10/09/20 19:32:26
やっとたったか
3:やれやれ、僕は名を失った
10/09/22 12:52:54
>>1乙だけど、過去ログはどうなるの?
4:吾輩は名無しである
10/09/24 12:03:05
三島由紀夫と猫殺し!
5:吾輩は名無しである
10/09/24 14:32:16
>>3
これで見られない?
URLリンク(makimo.to:8000)
6:吾輩は名無しである
10/09/24 22:37:06
>>3
つURLリンク(w1allen.seesaa.net)
7:吾輩は名無しである
10/09/25 00:44:45
そろそろ『石の眼』についてでも語ろうかね。
8:吾輩は名無しである
10/09/25 15:48:55
>>1乙
文学板のスレ一気に消えたね
9:吾輩は名無しである
10/09/25 21:26:14
リルケ・ポー・カフカ
ぼくの初期作品について、よくリルケの影響を指摘されるけれど、リルケが自分の中で大きな根をおろしていたのは戦争中だ。
リルケというのは非常に叙情的な面を持っているし、平気でぬけぬけと叙情におぼれるところがあって、そういう面はその後とても嫌いになった。
ただ、リルケの持っている目に、意外と「物」に強くこだわる面があった。
いろんな概念や観念の背景に必ず「物」が媒体にならなければ成り立たないという姿勢があって、
それが特に、戦争中のまわりの精神構造に対するアンチ・テーゼになってくれたんだな。
だからある意味で、「物」とか「存在」ということに意識を集中させることで、時代の暗さを切り抜ける方法を求めていたのだと思う。
あの時代、手に入るぎりぎりの範囲で支えになり得るものといったら、やはりそれしかなかったんだ。
小説を書くという側からいえば、ぼくはポーが非常に好きだった。
中学生の頃、教室で友達にいろんな小説のストーリーを話しているうちに、
知っている小説が種切れになって自分でお話を作ったことがあるんだけど、その頃はやたらとポーが好きだったな。
あれだけうそっぱちの話を作りながら、それでいて非常に論理的だということに、体質的に共通し合うものがあったのかもしれない。
よくカフカを引き合いに出して論じられるけれど、カフカを読んだのは小説を書き始めた後だ。むろんカフカは大好きだ。
10:吾輩は名無しである
10/09/26 07:04:02
>>9
全集の何巻に収録されていたっけ?
タイトル名も教えて下さいな。
最近、記憶力がめっきり衰えてしまってる。
11:吾輩は名無しである
10/09/26 12:02:11
>カフカを読んだのは小説を書き始めた後だ。むろんカフカは大好きだ。
意識して読んだのはそうらしいが、
昭和17年に最初に訳された『審判』を当時すでにチェックしていたというのが凄い。
高校生だろ? よくわからなかったそうだが。
12:吾輩は名無しである
10/09/26 15:21:23
>>5-6
サンコス
13:吾輩は名無しである
10/09/26 20:07:52
安部ってプライド高くて、過去の読書歴について結構嘘ついてると思うけど
中学時代に世界演劇全集、全43巻読破したって本当かね、
本当だったらすごすぎる。
14:吾輩は名無しである
10/09/26 20:14:19
あと、誰だか忘れたけれども、大学時代の安部に初めて会った誰かが
頭は切れるけれども文学のことはあまり知識がなかったって、全集の評伝に書いてあった気がする。
でも安部六郎への手紙にドンキホーテのこと書いたり
デンドロカカリヤは明らかにダンテの影響だし、10代の時から文学に通じてたかわからないけど
少なくとも22歳前後、終わりし道の標にを描いた前後からは、古典にも通じ始めてる。
15:吾輩は名無しである
10/09/26 21:28:31
高2で理系の安部が、文系に通う頭のよさそうな子を見つけて声をかけたその第一声が、
「君は解釈学についてどう思う?」
だったそうだから哲学書は真剣に読んでいたんじゃね?
16:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
10/09/26 21:49:26
>>13
おやはや(笑)世界演劇全集とはどれのことを言っておるのか分かりませんねぇ(笑)おやはや(笑)
17:吾輩は名無しである
10/09/26 23:09:43
さーせん、
近代劇全集というタイトルらしいです、第一書房刊行。
18:吾輩は名無しである
10/09/26 23:57:10
実に愚か~
19:吾輩は名無しである
10/09/27 23:15:46
>>14
阿部六郎だよ。
20:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
10/09/28 00:42:24
>>17
おやはや(笑)これですか(笑)確かにこれはボリュームがありますねぇ(笑)
現在読むことのできぬ戯曲も多数収録されておるようです(笑)まぁ忘れ去られたものもあるようですが(笑)
21:吾輩は名無しである
10/09/29 15:35:10
安部が戦時中、観念の背後にある物にこだわるって言ってるけど
これこの間チョムスキーの国際論読んで強く感じたよ。
チョムスキーさんの国際論はものすごく明快で、論理的で
一般化を好まず具体例をたくさんあげてるんだけど
9.11の時、周りが文明の対立とかグローバリズムへの反抗とか言ってたのを全部批判して
そんな西側諸国に都合のよい理屈ではない、
背景には79年のソ連に対抗するために米国がアフガンのイスラム過激派を支援した背景があって
それが今のビンラディン・ネットワークの根拠になってる
それから米国がしたことは何か、イスラエルのテロの黙認だけにとどまらず
NATOによるセルビア爆撃、ニカログアへの軍事介入(国際司法裁判所でテロ国家として有罪判決を受けたのは唯一米国のみ)
それから世論の愚かさ
(マンハッタンで爆破テロがあった時に、実行犯はタリバンだという噂が流れ
その時世論はアフガン一帯を爆撃せよと傾いたらしいが、後に爆破がCIAの内部工作だと分かった時
世論は手のひらを返したように、法にのっとって、実行犯を法廷で裁け、と言い出した。)
チョムスキーが9.11は非道だが98年のクリントン政権によるスーダンの医薬品工場爆破と比肩する、
と言ったら、猛反論が来たらしい。
(これは元々ビンラディンの意見らしく、ビンラディンはカセットテープでイスラム教徒に
スーダン事件で何万人の市民が殺されることになったか、指摘していたらしい)
こういった事実の理解、イスラムの過激派の背後の事情への理解なくして
なぜグローバリズムだの文明の対立だの言い出すのか、そんなことは関係ない
物の側面、背後の論理構造は同じなのに、表面的な観念の捉え方で
スーダン事件の方はいつも無視される、非道とはとられていない、とか
そういう論理以前の、米国民の感情や観念が、事実に根付いていないことをすごく批判してた。
22:吾輩は名無しである
10/09/29 15:39:16
で、安部公房はチョムスキーさん好きだったよね
23:吾輩は名無しである
10/09/29 21:30:18
言語が先天的ってのは背後に物があることになる?
