622
> 壁の1番最初のやつスゴかった
石川淳の序文でしょ。 私も同感だ。
624:吾輩は名無しである
11/06/29 09:05:04.38
Sカルマ氏犯罪ね
625:吾輩は名無しである
11/06/29 15:27:47.93
星野智幸の『俺俺』は、パクリにしか見えないが、大江に評価されたのが、すげえ残念
安部を尊敬してる大江が、安部のパクリを評価するなんて・・・・・
626:吾輩は名無しである
11/06/29 15:55:18.11
それって、ガルシア・マルケスや中上健次を模倣してデビューしたけど、芥川賞をもらえなくて、逆ギレした早大出身のほっしゃんw
627:吾輩は名無しである
11/06/29 16:29:31.58
>>624
Sカルマ氏ねに見えた・・・
実況のやりすぎだorz
628:吾輩は名無しである
11/06/29 16:31:44.38
カルマ氏の偽物が増殖すると、ほっしゃんの俺俺になる
629:吾輩は名無しである
11/06/29 18:29:50.58
カルマ氏は芥川賞の選考委員にも外套や影をなくした男のパクリって散々に言われてたね
本人はルイス・キャロルの影響を言ってるけど、ちょっと若気の至りで書いちゃった作品
630:吾輩は名無しである
11/06/29 18:32:50.97
砂の女で逆転したよね
631:吾輩は名無しである
11/06/30 22:08:48.38
密会は知る限り一番怖い小説だった。
ホラーとかの怪物と違って現実的な恐怖って感じだった。
怖いうえに感動した。
怪物とかが出てくる話なのにすごく現実的だった。
安部公房の小説ってユーモアあるか?
主人公は、どっか、おどけてるような語り口だけど、この人の小説で笑った事ない。
この人の講演も論理的だったけど笑いとしておもしろいんではなかったわ。
632:吾輩は名無しである
11/06/30 22:34:59.34
>>621
そうなの?
633:吾輩は名無しである
11/07/03 00:47:34.44
さっきまで草の花を読んでてやっと終わった。 燃え尽きた地図読むぞ これは表紙が
「燃えた地図」から白黒で町の一角をとった写真に変えられている 。
文字も大きくなったっぽい
634: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】
11/07/03 12:23:50.23
>>633
URLリンク(ec2.images-amazon.com)
↑これじゃなくなったの?
635: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】
11/07/03 12:28:28.97
ぐぐってみたが安部真知の絵が切られていってんのか……
636:吾輩は名無しである
11/07/03 21:39:05.92
密会、って本当、傑作だね
素晴らしいよ
637:吾輩は名無しである
11/07/06 13:55:07.07
7月1日の中国新聞に、鳥取砂丘で4人分の白骨が見つかったって小さな記事が載ってた。
で、発見者が、植物観察のために鳥取砂丘周辺に1週間滞在していたおじさん。
これ読んだ時なんだか感動した。砂の女が思い浮かんだ。
638:吾輩は名無しである
11/07/06 20:18:36.41
砂の村は実在した! ってことだよな
639:吾輩は名無しである
11/07/10 14:55:23.60
安部公房全集の15を借りた。
対談ばっかりで対談ってあんまり読む気がしない。
石原慎太郎と大江健三郎と対談してるのは面白かった。
安部公房は数学が好きなんだなと思った。
ポーも、不思議の国のアリスも、読んだことはないが、何か数学的みたいらしかった。
今の時代は論理欠乏症かどうかだったら、数学は生徒に学ばれてるけど
論理的ではなさそう。論理的ってどういう事かっていうとまだ、そんなに分かったり説明出来るわけじゃないけど。
現実で会った人で論理的で想像力のあるやつの話は分かりやすい。
まとまりが、在るっていうか、手品か魔法みたいっていうか。
640:吾輩は名無しである
11/07/10 15:01:43.83
中学の数学でも、それを学ぶためにあるものだと思うけど、
教育が形骸化してるのか、生徒が教師の話に集中出来ないのか知らないが
(俺の場合はその両方だったような気がするが)
話とかだけじゃなくて、思考にも関係してるのかもな
そのエッセンスを教師が
分かりやすく、教えれたら、数学の教育ってのは意味があるだろうに。
まあ、数学教育の何が悪いかなんか俺は分からないんだがな。
641:吾輩は名無しである
11/07/10 15:06:47.81
数学がいろんな分野に役に立つし役に立ってるって事は
少し分かってる。経済学とか、小説とか、物理学とかだけでなくてだな。
ただ計算や問題を解くだけでも少しは効用が在るのかも知れないけど
そんなにない感じ
642:吾輩は名無しである
11/07/10 18:44:58.74
やはり数学が出来る人が読むと発見とかあるの?
643:吾輩は名無しである
11/07/10 20:43:29.72
この人の本読むのに数学出来るとかそんな関係ない
というかなくても読めるだろうけど
数学には何か人間の脳を開発するものがある。
644:吾輩は名無しである
11/07/13 00:45:56.86
密会、傑作だね
645:吾輩は名無しである
11/07/14 00:21:42.46
ここにくる人たちは全部読んでんの?
新潮の絶版のやつとかどうやって買うんだよ
全集?
646:吾輩は名無しである
11/07/14 01:34:22.42
文庫化されている作品は殆ど読んだ
全集は冬頃買ったけどまだあまり読んでない
647:吾輩は名無しである
11/07/14 01:58:40.06
>>645
全集を図書館で
648:吾輩は名無しである
11/07/14 16:57:02.19
全集と全作品は違うんだね
買ってから気づいたよ
649:吾輩は名無しである
11/07/14 18:28:40.80
普通わかるでしょw
650:吾輩は名無しである
11/07/14 22:49:08.72
>>644
何故?
651:吾輩は名無しである
11/07/17 23:51:04.87
傑作、密会だね
652:吾輩は名無しである
11/07/17 23:59:17.47
そう来たか
653:吾輩は名無しである
11/07/18 12:25:40.07
密会だね、傑作
654:吾輩は名無しである
11/07/18 18:28:24.52
箱男と密会は20世紀日本文学の頂点
655:吾輩は名無しである
11/07/18 19:35:34.36
何気に第四間氷期は名作だろJK
656:吾輩は名無しである
11/07/18 22:33:55.59
傑会だね、密作
657:吾輩は名無しである
11/07/19 02:13:05.05
>>656
コラー
658:吾輩は名無しである
11/07/19 02:22:12.99
お前ら安部がこのスレ見たら泣くぞ
もっと高尚なレスをしろ
659:吾輩は名無しである
11/07/20 17:40:41.43
あ、安部高尚・・・なんちゃって
660:吾輩は名無しである
11/07/20 17:45:08.94
第四間氷期は人工知能がネタにされたけど今の機械翻訳は・・・
661:吾輩は名無しである
11/07/26 23:38:05.24
密会って本当に傑作なのか?
662:吾輩は名無しである
11/07/26 23:44:35.04
きみふさあげ
663:吾輩は名無しである
11/07/27 00:50:52.95
DA PUMPのFUSSAがどうしたって?
664:吾輩は名無しである
11/07/28 06:33:55.50
>>661
うん
665:吾輩は名無しである
11/07/30 10:35:14.51
ポテト屋の言ってた「ご破算」来るのかな
666:吾輩は名無しである
11/07/30 11:19:51.78
小松左京さんが亡くなったね
小松さんは安部さんに見いだされて、SF作家の道を歩んだ人であり、生涯、安部さんを尊敬してたよな
合掌
667:吾輩は名無しである
11/07/30 21:01:58.66
密会は傑作っていうか
ほとんど長編は傑作
668:吾輩は名無しである
11/07/30 23:59:54.64
当ててやろう。お前ら(の大多数)は今四方上下を板で包まれた箱にいる!(ドアなど付属物はノーカウントで)
669:吾輩は名無しである
11/07/31 00:27:43.54
燃えつきた地図の中でもガス会社の社員が、喫茶店から駅に向かう人々を見てると
彼らが常にたどり着く場所を持っていることに怖くなるみたいな記述があったから
そういう意味では箱男と燃えつきた地図はつながりがあるのかな?