24:吾輩は名無しである
10/09/30 03:16:56
チョムスキーの言語論って胡散臭いイメージ
徹底して演繹的なところが安部の性に合うんだろうけど
25:吾輩は名無しである
10/10/03 02:47:29
箱男に出てくる軍医殿って731部隊の石井四郎を参考にしてるんだな
今日初めて気がついたよ
26:吾輩は名無しである
10/10/06 21:49:13
ああ卒論に選ぶんじゃなかった…
27:吾輩は名無しである
10/10/08 07:25:06
公房が、大した事ないて行ってたリョサがノーベル賞獲ったね(´・ω・`)
28:吾輩は名無しである
10/10/08 13:24:31
安部公房もカフカとくらべるとたいしたことない
29:吾輩は名無しである
10/10/08 16:11:37
まあリョサは獲んなきゃいけない人でしょう
立役者みたいな感じだから
30:吾輩は名無しである
10/10/09 02:08:37
>>27
リョサと比べるとGGマルケスはダンチ!(゚∀゚)って言ってたのにね…
31:吾輩は名無しである
10/10/09 03:13:59
これだけ長く生きなきゃもらえなかった
マルケス>>>>リョサは誰もが認めるところ
32:吾輩は名無しである
10/10/09 06:15:17
安部公房だってリョサとおなじ年齢まで生きてたら
ノーベル賞とっていたにきまってると妄想して
しまう私はただのファンでした。
ところで、リョサの「緑の家」を文庫として
八月に出した岩波は丸儲けだね。
それにたいして新潮はやっちまった感が強い。
33:吾輩は名無しである
10/10/09 13:54:37
>>27
「地球儀に住むガルシア・マルケス」(全集027所収)ですな。
34:吾輩は名無しである
10/10/10 02:11:48
生前に文学は完全にデジタル表現だって言ってた安部とは合わないだろうな
URLリンク(www.afpbb.com)
35:吾輩は名無しである
10/10/10 11:33:29
「文学は、最も本質的な問題、社会、人間と関わり続けていてほしい。
技術には、本の中身を貧しくしてしまう危険があると思う」
でもこれは安部公房も懸念していたことじゃん。
それにあの人が文学はデジタルっていってたのは別の意味だよ。
アナログの情念を、記号化するって意味で
文学の中身が薄っぺらくなっていいなんて言ってない。
無論、紙面の本に関わり続けるなんて湿っぽいことはラダイトとして嫌いそうだけど。
36:吾輩は名無しである
10/10/10 12:59:57
言語云々ではピジン?がどうのってのが面白かったな。
親に放っておかれた子供が新しい言語を作り出すみたいな話。
37:吾輩は名無しである
10/10/10 14:52:12
クレオールの話ね
38:吾輩は名無しである
10/10/10 21:27:20
日本語もクレオールという説があるけど、ホントですかね。
39:吾輩は名無しである
10/10/11 14:09:48
究極的には全ての言語がクレオールなんじゃ?
どっかで人間の遺伝子が誕生した時点で
言語も自然発生した、みたいな
安部の論調は、だから国家も遺伝子から生まれた、とかそんなんだった気がする
40:吾輩は名無しである
10/10/11 16:42:36
オカルト
41:吾輩は名無しである
10/10/11 17:36:36
まあアナロジーは成り立つと思うけどね
蜂が数学的に最も効率的な巣の創り方を知ってる
蜘蛛が6角形の複雑な糸の張り方を知ってる
ライオンは大体どの集団でもオス2匹メス7匹の集団になる
などなど。
人間の集団ってものを遡ると
まあ今と構造的には変わりないらしいんだよね
だから、こういった集団形成、国家なども
遺伝子にインプットされた命令通りの形なんじゃないか?
って安部は疑問視してる。
まあレヴィ=ストロースさんと同じ視点。
42:吾輩は名無しである
10/10/11 20:09:59
生きてたら思想的更新、転回はあったと思う?
911後の世界をどう読み取っただろうね?
43:吾輩は名無しである
10/10/11 20:51:45
youtubeで見たアベの映像が超上から目線で偉そうだったのでひきました。
44:吾輩は名無しである
10/10/12 03:30:40
ノーベル受賞してたらどんなスピーチしたんだろうねえ
45:吾輩は名無しである
10/10/12 04:52:18
ああ、それは聞きたいなー
でも南米の文学とか、メジャーじゃないところの世界文学をちょろっと語って終わりとかそんな感じになりそう
46:吾輩は名無しである
10/10/12 13:21:18
>>43
安部公房の悪いところあげてくのも面白いね
あの人はあまり批判されないから、汚点、悪点いろいろ聞きたい
47:吾輩は名無しである
10/10/12 16:08:31
「シャーマンは祖国を歌う」がなんかの講演だっけ
内容忘れてるから今晩読み返してみよう
48:吾輩は名無しである
10/10/12 17:41:10
今日病院の待合室でカンガルーノート読み返した。
数年ぶりですっかり忘れてたけど
冒頭の、主人公が皮膚科の待合室でトンボ眼鏡の女とひと悶着起こす場面
俺も丁度皮膚科行ってたから小説の内容とリンクして変な感じだった。
49:吾輩は名無しである
10/10/12 20:27:58
カイワレとかユープケッチャとかもぐらとか、ひきこもり自給自足モチーフの先駆者だあね
貧乳萌え少女も出てくるし、オタク文化と接続して再評価されるべき
50:吾輩は名無しである
10/10/12 21:32:08
さくら丸のモグラとか、むしろオタクとしては見たくない人物像じゃないの
51:吾輩は名無しである
10/10/12 22:18:27
外観とか行動とか、多分かなり思い入れなく突き放して書いてるから
オタクの嗜虐心に触発しないと思うんだがどうだろ
52:吾輩は名無しである
10/10/13 19:55:07
オタク連中に貪られて、数年後「オタの間で、安部ブームってあったよなwww」
とか言われてるザマは見たくない
53:吾輩は名無しである
10/10/13 20:11:40
たまにν即やVIPに安部スレ立つもんなあ
太宰治や川端康成のように漫画家に表紙だけは書いてほしくないです
54:吾輩は名無しである
10/10/13 20:20:53
漫画表紙の果ては漫画化、アニメ化映画化・・・太宰治はいろいろ弄られ過ぎたよな
安部みたいにストイックな芸術家タイプは、あまりメジャーになってほしくないね
55:吾輩は名無しである
10/10/13 20:39:00
アニメになったのは詩人の生涯だけかな。
第四間氷期とかいいSFだしメジャーになってほしいけどなあ。
56:吾輩は名無しである
10/10/13 21:32:04
うん
人間が水棲生物になる代わりに
空気を求めて海上にあがって窒息死するってものすごい比喩だと思う
これからの人類を語る際に、今の工学系だと
ナノマシンを赤血球と入れ替えるとか、神経接続の義肢
あるいはパワードスーツとか、
とかく人体の能力の限界を引き上げる発明、文明を見据えてるけど
どちらにしろ同じことだよ
人間が、人間の限界を超えて、もっといろいろな生活形式が可能になった時
やっぱり昔の生活に郷愁を感じて自殺する人間とか出てくるんじゃないかな。
あとやっぱり鯨の自殺の話とも繋がるね。
ここら辺はアニメ、テクノライズ見てると、なんとなく感じる。
57:吾輩は名無しである
10/10/14 06:39:17
まあ、ぜったいに『審判』を読んでなかったら、『壁』は書けなかったろうなw
俺もはじめは安部の言うことまに受けてキャロルの影響なのかと信じてたけど、
よくよく細かく読んでみると、『審判』との類似点があまりにもありすぎるw
58:吾輩は名無しである
10/10/14 17:44:16
現代は奇怪な時代である。やさしい抒情やほのかな夢に心を慰めてゐる人たちをも、
私は決して咎めないが、現代といふ奇怪な炎のなかへ、われとわが手をつつこんで、
その烈しい火傷の痛みに、真の時代の詩的感動を発見するやうな人たちのはうを、私は
もつともつと愛する。古典派と前衛派は、このやうな地点で、めぐり会ふのである。
なぜなら生存の恐怖の物凄さにおいて、現代人は、古代人とほぼ似寄りのところに居り、
その恐怖の造型が、古典的造型へゆくか、前衛的造型へゆくかは、おそらくチャンスの
ちがひでしかない。
三島由紀夫「推薦の辞(650 EXPERIENCE の会)」より
59:吾輩は名無しである
10/10/14 17:45:35
「友達」は、安部公房氏の傑作である。
この戯曲は、何といふ完全な布置、自然な呼吸、みごとなダイヤローグ、何といふ恐怖に充ちたユーモア、
微笑にあふれた残酷さを持つてゐることだらう。一つの主題の提示が、坂をころがる雪の玉のやうに累積して、
のつぴきならない結末へ向つてゆく姿は、古典悲劇を思はせるが、さういふ戯曲の形式上のきびしさを、
氏は何と余裕を持つて、洒々落々と、観客の鼻面を引きずり廻しながら、自ら楽しんでゐることだらう。
まことに羨望に堪へぬ作品である。
三島由紀夫「安部公房『友達』について」より
60:吾輩は名無しである
10/10/14 17:47:45
小説にとつての現代史といふ怪物は一体どこにどんなふうにして棲息しどんな相貌をしてゐるのであらう。
一体現代史は、果たして自由意志による歴史的創造の余地を残した未決定のものであるのか、あるひは
ひよつとすると、過去のいかなる時代ともちがつた、あらゆる意志が無効であり、あらゆる歴史的創造が
不可能なものであるのか? かういふ疑問が、ますます先鋭になり、小説と現代史の関係がますます困難になつた、
ことに第二次世界大戦後の状況であつて核戦争の危機がその根本原因であることはいふまでもあるまい。
もし偶発戦争によつて、世界が滅びるなら、現代は美しい夕映えの時代であらうが、その夕映えのやうな美しい
決定論も、古典的な自由意志も、ひとしく時代おくれになつた現代では、テレビが刻々とあらはれ消える
無意味な影像によつて、人の心をとらへつづけるのもふしぎではない。
(中略)
未決定の現代といふ観念が、もし怪しげになるならば、小説は無限に歴史に近づいてゆくか、あるひは一個の
架空の時点を設定するほかはない。そして後者への道には、抽象小説(寓話的な小説や風刺小説を含む)と、
戯曲との、二つしか残されてゐないのである。
カフカからアンチ・ロマンにいたる今世紀の異様な小説の系列は、現代小説を無限に歴史から遠ざけようとする
自己防衛の本能を暗示するものであらうし、小説を何とか純粋な自由意志の産物にするための困難な冒険で
あつたともいへよう。
一方、ピエエル・ルイスのいはゆる「煙草と小説を知らなかつた」古代ギリシャで、歴史文学は完全に歴史家の
手にこれをゆだねて、みごとな宿命論の枠組に押しこめられた劇文学のジャンルが、独立独歩してゐたやうに、
小説が決定論的思想に背反して、形式を失つた以上、ふたたび古代伝来の戯曲といふ純粋形式へ無限に近づく
ことが、もう一つ残された道であるかもしれない。しかしそれが小説の一種の自殺的行為であることには
かはりがないのである。
三島由紀夫「現代史としての小説」より
61:吾輩は名無しである
10/10/14 18:02:47
そこまで書くなら地図の三島の書評もあげてやれよ
62:吾輩は名無しである
10/10/14 19:25:31
戦後第一世代、第二世代の作家は皆強いね。
すごく強い。めげることを嫌ってる。
第三世代あたりから湿っぽくなった。
ウェットで、……
庄野、谷川、曽野、三浦等々。
三島は現代が奇怪だから新しい様式か古典かって言ってるけど
実はこれ勘違いで、戦後が禍々しかっただけなのかも。
今は昭和の時代よりもっと複雑した情報社会だけど
だから、感傷なんて時代遅れなんだ、という精神は
少なくとも大衆には広がってない。皆感傷大好きだよ、現代人は。
63:吾輩は名無しである
10/10/14 19:28:57
そういや今日から17日まで
未来科学館でEXPO開くね。
触れられる3D、あるいはインターフェイス
ヒューマノイド(もどき)、拡張現実体験……
とりあえず今の日本の最先端のデジタルコンテンツが展示されるから
安部の読者なら、見にいって楽しんでくるべきかもしれない。
64:吾輩は名無しである
10/10/14 19:33:17
アホだろ