670:吾輩は名無しである
11/07/31 04:43:10.77
密会の単行本ほどうやって手に入りますか?
671: 忍法帖【Lv=3,xxxP】 【東電 51.4 %】
11/07/31 05:54:33.47
マケプレで出てるみたいだけどそれはあかんの?
672:吾輩は名無しである
11/07/31 10:56:47.53
アマゾンで探してみます。
ありがとうございました
。
673:吾輩は名無しである
11/07/31 23:17:54.99
URLリンク(www.youtube.com)
この動画がほんとだとするとマヤの予言とリンクするんだよ
2012年12月22日マヤ歴が終わる
もしも二ビルによって惑星の公転軌道が変わると一年365日も変わり 暦は崩壊する
まぁ地球の生物も全滅に近い状態になるとおもうが・・・
以上は、どうやら本当らしい。
人類は来年で終わりだよ。
674:吾輩は名無しである
11/08/01 00:41:49.73
にゃおーん
675:吾輩は名無しである
11/08/01 17:17:24.94
>>673
とっとと方舟に逃げろよ。
676:吾輩は名無しである
11/08/03 07:09:06.52
鳥取砂丘の人骨、時期が判明
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
677:吾輩は名無しである
11/08/04 18:55:44.52
今でも日本にも外部との接触が殆ど無い村落とかあんのかな?
678:吾輩は名無しである
11/08/07 17:42:49.07
あったとしてどうする?
679:吾輩は名無しである
11/08/07 18:25:06.14
いやね、お盆にでも昆虫採集も兼ねて行ってみようと思ってね
680:吾輩は名無しである
11/08/07 18:37:59.11
以後、彼の消息は絶たれ、7年の後に民放30条により死亡が認定された
681:吾輩は名無しである
11/08/07 23:03:38.18
『砂の女』は映画もよかった。
あれを見ると、安部公房は岸田今日子のためにこの小説を書いたのではないかと、錯覚してしまう。
682:吾輩は名無しである
11/08/09 07:42:18.75
箱男になって二丁目をウロウロしてたら職質されて交番でボコボコにされたよ。
あそこは本当に怖いところだな。
683:吾輩は名無しである
11/08/09 12:05:36.35
二丁目って?
684:吾輩は名無しである
11/08/10 14:38:00.16
Youtubeで渡辺格との対談を見た
眼鏡を外すとけっこうハンサムで渋い役者みたいだと思った
685:吾輩は名無しである
11/08/10 19:10:23.47
円城塔
と似ている
686:吾輩は名無しである
11/08/10 21:39:01.71
すみません、質問させてください
「デンドロカカリヤ」には1949年発表の雑誌『表現』版と52年の書肆ユリイカ版があるそうですが
新潮文庫『水中都市・デンドロカカリヤ』に収録されているのはどちらの版なんでしょうか?
また、文庫版収録でない方の「デンドロ~」はどちらに収録されているんでしょうか?
そちらの方がシンプルで好みだったので再読したいのですが、
高校の図書館にあった全集で読んだような、ぐらいのおぼろな記憶しかないもので…
687:吾輩は名無しである
11/08/13 05:24:50.89
書誌情報や異同は新潮の全集に載ってんじゃないの
あと3行目と4行目は全く同じ事を裏返しに聞いてるね
688:吾輩は名無しである
11/08/14 01:49:24.42
カフカの城が凄い好きで、安部公房を読んでみようかなと考えてる。
どの作品がお勧めですかね?
数多すぎて分からない。
689:吾輩は名無しである
11/08/14 05:52:39.04
砂の女
舞台は新潟近辺の砂漠
690:吾輩は名無しである
11/08/14 05:59:16.73
鳥取じゃねえの?
691:吾輩は名無しである
11/08/14 09:10:09.01
ではありません」
もっと厳密には
彼の頭の中の砂漠です
692: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 【東電 76.2 %】
11/08/14 16:44:36.39
酒田の砂被害の新聞記事がきっかけだっけ?>砂の女
傘をさして飯を食うとか
693:吾輩は名無しである
11/08/14 17:10:12.34
ありがとうございます。とりあえず砂の女買ってきました。
694:吾輩は名無しである
11/08/15 02:59:11.19
壁読んでて、あぁ村上春樹ってこの人に影響受けてそうって思ってここに来たら案の定でしたな。
695:吾輩は名無しである
11/08/15 06:16:40.64
春樹はアメリカ文学」かぶれだよ
696:吾輩は名無しである
11/08/15 13:17:08.98
「
697:吾輩は名無しである
11/08/15 21:06:08.97
安部公房って村上春樹の影響受けてるよね
698:吾輩は名無しである
11/08/15 21:18:38.97
釣られクマ
699:吾輩は名無しである
11/08/15 21:20:35.20
カフカって安部公房の影響受けてるよね
700:吾輩は名無しである
11/08/16 11:01:01.74
安部工房はカフカから影響を受けてはいない。
カフカからの影響についてたずねられて、本人は否定している。エドガー アラン ポーに親しんだ安部は、影響を受けた作家が居るとすれば、彼だろうと言っている。また安部の初期の詩的な時代にはリルケからの強烈な影響を否定できない。
701:吾輩は名無しである
11/08/16 11:10:10.73
工房じゃねえよ、と冷静にツッコミを入れてみる
702:吾輩は名無しである
11/08/16 13:18:22.80
村上春、龍は、安部からの影響が文体からみてとれる。安部の文体の無機質な透明感は彼の文学的出自から、つまり故郷の喪失、土着性の喪失、そこから必然ではあるが春樹のそれは海外受けを狙い、あからさまに安部を模倣した。しか思えない。
703:吾輩は名無しである
11/08/16 14:00:15.13
そのへんで言うと大江某は滑稽すぎて今となっては腹がたってくる。今から三十まえ僕も騙され大江某の作品を読んだ。安部工房に先行して。大江某は文体は意識的に日本文学の伝統から遠いが、それは文学的必然からではない。
704:吾輩は名無しである
11/08/16 15:24:28.12
工房じゃねえよ、と冷静にツッコミを入れてみる
705:吾輩は名無しである
11/08/16 16:01:28.44
ベリーズ工房
706:吾輩は名無しである
11/08/16 21:47:04.75
十代にかっこをつけて大江某をよむが、至る所で見受けけるセクスの三文字や意味不明な性描写。どういう意図か不自然な日本語を、これが純文学なのか、と合点してしまっていた自分がいま思い出すと恥ずかしい。
707:吾輩は名無しである
11/08/16 21:59:13.64
そんな馬鹿げた十代の、いつの日だったかオレは安部工房の砂の女を読み痛く感動した。これが文学的読書体験なんだ、と直感的に確信した。ここでオレなりの文学的という事の理解とは
708:吾輩は名無しである
11/08/16 22:13:14.87
文学的表現のスタイルとしての小説は、安部工房が際立ってそうなのだが、映画などの他の表現スタイルへの変換がむずかしい。なぜなら文体がストーリーを支配するから
709:吾輩は名無しである
11/08/16 22:33:18.08
娯楽小説、歴史小説などは映画化は容易く可能だろう。文体は、あくまでストーリーを伝える手段でしかないからだ。ここで僕は文学的小説と非文学的小説の違いを、こんな風に考える。そして第三の小説が、ある。エセ文学的小説だ。
710:吾輩は名無しである
11/08/16 22:49:22.28
エセ文学。これは百害はないが一利も無い。文学的動機も文学的衝動もない人間が書き散らしたエセ文学作品。その際たるもんが大江某の作品群だ。大江はかれの中編小説の中で大江自信を投影した登場人物に
711:吾輩は名無しである
11/08/16 23:29:37.59
昨日の夜からオレは得体の知れない文学的衝動に捕らわれ何処にも逃げ出せず気がつくと2chという迷路の中へ迷い込んでいた。どうやら出口は最初から無いみたいだ。
712:吾輩は名無しである
11/08/16 23:36:41.52
出口の無い迷路。だとすれば、そこで語られる言葉に意味は必要ないはずだ。
ふと何処から聞こえてくるカラスの鳴き声。それが詩であることに気ずいてオレは怖じ気づく。
713:吾輩は名無しである
11/08/17 02:32:48.19
工房じゃねえよ、とツッコミを入れる気も失せた。
714:吾輩は名無しである
11/08/17 09:34:12.50
カア、カア、
工房じぁねえ
よと。
つっこみ
を!