65:吾輩は名無しである
10/10/14 23:03:36
三氏の「燃えつきた地図」評。誰が一番適切な評かは、、
三島由紀夫氏評
これは動いている小説である。動いて、動いて、時々おどろくほど鮮明な映像があらわれながら、却って現実の謎は深まってゆく。
たえざるサスペンス、そして卓抜な会話が社会の投影図法を描き、
犯罪の匂いと、尾行と襲撃と、……その結果、イリュージョンがついに現実に打ち克ち、
そこから見た現実自体の構造が、突然すみずみまで明晰になる。
ラストのモノロオグが、この小説の怖ろしい解決篇であり、作品全体の再構築であるところに一篇の主題がこもっている。
失踪者の前にのみ、未来が姿をあらわすのだ。
安倍氏がその小説の中に、会話の天才をみごとに活かし、
「砂の女」よりも「他人の顔」よりも、はるかに迅速に疾走してみせた小説である。
大江健三郎氏評
文化人類学者が、南太平洋に、人間とはなにか、社会とはなにか、を探りに行くように、
安部公房の新しいヒーローは、今日の大都市の砂漠で、野外調査(フィールドワーク)する男である。
砂漠での駱駝さながら、都市の砂漠では、自動車を頼りにして。
行方不明者をもとめつつ、男はついに、かれ自身もうひとりの行方不明者たらざるをえないが、
その瞬間からかれを充たす、新しい相貌をおびた都市の内なる「新生」の感覚は深く感動的である。
安部公房は常に、砂漠に見棄てられた人間を見すえてきたが、同時に、その人間への限りない優しさをも隠しもってきた。
この「新生」の感動は、かれの立ちむかう荒涼と、内面の優しさにもっとも明瞭な光を投げるであろう。
66:吾輩は名無しである
10/10/14 23:06:00
ドナルド・キーン氏評
イタリーの著名な小説家のモラヴィアが日本を訪れた時、日本には前衛文学がないと、断言したそうであるが、
おおまかに言えば正しい意見ではないかと思う。
が、日本の現代文学の中で、たった一つの例外として安部公房の小説があげられる。
「砂の女」や「他人の顔」もそうだったが、「燃えつきた地図」はそれらの業績を上廻って、全く新しい世界を切り開いた。
探偵小説の形になっていて、さまざまの不思議なイメージを展開し、まるで意外な結末にたどりつく。
探偵小説としても、その面白さを十分味わわせてくれるが、
まさに行方不明の人々、行方不明の時代を描く小説としてみごとに成功している。
前衛文学は私たちの既成文学観をこわしてしまって、新しい可能性を作り出すものだと思うが、
「燃えつきた地図」はまさにそうであり、すばらしい傑作である。
67:吾輩は名無しである
10/10/15 14:23:55
キーンさんはいつも読書感想文みたいだよねw
68:吾輩は名無しである
10/10/15 15:03:59
ピッピピピ プッペッポー
69:吾輩は名無しである
10/10/15 16:14:57
こういう文学を論じるのは専門家でもなきゃ難しいね
70:吾輩は名無しである
10/10/15 19:50:59
文学を専門家の手から解放しようとしてたようにも思う
71:吾輩は名無しである
10/10/15 20:13:16
>>65
大江って評論でも読みにくい文なんだ。
72:吾輩は名無しである
10/10/15 20:42:29
燃え尽きた地図はつまんなかったな。
なんら新鮮味感じなかったし。
73:吾輩は名無しである
10/10/15 21:41:59
「砂の女」が当時、話題のチャタルフユク遺跡発掘のニュースから
取材したと思しきことから、「燃え尽きた地図」という題名で
三島が、同じく近東文明のlabyrinthを連想したことは想像に
難くない。
三島の評はそのように見える。
安倍はカフカに似てギリシャ神話あたりから多くを取材してるかと
思いきや、意外と、そうでもない。これは、やっぱりグレアム・
グリーンの「第3の男」なんかに刺激されて書いた作品じゃないの?
74:吾輩は名無しである
10/10/15 21:44:14
>>65
どう考えても大江のほうがいいな。三島はその都度の言葉に頼って書いているって感じだ。
大江は文全体として言葉が機能している。批評でさえ一つの作品になっている。
75:吾輩は名無しである
10/10/16 00:57:14
大江の他人の顔の文庫のあとがきはいいよな。
76:75
10/10/16 01:00:10
あー「の」ばかり続いて筒井康隆の小説に出てくる作家が書いた悪文みたいなレスになってしまった…
77:吾輩は名無しである
10/10/16 20:48:04
というよりも、三島は安部のこと理解してないんじゃないかな
大江は思想全体として安部の言うことをものすごく理解してるから批評が書きやすいのではないかと
78:吾輩は名無しである
10/10/16 21:50:37
じゃあ、この流れは面白いので、大江が安部の死後、朝日新聞にのせた書評「安部公房の発明」から引用。
>>いつでも、小説の主題についてのあざやかな発明から始めるのが、安部の作風だった。
>>一方、作家自身にとってまだ形をなしていない主題を、書きながら確かめてゆくやり方がある。
>>そのように不確かなものとして、小説を書く内幕を読者にさらけだしつつ進行する。
>>それはむしろ二十世紀小説が定石とした書き方である。
>>しかし、わが国でもっとも前衛的な文学者であり続けた安部が、それを認めなかった。
>>証明されていない定理をかかげて何になる、と数学好きのかれは考えていたのだろう。
この評は、小説はテーマを書くわけじゃない、と言いきる安部公房像を中和していていい。
じつは結構テーマ探しが好きな安部、という見方は面白いと思う。
他にも例えば
>>「飛ぶ男」は、保根に、死んだはずの「親父」の権力から独立して共闘することを申し込む。
>>父親あるいは家庭の不条理も、安部をとらえて放さぬテーマだった。
という一文があって、これも肯かせられる。
というのも、安部は、「変貌する社会の人間関係」という、留学生を相手にした講演で
「なぜ家族というものを作品の中で扱わないのか」という質問を受けているのだけれど
当の本人は「そうでしたっけね(笑)あんまり意識したことないんだけど……。」と、困惑気味の返答をしている。
むしろ積極的に家族を扱っている作家が、奇妙な読まれ方をするもんだと思っていたので、大江の評は納得がいった。
79:吾輩は名無しである
10/10/16 22:31:44
大江が自分のみた夢の話で、だからお前はダメなんだと叱られたエピソードからすると
安部は自分と大江とはレベルが違う、はっきり言って自分のほうが頭がイイっていう意識があったと思う
>安部公房は常に、砂漠に見棄てられた人間を見すえてきたが、
燃えつきた地図の座談会で主人公は自発的で、誰しも見方を変えればああなると言っているから
見棄てられたという表現はおかしいし
>同時に、その人間への限りない優しさをも隠しもってきた。
これは俺の想像だが、この手のヒューマニスト気取りの発言には安部はシニカルに哂うんじゃないかな
>>78
安部は常に普遍化した、より抽象化されたイメージを描写しようとするから
「他社との関係」は意識しても、家族といったより具象的な関係は小説に書いていないと思うよ
80:吾輩は名無しである
10/10/16 23:59:09
タイトルがズバリ、家って短篇があるけど
あれなんかもやっぱ他社との関係ですか
81:吾輩は名無しである
10/10/17 00:07:28
理系、唯物論者、アンチヒューマニストとして、それほど徹底してたとは思わないな~
82:吾輩は名無しである
10/10/17 00:09:44
最後は愛なんだよとか言ってたんだっけ
83:吾輩は名無しである
10/10/17 00:17:15
そこまで見下してない
知り合った頃は原稿につまると相談にいくような仲だった
喧嘩別れしたあとは知らないけど
84:吾輩は名無しである
10/10/17 00:57:26
愛なんて言ってないよ。
安部が唯物論者と言われるゆえんは(あるいはアンチヒューマニスト)
ドライだからではなくて、言語に内在するイデオロギー
(例えば、平和、優しさ、愛、悪、戦争、その他なんでも)
そういったものに捉われなかったからだと思う。
常に、事実関係を重視していた。
例えば、誰かが"平和"と口にする時には
概念としての平和ではなくて、国別のヒエラルキーを考慮したうえで
それがどのような状態に依って保たれているか、と考えていた。
同じようにして、"人間に対する優しさ"などと口に出しても
安部にとってはこれは共感するしないに関わらず空想論になるので
一体それが、どこから湧き出て、どう作用するのか
ひたすら事実関係、物体間の相互作用だけを研究しようとした。
だから安部は唯物論者と言われている。
ただ精神性を否定したり、魂を信じないだけが唯物論ではない。
安部は精神性の意味も魂の重要さも理解していたが、
議論する際に、それを用いると論理的な飛躍になることをよく理解していただけ。
85:吾輩は名無しである
10/10/17 01:00:49
安部公房と石川淳は師弟関係だったらしいですが、どんな感じだったんでしょうか
安部公房が師事するというのを全く想像できません…
86:吾輩は名無しである
10/10/17 01:11:52
うんでもそれはポーズだよね。…というかまあ、少なからず安部のあんなは
彼における美意識の表現であって(表出というよりは)、だからそこには常に
自意識のクッションがひとつ、挟まっている。
87:吾輩は名無しである
10/10/17 01:19:04
師事つうかパトロンだよね
思想的には花田清輝以外の日本人には誰にも影響受けてないんじゃない
88:吾輩は名無しである
10/10/17 01:19:34
うん。モラリスト。―と、そうして、理想主義者でない(そういった
要素を持たない)モラリストなんてものは存在しない。―だからさ。
映らない、だけなんだと俺は思うんだ。そんなに見える者の眼には。
欲望の質が、もしくはその量に、安部とは決定的な差があるが故に。
89:吾輩は名無しである
10/10/17 01:26:46
欲望、「あこがれ」の、先行のない思想なんてないよ、たぶん。そんな話で。
んで、だから云ってんの。そんなを欠いた(ないしは乏しい)者には決して届かぬ
風景があるのだと。
なんだってそうだ。全ては人間から。
90:吾輩は名無しである
10/10/17 10:31:35
「稽古の前の話でとくに印象に残っているのはね、最後は愛なんだっていう話になったことがあったんです。
なにかどうしても解決できないことがあって、どうしたらこれ解決できるだろうか、
っていうときに、何だと思う、しつこくみんなに聞いて、わかんない、なにも答えがでなくって。
愛なんだよって。あのときはびっくりしたな。理詰めにだーっと分析していってね、で、
これどうするって話じゃないですか。突然これ解決するのは愛なんだって。愛しかないんだって。
それから、付け足したんです。でも、最後は愛しかないんだよ、っていうふうに言うと、
既成のある小説家の名前を挙げて、それと一緒にされるからけっしていわないけどね、って。」
佐藤正文
91:吾輩は名無しである
10/10/17 10:32:03
思想家が例外なくそれに当てはまるといっているのですね
92:吾輩は名無しである
10/10/17 10:33:24
>>90
ドストエフスキーですね、わかります。
罪と罰の有名な一文、最後に残ったのは、愛だった。ですね。
93:吾輩は名無しである
10/10/17 10:34:25
>84
以上、安部が最後は愛だと言った証言です
全集24巻の贋月報より
94:吾輩は名無しである
10/10/17 10:56:21
石川がむかし食べ物やシケモクをくれたこと
安部はきっと死ぬまで感謝し続けたと思われる
師匠というよりまず恩人だね
95:吾輩は名無しである
10/10/17 11:25:59
>>74
大江を持ち上げすぎ。
ただ、「優しさ、感動」と繰り返してるだけで、別に作品にはなってはないよ。
96:吾輩は名無しである
10/10/17 11:31:17
>>79
安部は大江が大嫌いだったようですよ。ドナルド・キーンが言ってた。
97:吾輩は名無しである
10/10/17 11:39:58
そういった、(あまりにも、絶望的なまでに)単純な二分法でしか、、、
ああむなし。
なんであなたはそれほどまでに、向いてないことに関わりたがるんだ?