いれる気。もう、
せ…て…。
カア、カア
カラスは空を旋回しながら笑い声のような詩を繰り返していた。
715:吾輩は名無しである
11/08/17 15:13:06.46
安部と春樹の類似って米文学を介したものだとおもうんですけど。
716:吾輩は名無しである
11/08/18 01:58:54.73
安部工房が影響を受けた作家とかスクールとかを追求するのは、あんまり彼の作品を理解する助けにはならない気がします。かれのオリジナリティーが強くて。村上春、竜とは格が違いすぎ。大江は酷い。
717:吾輩は名無しである
11/08/18 02:10:20.29
工房じゃねえよ、と(ry
718:吾輩は名無しである
11/08/18 05:40:05.34
間違いを正当化しようと必死なんだろうよ
意図的に工房と表記しましたってかw
719:吾輩は名無しである
11/08/18 10:07:31.42
>>718 間違いを認めず敢えて工房の指摘を無視し工房を使い続けると、いう指摘は、50点。正解は誤字変換のツッコミに、ああ、こんな形でも構ってもらえるのは嬉しい、という孤独者の心情を理解して満点。
720:吾輩は名無しである
11/08/18 12:17:09.90
安部と米文学は共通点として、荒野の元体験があると思うんです。
721:吾輩は名無しである
11/08/18 21:39:55.09
やりたいことが似てただけじゃね
Abe kabe kami カルマ カルテ なんて
晩年は、あいつに創作の邪魔されてそう
722:吾輩は名無しである
11/08/19 03:17:31.36
確かに米文学の自然対人の図を安部の物質対心という図に対応させられるような気がします。
723:吾輩は名無しである
11/08/21 01:46:48.48
さっき、全裸で四つん這いになり尻を突き出した自分をビデオにおさめてた。
勿論、肛門には万年筆が刺さってる。
再生を見たが実にシュールだった。
まさに安部公房の世界。
おまえらもやってみろ。
724:吾輩は名無しである
11/08/21 10:57:32.45
>>723 なぜ2ちゃんねるはジャンルをとわず肛門ネタとウンチねたが多いいのか、君の考えを教えてほしい。昔おれは飯場に住み込みで働いてた。そこでは一匹の雑種犬を飼っていた。始終吠えていてうるさくて仕方がない。番頭曰わく
725:吾輩は名無しである
11/08/21 11:02:30.44
>>629
外套ってゴーゴリの?
Sカルマとどこが似てるんだよ、鼻と勘違いしてないかそれ
726:吾輩は名無しである
11/08/21 11:15:33.82
散歩に連れ出すことも無くずっとエサをやる以外は放置しっぱなしで犬なりのストレスの表現なのだそうだ。見るとからだ中が糞にまみれている。哺乳類でも群れ社会で行動する動物は、群れから隔離されると強いストレスに晒されるそうだ。
727:吾輩は名無しである
11/08/21 11:29:20.60
ストレスに晒された動物はしばしば自分の排泄物に安らぎを感じ体をこすりつけたり食べたりするそうだ。飯場の犬もそうだったのかもしれない。精神病院の隔離病棟は糞尿まみれだという話も聞いたことがある。
728:吾輩は名無しである
11/08/21 11:37:16.98
ムラが解体され都市が肥大化した現代にいきる我々は誰でも飯場でぼくが見た、その犬のように、からだ中糞まみれになり終日吠え続けていたとしても、それはなんら異常な事ではない。
729:吾輩は名無しである
11/08/21 12:03:09.80
工房じゃねえよ、
730:吾輩は名無しである
11/08/22 01:35:56.63
芥川賞選考では意見が分かれた。
川端康成の強い支持があった。
好意的な人でも、ロシア文学とか
森鴎外とかトンチンカンなことを言っている。
731:吾輩は名無しである
11/08/22 09:38:59.35
真・SF御三家、安部公房、星新一、筒井康隆は新潮社の稼ぎ頭として作品が読み継がれているのに、かつて新潮文庫にも収められていた小松左京だけ、どうしてこんな悲惨な運命になったのか。
要するに、お前らが筒井康隆マニアみたいに同じ本を10冊ずつ買わないからだ。
732:吾輩は名無しである
11/08/22 11:05:42.48
小松作品は海外で売れなかったからだろ
ていうか、スレ違い
733:吾輩は名無しである
11/08/23 10:25:13.42
もう筒井康隆も飽きられている。
734:吾輩は名無しである
11/08/23 10:27:29.75
75越えて今なおフレッシュだったら逆に気持ち悪いわ
735:吾輩は名無しである
11/08/23 17:20:47.27
人魚伝、この人すごいわ。
川上弘美にも似たのがあるけど
本質が違うという感じ」
736:吾輩は名無しである
11/08/24 18:30:52.38
BOOK・OFF105円コーナーにあったSF作家の文庫本。
栗本薫 231冊
清水義範 62冊
田中芳樹 60冊
夢枕 獏 31冊
川上弘美 17冊
筒井康隆 17冊
新井素子 13冊
北 杜夫 10冊
半村 良 10冊
田中光二 9冊
737:吾輩は名無しである
11/08/24 21:07:42.38
安倍公房、「腹上死」だとか。
SEX中、興奮しすぎて心臓麻痺。
人間らしくて身近に感じられる。
ただ安倍の小説は文学でもSFでもなく、中途半端だよな。
世界的にみて無名作家なんだよ。
738:吾輩は名無しである
11/08/25 00:09:29.57
SFじゃないと思うんだよな…
普段の生活の中からネタをひらうから、自然と世の中の流行りみたいなもんがとりこまれたんじゃない?
739:吾輩は名無しである
11/08/25 00:24:27.16
士農工商犬SF
740:吾輩は名無しである
11/08/25 05:54:05.06
不条理の毒を消すためにSF
の衣をまとっている。
平清盛みたいに」
741:吾輩は名無しである
11/08/25 09:10:36.75
>>737
なあ、おまえって、公房を工房とか書いて、基地外連投してたアホだろ
もう一度、言ってやるよ
安倍じゃねえよ、と冷静にツッコミを入れてみる
742:吾輩は名無しである
11/08/25 09:28:34.36
ここが、ひもじい同盟の集会所か
743:吾輩は名無しである
11/08/25 20:03:04.19
砂の女ってやっぱり毎日砂を掘って土方みたいなことしてるから、
男をボコボコにするほど力が強いの?
744:吾輩は名無しである
11/08/25 20:37:32.92
壁の第三部にある洪水って、何を意味してたんだろ
745:吾輩は名無しである
11/08/25 20:55:10.77
安陪公房の作品は現実感が希薄だ。
脳内人工仮想世界の薄っぺらな3文作家だ。
腹上死は必然の帰結だ。
おっかぁも後を追うようにして仏様になったとか。
一人娘が著作権を継いで「印税」確保の守奴銭だとか。
親爺の顔の遺伝子を受け継ぎ「ブス」だ。
日本の「カフカ」だとか評価している自称文化人がいるが、安陪なんぞそんな器でないよ。
746:吾輩は名無しである
11/08/25 21:45:14.28
重さでいったらカフカよりは軽いわな。
けど、重さと価値は別にイコールとは限らないし別にいいんじゃねぇの。
747:吾輩は名無しである
11/08/25 21:56:20.40
いろいろ詳しい>745
748:吾輩は名無しである
11/08/26 15:06:15.23
安部公房は確か理系だったと思うけど、小説を書くのに数学的思考は必用なのかな?
前にテレビでたけしとかも言っていたような気がしたけど。
749:吾輩は名無しである
11/08/26 17:28:56.74
相手にするな
工房
安倍
安陪
750:吾輩は名無しである
11/08/26 19:24:08.61
カフカというよりルイス・キャロルを目指してたじゃん。
だから自分とこの年離れた女優と死ぬまで付き合っていたし。
それに中学生のヌードとか堕胎とかが散りばめられているし。
751:吾輩は名無しである
11/08/26 22:57:53.67
>>748
娘さんが伝記で、安倍の理系的なセンス?は買いかぶられてる
みたいなこと書いてるらしいね。実際読んでないから詳しくは知らないけど。
752:吾輩は名無しである
11/08/27 00:13:43.46
やれやれ
村上春樹とはね
753:吾輩は名無しである
11/08/27 00:14:02.90
やれやれ
村上春樹とはね
754:吾輩は名無しである
11/08/27 00:47:15.32
阿倍攻防ちゅ「三文作家」は東大医学部を卒業するが、医師国家試験は受験しなかった。
(卒業口答試験では人間の妊娠月数を二年です、と答えるなどひどいものだったが、結局医者にならないことを条件に卒業単位を与えられたというアホらしい。
やぶ医者より知識のないアホだよ。
井上靖を単なる「物語作家」・井伏鱒二を単なる「随筆作家」と公然と侮辱するなど文壇から嫌われていたようだな。
誘いをうけるも星新一とは同席しなかったという話は有名だ。
自分の作品を安いSFものと認めることを嫌がっていたのが背景だ。
どこか欠陥のある人間であることは間違いない。
であるからして「血管」が破れて地獄逝き。
これぞまさしく天罰。
755:吾輩は名無しである
11/08/27 01:37:09.32
>>754
嘘つけ!
ソースを出せや!
756:吾輩は名無しである
11/08/27 01:40:56.09
触るなよ…
757:吾輩は名無しである
11/08/27 01:41:21.98
誤爆
758:吾輩は名無しである
11/08/27 10:31:59.69
阿倍攻防の権威主義的な思想がきにいらねぇよ
米国科学技術アカデミー名誉会員はニタニタ顔で承諾して
日本国の芸術院会員は拒否だとか
大江健三郎と相通じるものがあるでぇ
ノーベル賞をもらって日本国の文化勲章を蹴飛ばすとか
当時、日本ペンクラブ会長の井上靖に敵意を持っていたようだ
「あいつがノーベル賞候補なのが気に食わないと」
娘も娘
著作権を継承し印税管理のドス黒い「守奴銭」
出版界では有名な話だ
要するに阿倍攻防なんぞ絶版にすればいいだけだ
759:吾輩は名無しである
11/08/27 12:02:27.68
相変わらず、よく研究してるねえ。
760:吾輩は名無しである
11/08/27 12:36:32.62
スルーしとけっての
761:吾輩は名無しである
11/08/27 13:04:29.15
読んでると、意識ぶっとぶような感覚になったことあるけど(箱とか)
脳科学とかそっち系なのかな?
認知科学 分子生物学よくわからん笑
762:吾輩は名無しである
11/08/27 13:24:12.35
「砂の女」とかは存在論的で、
「箱男」とかは認識論的な何か?
763:吾輩は名無しである
11/08/27 13:43:55.84
で、結局、小説を書くのに数学的思考は必要なのか、必要でないのかw
764:吾輩は名無しである
11/08/27 14:05:08.46
バカの壁の人も東大医学部で、趣味は昆虫採集
765:吾輩は名無しである
11/08/27 15:12:19.00
>>763
あるに越した事はないんじゃないの
ピンチョンとかパワーズとか現代文学の大きな作家には理系が多いし
766:吾輩は名無しである
11/08/27 15:15:24.89
>>763
で、お前はそれについてどこまで考えたの?
767:吾輩は名無しである
11/08/27 16:19:29.33
>>765
なるほど
768:吾輩は名無しである
11/08/27 18:54:39.52
スタンダールやドストエフスキーも理系だな
769:吾輩は名無しである
11/08/27 19:27:41.93
本居宣長
770:吾輩は名無しである
11/08/27 19:40:19.83
>>765
ただ本人は数学的(分析的)思考だけでは小説は書けないと言ってたような
逆に詩(だけ)では実存主義哲学について語ることは難しいとも書いてたな
771:吾輩は名無しである
11/08/27 20:11:50.04
もうわかった。
村上春樹って全然駄目だ。駄目駄目
何にも新しくないし、ふざけてるだけだし
ノーベル賞とりって見苦しいわ。
最低。ほんと全然頭良くないよ。しかもあの顔だし
772:吾輩は名無しである
11/08/27 23:07:56.49
妊娠期間を二年と答えた?
現役の東大生が?
嘘つけアホ!
773:吾輩は名無しである
11/08/28 00:25:13.83
いや、安部ならやりかねない。
既存の常識を突き崩すことからなにか新しいものを生み出せというひとつのメッセージだったのかも。
っていうか、ねりさんに通報したほうがいいな。
死者相手でも名誉毀損が成立することを知らないんじゃないか?
774:吾輩は名無しである
11/08/28 00:26:16.82
村上春樹のスレでも一時期居ましたねこういう人。。。
775:吾輩は名無しである
11/08/28 04:57:43.36
>>773
Wikipediaに載ってるんだから仕方ない
776:吾輩は名無しである
11/08/28 05:33:28.70
医者をやる気がなかったのは事実だ。
妊娠期間2年?ふざけているにきまっている。
河合さんとの対談読んだけど、少し依怙地な感じがした。
777:吾輩は名無しである
11/08/28 06:48:39.94
国家試験を受けないことを条件に卒業させるって、医学部ではよくあることだよ。
国立大学でもある。
778:吾輩は名無しである
11/08/28 11:49:50.18
そうなのか。
俺よくわかんないけど、あとで気が変わってヌルッと国家試験受けたらどうなるの?
779:吾輩は名無しである
11/08/28 13:59:41.01
落ちる
780:吾輩は名無しである
11/08/28 16:49:52.41
Wikipediaは間違ってない
781:吾輩は名無しである
11/08/28 18:59:12.53
>>737
世界的に無名、というより世界的に比類なき感性と手法の持ち主であったな。S、Fと文学のどっちつかず、という不満は、現代文学のなかで安部が取った文学的手段を理解することで賞賛へと一変するはずだ。
782:吾輩は名無しである
11/08/28 19:13:33.97
>>741ハズレだな。キチガイというのは兎も角、君が指摘したスレの書き手は現代文学の一面的認識から安部工房を理解出来ずにSFと文学のどっちつかずという結論へと後退してしまった。読み手としてはまったく逆ですよ。
783:キチガイ
11/08/28 19:52:03.94
>>747自分が文庫本で壁を読んだのは三十年前なのでよく覚えてないけど、確かコミュニストを自称していた安部がプロレタリ革命を寓話的に描いた作品ではないかな。政治的ニュアンスは抜きに後の水中都市、第四間氷期の中で断片オマージュが使われている
784:吾輩は名無しである
11/08/28 19:56:44.34
「人間」とは、その時大部分の資本を動かすことができる人種を指す。
上記のような記述がどれかの作品にあると聞いて、「人間そっくり」を読んでみたのですが、これではありませんでした。
このような文章が載っている作品はありますか?
785:吾輩は名無しである
11/08/28 20:23:57.01
>>780
ネリタソへの名誉毀損は?