98:吾輩は名無しである
10/10/17 11:50:00
>>97
あんたも向いてないと思うよ。いつも発狂した人の独り言つぶやきみたいで。
99:吾輩は名無しである
10/10/17 12:00:10
嫌いったって、会ってからずっと嫌いだったわけない
仲が良すぎて二人は女学生みたいだって花田に揶揄されたってエピソードもある
100:吾輩は名無しである
10/10/17 12:05:11
緑面の詩人縞魚飛魚って島尾俊雄と韻を踏んでるけどなんかあったのかな
101:吾輩は名無しである
10/10/17 12:08:57
>>97はまだ子どもなんでそ
抽象思考に興味が出てきたんだよ
102:吾輩は名無しである
10/10/17 22:09:03
>>99
東大の学生運動にどう接するかを巡って、不仲になったとか。
学生たちを励ますか、叱るかで。
103:吾輩は名無しである
10/10/17 22:14:16
公房と同い年
スレリンク(newsplus板)
104:吾輩は名無しである
10/10/18 06:38:06
フラクタルには何度か言及してたね
105:吾輩は名無しである
10/10/18 12:36:18
24年前後生まれって有名人多いね。
106:吾輩は名無しである
10/10/18 13:00:44
>>100
島尾敏雄だね。
『カンガルー・ノート』に緑面の詩人が出てくるね。
何で出てくるのかは分からない。
谷真介の『安部公房評伝年譜』の
『安部さんとのことー「あとがきに代えて」』
に少し考察が述べられているので、
参考になるかもしれないよ。
107:吾輩は名無しである
10/10/20 04:57:35
安部の作品を読んでると、本当に「芸術」に触れてる感じがするんだよな
文学が芸術の一形態だって納得できたのは、安部工房だけ
108:吾輩は名無しである
10/10/20 16:33:29
箱男の「Dの場合」とかすごすぎる
109:吾輩は名無しである
10/10/21 23:06:16
マルケスとかカネッティとか
安部がすすめていた現代作家も読んでいくと幅が広がるよ
読み手としての安部も、偏ってはいるが、好きだな
110:吾輩は名無しである
10/10/21 23:36:28
このスレで言うのもなんだが、マルケスの百年の孤独は今まで読んだ中で最も面白かった小説だったな
カネッティは知らないな。安倍が勧めていたほどなのだから読んでみようかな
ただカネッティの本はどれも高いな……
111:吾輩は名無しである
10/10/22 02:01:36
>>107
本人は得意になって書いているんだろうが、
はたから見れば、無知をさらしているだけだよ。
どうせゆとり世代だろう。
112:吾輩は名無しである
10/10/22 02:31:31
もっと広く読んでほしいね
113:吾輩は名無しである
10/10/22 03:30:32
眩暈おもしろいよ
いきなり買わんでも図書館で借りればいいじゃないか
114:吾輩は名無しである
10/10/22 11:48:27
マイナーでも面白い本たくさんあるよ
図書館で、適当に、聞いたこともない外国の作家の文学手にとって読んでみたら
ノーベル賞もののすごいのに出会うことがたまにある
なんでこの人が無名なんだろう、とかよく思う。
無論、その国では結構有名らしいんだが、日本には全然伝わってこないんだね
雑誌にも全く紹介なんかされないし
115:吾輩は名無しである
10/10/22 13:35:12
たとえば誰よ?
116:吾輩は名無しである
10/10/22 13:58:07
つか訳されてる時点で著名であるよね。
日本の作家のうち海外で翻訳されてる割合考えると、逆に各国の名作の内日本語で読めるのはほんの僅かな訳で、
せめて英語だけでももっとしっかりやっときゃ良かったな。
117:吾輩は名無しである
10/10/22 19:37:42
でも翻訳文学を積極的に読む層って、読書家の中でもかなり少数派らしいよ。
一部のベストセラー作家を除いての話だけど。
マルケスなんてその中じゃ読まれてるほうだけど、安部は日本文学と比較して読まれてないと思ったんだろうね。
118:吾輩は名無しである
10/10/23 12:27:29
うん。
日本人で翻訳文学読んでるのってアカデミック関係だけじゃないかな
一般層は相変わらず太宰だの芥川だの、うんざりすることもある。
チエとサエだか忘れたけど、海外文学積極的に紹介してるよいサイトの管理人も
身の回りに海外文学読んでる人がいない、って言ってるね、日本文学ばかりで。
119:吾輩は名無しである
10/10/23 15:10:24
アカデミック関係wにしか売れないなら
出版されないor価格がもっと高くなるだろ
まあ80年代後半~90年代半ばくらいまでに比べれば
売れてないことは確かだと思うが
120:吾輩は名無しである
10/10/23 17:09:53
だから値段高いじゃん。
マイナーなの、小説一冊で2000~3000円するのあるよ。
121:吾輩は名無しである
10/10/23 17:20:10
amazonみたらカネッティの眩暈とか5000円だった。
有名どころ漁っても、ピンチョンの逆光、上下巻で1万円とかね。
どれだけ売れてないか分かる。
122:吾輩は名無しである
10/10/27 19:09:12
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123:吾輩は名無しである
10/10/27 23:04:32
終わったな
124:吾輩は名無しである
10/10/28 01:30:15
>>96
そうなの?安部と大江と三島で討論みたいなのしたことあったけど嫌いなのか
まあ安部が異常に頭いいのはわかるけども
>>122
伊坂のモダンタイムスとノルウェーの森とバッテリーが
図書館の日本文学の棚にあった・・・・ねーよ
125:吾輩は名無しである
10/10/28 08:07:19
そういやガルシアマルケスの『愛その他の悪霊について』を初めて読んだんだけど、
ラストの、愛する人を亡くした少女が自分の脚に自生したブドウをわざと食べ尽くして飢え死にするって描写、
カンガルー・ノートのラスト(脚に自生したカイワレをカミソリで処理した)に似てるなーと思ったわ。
カンガルー・ノートの3年後の作品だけど影響を受けたんだろうか。
それともたまたまかぶっただけなんだろうか。
126:吾輩は名無しである
10/10/28 16:55:01
へー今度読んでみよ
127:吾輩は名無しである
10/10/31 12:25:30
youtubeからNHKの安部公房の動画全て消えてないか?
権利者削除?
128:吾輩は名無しである
10/11/01 01:05:20
>>127
本当だ。
渡辺格との対談などが消されている。
観られるうちに、「砂の女」を観ておいたほうがいいと思われ。
129:吾輩は名無しである
10/11/01 01:29:33
貴重な資料があ!