786:吾輩は名無しである
11/08/28 21:27:25.60
阿倍光芒ちゅ偽作家なんぞ、大江健三郎童謡売れない読まれない巨匠といわれている。
大江の文学全集を出版企画した新潮社の担当者が、「200部」製作と言ったら大江
が怒ったという話をしっとるけぇ。
大江が怒ってお茶の茶碗を割ってわめきちらしたとさ。
担当者の胸ぐらをつかんだところ、新潮社の社員が大江をなだめてその場をしのいだ
という逸話がある。
大江が昔、作家の阿川(娘は芸能人)と喧嘩になりウイスキーのボトルで頭をなぐり
かかりそうになったという話もある。
マスコミや一般社会に見せる自称文化人の顔と、他国の賞をヘラヘラと受け取る馬鹿
顔のギャップ。
大江の精子が息子の「光」を作ったことからわかるように馬鹿だよ。
阿倍光芒の娘もしかり、年に数百部売れるかわからん糞ったれ親爺の出版にかんして
は第三者の意見を全くきこうとしない「毒善者」という噂だ。
何から何まで口出しするババァだよ。
とある出版社の全集に入れようとしたら印税数億円を要求してきたという話だ。
だから阿倍光芒はいずれ文学界から抹消される運命にある。
「絶版」が相応しい。
787:吾輩は名無しである
11/08/28 21:44:19.78
しっとるけぇ。
788:吾輩は名無しである
11/08/28 21:46:42.86
侵略されつつあるスレ
789:吾輩は名無しである
11/08/28 22:09:21.33
他人の顔の終わり方かっこいい
790:吾輩は名無しである
11/08/28 22:34:26.98
>>786
ソースを出せ!
791:吾輩は名無しである
11/08/28 22:59:43.07
スルーしとけよ、アホ
792:吾輩は名無しである
11/08/28 23:00:40.96
27日午後10時ごろ、石川県かほく市大崎の海水浴場で、
金沢市の会社員出村裕樹さん(23)と妻里沙さん(23)が、
砂浜に友人らと掘った落とし穴に転落。
通報で駆け付けた消防署員が2人を引き上げ、病院に搬送したが死亡が確認された。
津幡署によると、落とし穴は約2・4メートル四方で深さは約2・5メートルあった。
2人は落ちた際に砂に埋まっており、死因は窒息死。
落とし穴は裕樹さんを驚かせようと、里沙さんが友人数人と昼間に掘り、
カバーをかけて穴の位置が分からないようにしていたという。
なぜ転落したのかなど同署が詳しい状況を調べている。
URLリンク(www.47news.jp)
793:吾輩は名無しである
11/08/28 23:11:15.23
>>791
キチガイかまうの面白いんだもん
794:吾輩は名無しである
11/08/28 23:13:22.10
>>792
砂の夫婦
795:吾輩は名無しである
11/08/29 02:26:13.29
「\ 「\
丶 ) /~) 丶 ) /~)
/ / ( / / / ( /
/ / || / / ||
( \ || ( \ ||
\ \ / | \ \ / |
\ 丶/ / \ 丶/ /
_| /__ _| /__
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
796:吾輩は名無しである
11/08/29 03:03:49.07
阿倍と血がつながっているらしい。
URLリンク(garanger.net)
東大医学部というと、森鴎外のアホたれもそうだったよな。
当時、兵隊の脚気を病害虫説だと主張していた基地外だ。
鈴木梅太郎博士のビタミンを黙殺した張本だ。
東京大学医学部閥の権威を振り翳した「三文文士」、医学の知識皆無の
軍医、それが森鴎外だ。
どこか阿倍工房と相通じるところがある。
いいたかないが阿倍は共産党、「国族」だ。
しってるけぇ。 ・
797:吾輩は名無しである
11/08/29 05:38:07.33
小説を批判するために作家の人生を持ち出して
書いた本人が駄目だから作品も駄目と言う莫迦がいる
これは人身攻撃とか対人論証という典型的な詭弁、論理破綻である
798:吾輩は名無しである
11/08/29 11:45:45.88
だから、スルーしとけっての
799:吾輩は名無しである
11/08/29 11:48:22.73
次は村上春樹の悪口を書いてくれ
座布団は用意してある。
800:吾輩は名無しである
11/08/29 12:58:20.58
砂の女読んでる。これおもしれー。
801:吾輩は名無しである
11/08/29 13:52:11.45
かもめ_鷗と打ち込んでから
もりおうがい
と打ち込みするように。
おーい山田君。
座布団一枚取ってしまいなさい。
802:キチガイ
11/08/29 16:30:36.15
自分はこのスレでキチガイの認定を受けた者だけど、なんで安部工房テーマのスレがこうも作品論からかけ離れて素っ頓狂な個人攻撃スレになってるのか。脈絡もなく大江健三郎さんと御子息に言及したくだりは人文主義の存在しない、未開な国の蛮族の発想としかおもえない。
803:吾輩は名無しである
11/08/29 23:16:05.66
>>802
昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
804:吾輩は名無しである
11/08/30 04:18:42.76
>>802
俺もそーおもう。受賞歴がなんとか、論評がどうとか、んなん気にしないといけないんかと思う
805:吾輩は名無しである
11/08/30 05:47:51.00
砂の女が傑出しているけど
他の長編はちょっとね
806:吾輩は名無しである
11/08/30 12:04:29.23
燃えつきた地図をディスるのだけは許さない
807:吾輩は名無しである
11/08/30 12:22:42.99
>>806
だったら掲示板見なきゃいいだけ
アホか
808:吾輩は名無しである
11/08/30 21:42:00.25
燃えつきた地図をコスるのだけは許さない
809:吾輩は名無しである
11/08/31 00:56:50.77
安部公房は、女優が好きだった。
安部は、山口果林と不倫中に亡くなっている。
通夜に駆けつけた岸田今日子が、安部の亡骸を見て妻の真知に「触ってもいいですか」と聞くと、真知は「公房は女優が好きだったから喜びます」と言ったらしい。
岸田はそれほど安部と親交がなかったみたいだが、生前自宅に招かれたときは、三島由紀夫もきていたらしい。
豚の丸焼きが出されて、その耳から小さな赤い蟹が飛び出すという演出をしていたらしい。
その様子を「なかなか前衛的でした」と語っている。
しっとるけぇ。
しっとるけぇ。
しっとるけぇ。
810:吾輩は名無しである
11/08/31 01:13:29.20
燃えつきた地図は面白いよね
伏線の張り方とかいかにも作家っぽい
よくまぁあんなに頭が回るもんだと思うよ
811:吾輩は名無しである
11/08/31 02:38:22.83
だいぶ削って、どのエピソードをどこに入れるかかなりいじくったらしいね
その効果がうまく現れてる
812:吾輩は名無しである
11/08/31 04:56:08.83
ワープロ使っていたから削るのは簡単だ。
アイデアを詰め込むのがさぞ大変だったろう。
特に彼のアイデアは観念や理念に裏書されていたからね。
813:吾輩は名無しである
11/08/31 05:40:50.27
1960年代に日本語のワープロなんて無い
814:吾輩は名無しである
11/08/31 09:43:03.51
娘の書いた安倍公房伝読んだ?
娘の前でワープロをいじっているよ。
815:吾輩は名無しである
11/08/31 11:43:19.20
>>813
70年代の終わり頃からだからな
ということは・・・
816:吾輩は名無しである
11/08/31 22:13:56.61
R62号が発明してたということか!
817:キチガイ
11/08/31 23:39:37.05
おれが中学生の時だけど新潮社書き下ろし長編小説って本を入れる箱の背中に書かれてて似た装丁で北杜夫とか遠藤周作なんか出してたんだけど安部のさくら丸がやはり書き下ろしで出て、その箱の裏に「ワープロを使って…」っての見てびっくりした
818:キチガイ
11/09/01 00:03:43.80
燃えつきたー箱男なんかも同じ箱つきハードカバーの新潮社書き下ろし。あの頃は今と違って雑誌連載もしくは雑誌書き下ろしを経て単行本化が常識だった。で、さくら丸でワープロって見て唖然としたね。だってブンヤだって手書きの時代で新聞も本も活版の当時。
819:キチガイ
11/09/01 00:13:55.43
ぶっちゃけワープロたって普及してないから、「文章表現とか、機械が考えてくれるのかな」なんて冗談抜きに思った。パソコンって言葉もなかった当時、すごいね。
820:吾輩は名無しである
11/09/01 00:43:17.74
>パソコンって言葉もなかった当時
いや、これは違うんじゃないか?
当時すでに社会人だった俺が初めて買ったPCがPC-6001マーク2で1983年。
このシリーズのPCは「パピコン」と呼ばれていたが、これは「パソコン」のもじりだろうから。
さくら丸は1984年11月出版。
821:吾輩は名無しである
11/09/01 00:56:09.07
くだらねえ!
クソどもが!
822:吾輩は名無しである
11/09/01 01:12:14.37
そんな台詞が頭をよぎった
823:吾輩は名無しである
11/09/01 20:51:48.38
★日本永住へ…ニューヨークを出発
・海外における日本文学研究の第一人者、ドナルド・キーン米コロンビア大
名誉教授(89)が8月31日、日本に永住するためニューヨークの自宅を出発、
空路日本に向かった。日本到着は9月1日の予定。同大関係者が明らかにした。
キーンさんは日本国籍取得の決心を固めており、出発前の共同通信との
インタビューで「日本からは多くを受け取った。私は日本で死ぬ」と語っていた。
日本永住後は、執筆や講演活動に余生を充てたいとしている。
URLリンク(www.nikkansports.com)
824:吾輩は名無しである
11/09/02 03:49:17.96
キーンといやぁ燃えつきた地図の解説書いてたな
てか、ワープロ無い時代は文章の大幅な入れ替えとかは難しいわけで
そう考えると昔の作家はすごいね。そして新しいものを導入した安部公房もすごい
825:吾輩は名無しである
11/09/06 05:33:19.10
キーンでございまーす。
826:吾輩は名無しである
11/09/06 13:08:16.17
89歳か。
いつ死んでもおかしくないな。
日本のために来てくれるのはありがたいが、来日直後に死んだら、風評被害がまた広がりそうだなw
827:吾輩は名無しである
11/09/06 22:03:02.41
その年で外国に移住、しかも定住とかすごいな。
828:吾輩は名無しである
11/09/07 05:58:00.13
逆に、どうしてその年齢まで決断しなかったのかが気になる。
829:吾輩は名無しである
11/09/07 08:47:45.70
てっきり京都あたりに住んでいるのかと思っていた。
散歩するサイデンスデッカーさんをよく見かけていたからかもしれない。
830:吾輩は名無しである
11/09/08 00:05:39.28
ドナルド・キーン=ホモ説
三島由紀夫と関係があったようだ。
しっとるけぇ。
831:吾輩は名無しである
11/09/08 01:26:30.09
けぇwwww
832:吾輩は名無しである
11/09/08 03:04:16.01
ガセに決まっとろうが!(中上健次風
833:吾輩は名無しである
11/09/08 17:11:20.11
>>826
ワロタ 座布団三枚
834:吾輩は名無しである
11/09/10 01:54:12.13
ドナルドキーンって嫁いる?
835:吾輩は名無しである
11/09/10 04:18:14.51
あのさあ あなたたちキーンをなめてない?
ここまで日本に肩入れする欧米人は
小泉八雲くらいだよ。
836:吾輩は名無しである
11/09/11 00:36:09.79
ドナルド・キーン=ホモ
嫁はいない
独身だ
837:吾輩は名無しである
11/09/11 08:56:13.50
独身だとホモにされてしまうのか
アホくさ
838:吾輩は名無しである
11/09/11 19:23:06.72
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
寄生虫か?
839:吾輩は名無しである
11/09/11 19:51:59.53
>>836
ああ、それで腑に落ちる点が多々あるな
840:吾輩は名無しである
11/09/13 13:22:41.62
おれもホモか?違うけど世間はそういう目でみているのか。志村さんもそうなのか。そんなわけ無い。プレイボーイは独身生活を愛しているんだ。
841:吾輩は名無しである
11/09/13 15:02:21.48
>>840
おまえはホモやけどな
842:吾輩は名無しである
11/09/13 15:25:40.45
女と結婚してるホモだってたくさんいるんだけどな。
843:吾輩は名無しである
11/09/13 17:15:10.46
>840
お前の場合は、うだつが上がらないからとしか思われない
ドナルドキーンや志村のような成功者はちがう
844:吾輩は名無しである
11/09/13 19:35:51.29
キーンシリーズの最高傑作と言われたドナルドだよ?
845:吾輩は名無しである
11/09/13 20:21:39.81
うはははははは
846:吾輩は名無しである
11/09/13 23:32:14.63
これこそが現実だ!
山口美江の成れの果て!
残酷だ!
URLリンク(hamarepo.com)
847:吾輩は名無しである
11/09/14 00:04:15.43
>>846
これが山口美江のわけないだろ。
実写版AKIRAの写真じゃないか。
848:吾輩は名無しである
11/09/14 00:20:49.00
山口美江が話題になるなんて、2ちゃんねるは老人ばかりだな。
849:吾輩は名無しである
11/09/14 00:31:45.98
なんじゃこのすりゃー
850:吾輩は名無しである
11/09/14 00:48:35.80
このスレもおかしなのが住みついちまったな
文学板では過疎ながら比較的まともなスレッドだったのに・・
851:吾輩は名無しである
11/09/14 18:24:49.24
「このスレの書き込みは安部工房の作品の登場人物の台詞みたいだな」風呂のゆのかげんを確認してからタバコを一服するとぼくは携帯からそう書き込んだ
「ぼくは確かにうだつのあがらないマダオきもしれない。だけど、…ぼくは今までも、そしてこれからもホモだなんてことは、ない」
852:吾輩は名無しである
11/09/14 21:15:24.34
「トンカチ」
853:吾輩は名無しである
11/09/14 23:10:28.10
「そいつはいいや!」
854:吾輩は名無しである
11/09/16 00:49:57.08
さくら丸って、文章の導き方が
砂の女に似てるよね?
855:吾輩は名無しである
11/09/16 08:26:53.30
「燃えつきた地図」の表紙新しくなってたのを見たけど、なんか微妙
今どきのありきたりな現代文学作家の新作見たいな感じで安っぽかった
856:吾輩は名無しである
11/09/16 09:15:39.23
なんだってー
857:吾輩は名無しである
11/09/16 13:23:42.85
>>855
お前の好みとかどーでもE
858:吾輩は名無しである
11/09/17 03:31:44.38
俺今日から箱男になるお
859:吾輩は名無しである
11/09/18 00:24:01.74
林葉直子の成れの果て!
残酷だ!
中原とおしくらマンチョ&中出の後遺症
URLリンク(zip.2chan.net)
860:吾輩は名無しである
11/09/18 01:14:45.89
はいはい残酷だね
861:吾輩は名無しである
11/09/18 08:19:50.55
そうでもない
862:吾輩は名無しである
11/09/18 11:16:59.76
ドナルドキーン 同性愛者
863:吾輩は名無しである
11/09/18 22:31:33.84
そういわれてどうせいっちゅうねん
864:吾輩は名無しである
11/09/18 22:55:53.80
ケツの穴を差し出せば良いのでは。
865:吾輩は名無しである
11/09/19 23:16:31.31
ふむ、箱男、良かったよね。
全体的にさぁ、ふむ、何んて言うんだろう、そう、何て言うか土着性を作品から感ずることがないよね。彼の世界観って普遍化、抽象かされた人間関係、というか、ふむ、あれだよ、あれ、オレだよオレ、のオレ、みたいな匿名性こそが安部文学のさ、エートス、かな
866:吾輩は名無しである
11/09/20 19:39:33.80
故郷喪失してるからね。
867:吾輩は名無しである
11/09/21 03:47:48.27
箱女の方が面白くできたかと。
868:吾輩は名無しである
11/09/21 12:54:39.91
何かエロい
869:吾輩は名無しである
11/09/21 17:11:16.86
山口みえは病気か?どうしたんだ何があったんだ一体。
870:吾輩は名無しである
11/09/22 09:24:38.87
鬱で窃盗した。
そしたら弁護士が示談にして不起訴に出来ると言い出した。
が、俺はそんな姑息なマネはしたくないので起訴に持ち込んだ。
今度は弁護士が執行猶予に出来ると言い出した。
が、俺はそんな姑息なマネはしたくないので断わった。
で、二年半の実刑。
どうだ、俺は男だろ?