英語版まで消えてるってことは、投稿者削除ではないんかな。
130:吾輩は名無しである
10/11/01 18:28:03
映画版くらいDVD買えよ。
131:吾輩は名無しである
10/11/03 17:49:40
ぷんここ~ん
132:吾輩は名無しである
10/11/08 07:21:22
村上春樹が出た時点でこいつの存在意義はなくなった。
133:吾輩は名無しである
10/11/08 07:35:51
>>132
久しぶりだな。
134:吾輩は名無しである
10/11/08 10:04:55
後出しがなに言ってもむなしいよなぁ。
135:吾輩は名無しである
10/11/08 15:33:39
>>132=童貞
これはガチ
136:吾輩は名無しである
10/11/08 17:38:45
>>135
昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
137:吾輩は名無しである
10/11/08 17:56:54
俺は安部公房を超えたよ。
だから小説は書かない。
俺の作品を世に出したら文壇が壊れる。
無論、ノーベル賞を受賞するだろう。
138:吾輩は名無しである
10/11/08 18:10:27
>>137
キチガイ乙
139:吾輩は名無しである
10/11/08 18:10:32
麻生
140:吾輩は名無しである
10/11/08 20:16:12
壁のS・カルマ氏の犯罪とバベルの塔の狸を読んでみたけどものすごい催眠効果
をもたらしてくれた。下手な睡眠薬よりもきいた。
141:吾輩は名無しである
10/11/08 22:45:23
高校の数学程度のレベルでも居眠りするヤツが続出だったもんなあ…
142:吾輩は名無しである
10/11/09 03:32:10
昨日、でけえオナラしたら、うんちが全部出た!
全部だ!
後処理に3時間かかって、結局、納品が遅れた。
遅れた理由を包み隠さず、うんちが全部出た、と言ったら、
仕事がなくなった。
ネタじゃねえ、マジだ。
143:吾輩は名無しである
10/11/09 17:13:18
さて、砂の女を久しぶりに読むかな。
144:吾輩は名無しである
10/11/10 12:53:41
現役の小説家でオススメの人物を教えてください(国内外問わず)。
最近の文学事情は全くわからないので、同じ安部公房好きに聞いてみて参考にしたいのです。
145:吾輩は名無しである
10/11/10 22:31:56
スレリンク(newsplus板)
146:吾輩は名無しである
10/11/10 23:36:44
樋口直哉、淺川継太って安部公房好きからみてどういう感じ?
やっぱフン、という感じなもの?貴重な安部フォロワーの若手だけどまだまだ認められないみたいな?
147:吾輩は名無しである
10/11/11 00:03:51
いや、フォロワーで終わらなければいいなと思うよ。
自分もいつの日か伝統になってしまうのが怖いと言っていた安部のフォロワー。
148:吾輩は名無しである
10/11/11 00:39:19
おれは安部公房をこえたよ
149:吾輩は名無しである
10/11/11 14:17:31
>>144
Richard PowersのThe Echo MakerかThree Farmers on Their Way to a Dance読もうずwwwwwwwwwww
150:吾輩は名無しである
10/11/11 15:26:39
>>144
大江健三郎、筒井康隆、村上春樹
151:吾輩は名無しである
10/11/11 15:27:04
いつものように肛門に指を入れていたら、
急にうんちがしたくなったので、
おまいっきりうんちしたら、
口からうんちが出てきた。
これって、外出?
152:吾輩は名無しである
10/11/11 15:52:04
>>144
山尾悠子なんかはいいかも、安部も気に入っていたみたいだし。
153:吾輩は名無しである
10/11/11 19:24:16
安部が気に入ってたってホントなの?
安部が山尾について言及している文章あったら教えて。
154:吾輩は名無しである
10/11/11 19:48:29
おちんちんぷるぷるぷるぷる・・・
155:吾輩は名無しである
10/11/12 07:18:06
砂の女は凄いね。
何度、読んでも飽きない。
156:吾輩は名無しである
10/11/12 08:08:02
>>155
俺だったら一日中、あの女とセックスしてるな。
157:吾輩は名無しである
10/11/12 08:43:15
>>155
昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
158:吾輩は名無しである
10/11/12 10:35:58
>>153
>安部が気に入ってたってホントなの?
間接的によく聞く話なんで確かではないんだけど
俺自身も当時のSF雑誌で読んだようなも記憶ある。
159:吾輩は名無しである
10/11/12 10:44:49
>>156
しかし声がムーミンという罠
160:吾輩は名無しである
10/11/12 17:08:57
ちんぽ~
161:吾輩は名無しである
10/11/13 08:58:30
>>156
おれも。
我慢できん。
やりまくるな。
162:吾輩は名無しである
10/11/13 14:58:56
安部は芸術の天才だよね
163:吾輩は名無しである
10/11/14 07:02:44
俺は村上春樹の短編の方が好きだな。
164:吾輩は名無しである
10/11/15 19:47:03
春樹は安部や大江から影響受けてるのバレバレなのに
なぜか第三の新人とか持ち上げたりする
不思議
165:吾輩は名無しである
10/11/18 19:17:05
ヤバイ、下痢弁がぴゅるぴゅるでてきた
166:吾輩は名無しである
10/11/19 18:22:25
保守れやボケども
167:鈴木 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 18:46:43
また関西人か。殺されろ
168:吾輩は名無しである
10/11/19 19:00:02
>>167 = 童貞
これは疑いようのない明白な事実
169:鈴木 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 20:09:54
寄るなよ、穢れ。関西人は血がよごれてるからな。何を言ってもゴキブリはゴキブリ。
170:鈴木 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 20:19:39
本当にきたない。きたないこと以外なにもしない。涌けば涌くほどきたなくなる。関西人と聞くだけで吐き気がする。
171:鈴木 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 21:29:32
関西人は人畜ですらない。奴隷にすら使えない。本当に汚いし、救えない。なぜこんなに汚いんだ。同じ島に住むのも耐え難い。汚すぎる。
172:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 22:53:25
なんか罵倒の言葉が最悪の人間性を象徴してるね。
173:鈴木 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 23:04:02
>>172もしお前の暮らす世界が人間界なら、そんな所に未練も親しみもない。お前と俺とは全然違う種だった。それだけ。近寄るな。
174:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/19 23:54:29
じゃあ死んじゃうしかないよね。どうやって生き続けるの?
175:鈴木 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/20 00:01:47
>>174「最悪の猿性を象徴してるよね」と言ってた先祖を思い起こす人だね。そこは土民の国かな?