871:吾輩は名無しである
11/09/22 09:54:32.22
俺はそんな姑息なマネはしたくないので
お断りします
ハハ
(゚ω゚)
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
丶 ヘ |
εニ三 ノノ J
872:吾輩は名無しである
11/09/22 11:34:16.43
>>870
だれもあんたのことを女だとは言ってない。
873:あまな ◆I/bnTKgLlU
11/09/22 12:58:14.36
>>870
男らしいというか不器用。
874:吾輩は名無しである
11/09/22 13:24:52.13
不器用というか精神疾患の異常者
875:吾輩は名無しである
11/09/22 19:58:07.62
>>870
あんたは本物の男だ。
ところで、あんたあの作家さんだろ?
これからもあの路線で楽しませてくれ。
876:吾輩は名無しである
11/09/22 20:04:17.35
>>875
あとがきに書いてあることをここに書いたらダメだよ
ここは誰が見てるか分からないからね
でも、僕はあなたのファンですよ、これからも頑張って下さい
877:吾輩は名無しである
11/09/22 20:05:00.80
間違えた >>870 へのレスね
878:吾輩は名無しである
11/09/23 00:51:21.96
>>870
誰だよ、あんた?
879:吾輩は名無しである
11/09/23 15:54:17.41
安部公房の作品を研究した本って何で少ないの?
880:吾輩は名無しである
11/09/23 20:27:19.62
最近の評論家連中にとって興味のあるテーマを扱ってない(と思っている)からじゃないかな
881:吾輩は名無しである
11/09/24 05:57:07.25
>>870
びっくりしました。
お疲れ様です。
882:吾輩は名無しである
11/09/25 23:53:24.33
>870 驚きました。また、こんど 鴨川シーワールドに連れてって下さいね。
883:吾輩は名無しである
11/09/27 10:58:15.05
この間、安部公房君と一晩ゆつくり話し、彼が、
「僕はチェコに夢をかけてゐた。チェコにいつか亡命するつもりだつた。夢が砕けて悲しい」
と言つてゐた言葉が心を搏ちました。
三島由紀夫
昭和43年9月24日、ドナルド・キーンへの書簡より
884:吾輩は名無しである
11/09/27 14:16:04.52
キーン「う、うん・・・」
885:吾輩は名無しである
11/09/28 17:11:19.03
>870
五年前、貸した三千円。忘れたか?
886:吾輩は名無しである
11/09/29 12:01:16.76
なん
887:吾輩は名無しである
11/09/30 01:33:57.64
この芸は安部公房的ですか?
ぜひ感想を聞かせて下さい。
URLリンク(www.youtube.com)
888:吾輩は名無しである
11/10/01 15:38:50.37
高校の授業で安部公房の「鞄」のなかで、具体的に鞄が何を表しているのかという問いがあった。
自分が「家族」と答えると周りはそれを聞き、「家族はないわ」と言って馬鹿にした。じゃあお前らは何だと思う、と問いかけると「麻薬」「携帯」と彼らは答えた。
それはともかく、そんな家族って外れた答えに思えるのかな。いや正しい答えなんてないだろうけど。
889:吾輩は名無しである
11/10/01 16:10:28.59
安部自身『「これは~である」なんて断言できれば小説なんて書かない』って言ってるからね
890:吾輩は名無しである
11/10/01 17:58:44.40
笑う月の中の鞄は1972年発表だけど、
「携帯」と答えたヤツは、そんな時代に「携帯」があったと思ったのかな。
それとも発表の年代なんか知らずに答えたのか。
いずれにせよ、公房存命中に「携帯」の普及はなかった。
891:吾輩は名無しである
11/10/01 18:25:31.82
>>889が言っているように、抽象的で言葉では表せない、安部公房自身が分からないものを安部公房は鞄として描いているわけだ。
だから、問いの「何を表しているのか」で、読んだ彼が「あぁ、こいつはまさしく現代人が携帯に縛られているようなものだなぁ」
と感じたなら、携帯と答えてもいいのではなかろうか。
と思いました。自信ないけど。
892:吾輩は名無しである
11/10/01 20:48:11.19
発表された年代から理詰めで答えるか
自分で思ったことをそのまま口に出すか
俺的には、まず「問い」にちょっとつっかかりたい
893:吾輩は名無しである
11/10/01 21:46:47.38
どうぞ
俺もナンセンスな問いだなぁと思いました
894:吾輩は名無しである
11/10/01 22:06:47.35
壁の解説読むべき
895:吾輩は名無しである
11/10/01 22:25:12.01
どの本の解説を読めばいいですか?
タイトル、もしくはネット上のサイトでしたらurlを教えてください
896:吾輩は名無しである
11/10/01 23:37:03.16
「壁」の文庫は一種類しかない。
ていうか、三島みたいに、同じような本が、複数の出版社から出ているわけではない。
897:吾輩は名無しである
11/10/02 01:28:00.32
全集にも解説が載っているのかと思ってました。
ありがとうございます。
898:吾輩は名無しである
11/10/02 02:37:06.88
どういたしまして
899:吾輩は名無しである
11/10/02 09:55:46.10
全集に載っているのは、解題と校異だけだよ。
900:吾輩は名無しである
11/10/03 15:55:00.34
設問はナンセンスだよね。あえて言うなら所有と被所有の逆転という、しばしば彼の小説に現れたテーマから考察してみては。または主従の逆転。そうすると家族も携帯も答えにみえるね。実存は本質を凌駕するとすれば鞄は主人公の実存、あるがままの存在、という見方もできる。
901:吾輩は名無しである
11/10/03 19:33:59.11
そもそも安部公房が鞄が何かの比喩であるとしたなら、その何かを使って話をつくらない意味が分からない。
抽象的なものだったからこそ、鞄という小道具を使って執筆し、彼の主張を表したのでは ないのか。
授業が進んで青年と主人公の一挙一動と鞄の描写に着目して鞄は法律だとか宗教だとかであると生徒同士議論してるんだけれど、これただの答えのない推理ゲームになってて無駄な時間を過ごしてる気がする。
壁の解説読んだ後にもう一度鞄を読んだけど難しいなぁ
902:吾輩は名無しである
11/10/04 00:08:54.78
今日900のスレ書いたけど901は僕じゃないからね。念の為。
作品の意味がそれを読んだ人の社会的な関係性の違いで変わってくるよね。家族とか携帯とか。作品自体が抽象化されてるから。だから砂の女を面白いと思う若い世代が結構いる
903:吾輩は名無しである
11/10/04 00:32:28.34
安部は同年代、戦前生まれの作家や知識人にはファンが多かったけど
それ以降の世代からは軽んじられる傾向にあった
しかし近年、若い世代の間で再評価の兆があるな
904:吾輩は名無しである
11/10/04 15:46:20.96
そんなことないよ
どの世代でも評価してるよ
905:吾輩は名無しである
11/10/05 09:12:30.08
安部イストにとって筒井康隆ってどんな評価?
906:吾輩は名無しである
11/10/05 15:12:40.91
永遠の三枚目って感じ、嫌いじゃないぜw
907:吾輩は名無しである
11/10/05 23:55:40.06
フランスでgoogle english
をのぞいていたら、
「砂の女」の評価がアマゾンで4未満だった。
どうも実存主義のものまねと思われているみたいだ。
908:吾輩は名無しである
11/10/06 19:03:46.22
若い世代から再評価。なんかうれしい。時代が安部文学に近づいてるからかも。
実存主義の物真似じゃない。誰の真似もしていない。古典だからね。
909:吾輩は名無しである
11/10/07 10:46:41.08
907です。
私も「砂の女」は好きですので、ちょっとショックでした。
こういう作品はもう日本文学からは出てこないとおもいます。
910:吾輩は名無しである
11/10/07 15:11:26.79
amazon.comだと4.0だけどな。砂の女。
おフランスは他国に厳しいからね。
911:あまな ◆I/bnTKgLlU
11/10/07 18:07:56.05
おかしなファンが家にやってきて問いつめて来たりナイフをちらつかせたりする話って筒井康隆だったか安部公房だったか忘れたな
912:吾輩は名無しである
11/10/07 19:27:12.41
安部公房「人間そっくり」かな??
913:あまな ◆I/bnTKgLlU
11/10/07 21:38:38.55
あ!それだ、どうもありがとうございます^^
914:吾輩は名無しである
11/10/07 22:23:02.23
尼損や愚愚流の評価なんか相手にするな。
「チチンデラ ヤパナ」を読みなされ。
915:大江健三郎
11/10/08 06:24:10.99
ちちんぷいぷい
916:吾輩は名無しである
11/10/08 11:50:58.44
でもフランスって、以前は最も安部を評価した国のひとつだったよね
海外文学最優賞だったっけ?そんな感じの賞を与えてたはずだし
それを考えるとひどい落差だなぁと・・・「時代性」とか言い出したらそれまでだけどさ
917:吾輩は名無しである
11/10/08 13:24:22.46
たかがアマゾンの素人評くらいで、落差だとかなんだとか、バカじゃないの。
ちゃんと本を読まないで、ネットなんかに頼るから、脳が劣化しているんだろうな。
918:吾輩は名無しである
11/10/08 13:32:12.25
かつてのフランス文壇と今のamazonの評価に落差があるって書いただけじゃない
それくらいで馬鹿とか言う奴って余ほど余裕がないんだろうな~可哀想
919:吾輩は名無しである
11/10/08 13:36:27.82
ちゃんと本を読まないで、ネットなんかに頼るから、脳が劣化しているんだろうな。
920:吾輩は名無しである
11/10/08 14:56:54.38
>>918
落差というのは、比較しているから出てくる言葉。
アマゾンの落書きと、比較するのがそもそもおかしい。
アマゾンはゴミだねですむ話。
921:吾輩は名無しである
11/10/08 18:07:10.58
どーでもいい話題
922:吾輩は名無しである
11/10/08 18:12:15.68
これからここは、キーンの近況を語るスレになります
923:吾輩は名無しである
11/10/08 18:50:47.83
食べログの評価が役に立たないように、
amazonの評価もあまり役に立たないね。
個人的には。
924:あまな ◆I/bnTKgLlU
11/10/08 19:20:17.32
たしかに。
水嶋ヒロ「KAGEROU」時のアマゾンレビュー炎上事件が記憶に新しい。
925:吾輩は名無しである
11/10/08 21:21:43.11
日本で初めて安部を評価したのは誰?
926:大江健三郎
11/10/08 21:51:44.97
芥川賞です。「壁」を解釈して、
ロシア文学を鴎外が訳したらこうなるんだろう。
という賛辞を送った選考委員がいました。
それほど解釈が困難だったのでしょう。
ちなみにSFが芥川賞を取ったのはこれが唯一です。
927:吾輩は名無しである
11/10/09 00:13:00.22
>>925
石川淳だろそりゃ
928:吾輩は名無しである
11/10/09 00:18:23.81
>>925
俺~
929:吾輩は名無しである
11/10/09 16:47:09.72
埴谷雄高も早くから評価してたね
930:吾輩は名無しである
11/10/09 22:26:17.41
、が多すぎて、読み、辛、い。
931:吾輩は名無しである
11/10/10 02:27:28.93
埴谷雄高は読んだことがあるが、石川淳は知らんな。
三流作家に評価されてもな。
932:吾輩は名無しである
11/10/10 02:46:31.03
憂国とか約束の地っていう名作があるのに
933:吾輩は名無しである
11/10/10 09:45:49.85
最近、魔法のチョークを読んだ。
解釈云々抜きにして面白かった!
安部作品の解釈ってどこからアプローチしたらいいのか、そこからして難しいな
934:吾輩は名無しである
11/10/10 12:36:46.85
壁がカテゴリー的にSFって見方もあるのか?
石川淳には若いころから世話になっていたんじゃなかったけ?
埴谷は自分の後継者が出てきた。とか言っていたような記憶がある。
たぶん安部のデビュー作を読んだ時だと思ったが。
935:吾輩は名無しである
11/10/11 21:14:49.50
>>932
岡田「いしかわさんどうなんですかいしかわ番付的には」
いしかわ「うーん、安部公房の文章はねえ、はっきり言ってそんなにうまくない」
・・・このネタわかるのこの板にいるのか?
936:吾輩は名無しである
11/10/11 21:32:29.60
夏目「この作家、諸星っぽい所があるんだよね」
937:吾輩は名無しである
11/10/11 22:51:31.09
安部公房って文章自体は確かにうまくない気がする
よく「、、、」てみたいな句読点の使い方するし
ただやっぱり細かい感情や感覚を交えながら全体の雰囲気や世界観を作るのがうまい
938:吾輩は名無しである
11/10/11 22:57:12.76
>細かい感情や感覚を交えながら全体の雰囲気や世界観を作る
それが小説じゃね?
939:吾輩は名無しである
11/10/12 00:15:15.01
演奏や歌は大してうまくないけど世界に君臨したビートルズのような例もある。
940:吾輩は名無しである
11/10/12 12:07:44.47
読点の多用は意図的なものじゃないの
作品によっては息の長い文章書いたりするし
941:吾輩は名無しである
11/10/12 12:56:32.77
んなこたーわかっとるy
942:吾輩は名無しである
11/10/13 07:11:39.54
箱男ってどういう解釈すればいいんですか
943:吾輩は名無しである
11/10/13 09:39:11.09
>>942
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
944:吾輩は名無しである
11/10/13 10:24:59.14
今日本の作家で彼と似ているのは誰でしょう?
945:吾輩は名無しである
11/10/13 10:58:44.67
俺
946:吾輩は名無しである
11/10/13 11:34:29.63
円城塔
947:吾輩は名無しである
11/10/13 16:03:22.25
円城塔は安部に失礼だろうな。
自分は村上春樹だと思う。それ以外には見当たらないな。
もちろん春樹=安部じゃないけど、
春樹はカフカからははるか遠くて、安部にはかなり近い。
948:吾輩は名無しである
11/10/13 16:07:12.66
その意味で、安部もカフカからはかなり遠いと思う。
ただし、ネタをパクっているのは確実だけどw春樹も安部もw
949:吾輩は名無しである
11/10/13 17:58:01.42
てす
950:吾輩は名無しである
11/10/13 23:19:52.05
春樹の短編はいいけど、長編は駄目。
ノルウエイの森なんて、金が欲しくて書いただけ。
蛍の方がずっと良かった。」
951:吾輩は名無しである
11/10/14 02:05:10.34
確かに村上春樹は読みやすい安部公房って感じを受ける。
ただ、読みやすいぶんやっぱりちょっと深みがない。
解釈の幅が限定されているというか。
952: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/10/14 04:57:24.98
砂の女再読。
天才だな。
953:吾輩は名無しである
11/10/14 21:20:44.52
天才なんだけど、試行錯誤あり。
それがまた魅力でもあるn。
954:吾輩は名無しである
11/10/14 23:51:17.05
科学者との対談映像
確かに貴重だけど
あんま大したこと話し合ってないね
955:吾輩は名無しである
11/10/15 01:08:31.31
>>954
晩年の言語論は、迷走状態だったからな。
ちなみに、対談相手は故渡辺格。
利根川進の師匠格に当たる人だよ。