176:吾輩は名無しである
10/11/20 20:20:14
てめえら安部のスレを遊びに使うな糞が氏ね
177:吾輩は名無しである
10/11/20 23:14:52
天皇って、日本建国から明治維新までずっと関西人だったんだよな。
つまり、>>170-171は、天皇のことを遠回しに言ってるわけだね?
178:吾輩は名無しである
10/11/21 08:43:43
うるせぇ
安部と関係ねぇだろ
てめぇは何人だとしてもクセェから心配すんな
179:吾輩は名無しである
10/11/21 19:19:53
おちんちんから
ドロリッチ☆
180:吾輩は名無しである
10/11/21 19:53:05
安部のおちんちんは尿道縁
181:吾輩は名無しである
10/11/26 07:15:29
砂の女って膣炎だろ。
砂が膣に入っとる。
あああ、あの女とやりまくりたい。
182:吾輩は名無しである
10/11/26 15:41:15
鶏を騙して檻に入れて「あとは知ってのとおりだ」で終わるエッセイをもう一度読みたいんだが
随分前のことでよく覚えてないんだけど大学受験の国語の参考書みたいなのに収録されてた
183:吾輩は名無しである
10/11/26 16:03:15
>>182
原典は知らないが、いちおう砂漠の思想に入ってる
184:吾輩は名無しである
10/11/27 17:57:14
>>183
有難う
185:吾輩は名無しである
10/11/30 01:11:24
『死に急ぐ鯨たち』って今こそ読まれるべきほんだとおもうんだけどなあ。
絶版かあ……
186:吾輩は名無しである
10/11/30 13:27:13
ダンボールを被って箱男になり、
新宿二丁目を夜歩いてたら、
職質され、署で拷問されました。
警察は怖い所です。
187:吾輩は名無しである
10/11/30 14:55:22
>>186
おまえ昔も同じことやっただろ?
188:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/30 15:01:05
西成署はそういうこと平気でやりますよ。
189:吾輩は名無しである
10/12/01 18:51:56
砂の女は何度読んでも楽しいです。
なぜですか?
傑作だからですか?
190:吾輩は名無しである
10/12/01 20:06:12
あなたの海馬に損傷があるからです
191:吾輩は名無しである
10/12/03 21:22:07
まんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
192:吾輩は名無しである
10/12/03 22:33:09
おれ変な夢ばかり見る
こないだは、輸入国が関税率を上げるほど輸出国が儲かるって夢を見た(´・ω・`)
193:吾輩は名無しである
10/12/03 22:39:50
モルダー、あなた疲れてるのよ
194:吾輩は名無しである
10/12/05 19:40:25
密会を読んで勃起しました。
僕は変態ですか?
195:吾輩は名無しである
10/12/06 21:28:14
密会を読んで乳首ピンコ勃ちした私も変態かしら?
それにしても、正統だからって、いつでも異端を駆逐する権利があると考えるのは許せないこと
196:吾輩は名無しである
10/12/06 21:36:20
でもそう言ってしまうと負けなんですよね、現実は
現実は難し過ぎるよ!
・・連投失礼しました
197:吾輩は名無しである
10/12/07 00:28:01
(最新)2010年、パチンコが原因の殺人事件、自殺(すべて別件)
10/1 栃木/3月18日に起きた足利市の妻刺殺 夫に懲役14年判決「パチンコでできた多額の借金が妻にばれそうになった」
10/1 徳島/石井町で契約社員の夫が妻を殺害
「収入は妻の障害者年金を合わせても月十数万円。借金数百万円。夫はパチンコや競艇を」
10/22 高知/04年7月に香南市で起きた強盗殺人に無期懲役
「パチンコ仲間と共謀してパチンコ仲間を殺害。両被告とも月20万円の借金返済」
10/28 和歌山/8月16日に白浜町で起きた花火帰りの中学生ひき逃げ死亡事件・初公判
「妻とパチンコして乗用車で帰宅する途中」
10/28 大阪/09年7月5日に起きたパチンコ店放火殺人事件(5人が死亡) 精神鑑定実施へ「店の常連でスロット中毒、借金200万円」
10/29 埼玉/午後4時、戸田市で男性が刺されて死亡「(2時間後)パチンコ店駐車場で犯人の身柄を確保」
11/2 鹿児島市/09年6月18日に起きた高齢夫婦強殺、初公判「犯行前日に年金14万円をパチンコ代などで使い果たし」
11/4 秋田/弁護士で消費者問題対策委員長の津谷裕貴さんが殺害される
「容疑者は仕事(鮮魚店や酒販店を経営)後、パチンコ店に毎日のように通っていた」
11/17 宮崎市/3月1日に起きた長男、妻、義母殺害事件 夫が起訴内容認める「自由にパチンコや出会い系サイトで遊びたい」
11/18 愛知/09年7月15日に弥富市で起きた父親殺し 息子(40)に無期判決「奪った2800円でパチンコに行く」
11/22 青森市/09年11月9日に起きた強盗殺人、女性(69)に無期懲役「パチンコで500万円以上の借金。所持金4200円」
11/28 山口/午前5時ごろ下関市で女児(6)が殺害される「DV男は勤めていたパチンコ屋で知り合った男」
12/07 佐世保/海上自衛隊・臨床心理士 山下吏良「パチンコやギャンブルにのめり込み、借金を抱えて自殺した隊員がいる」
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
▲警察がパチンコ社会を作りだしている▲
▲パチンコを朝鮮玉入れと呼ぶのは間違っている・・・警察朝鮮玉入れが正解▲
URLリンク(news.livedoor.com)
URLリンク(www.cyzo.com)
198:吾輩は名無しである
10/12/07 14:12:06
エッチしてええええええええええええええええええええええええええええええ
199:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/07 17:35:51
A「わたしはエッチがしたい」
B「誰かわたしとエッチしてください」
同じ意味か…?
日本語ムズカシーネ
200:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/07 17:50:15
ついでに200ゲット
201:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/07 18:43:41
>>199-200
発情してんじゃねえよ川上未映子!!
202:吾輩は名無しである
10/12/12 08:39:21
百年の孤独、のが面白いわ、アホ!
203:吾輩は名無しである
10/12/12 17:31:18
鯖落ち?
204:吾輩は名無しである
10/12/19 10:21:37
URLリンク(nicosound.anyap.info)
ラジオCD「人魚伝」(制限なしは「MP3を抽出」から)
205:吾輩は名無しである
10/12/23 10:18:26
箱男を実際にやってみるか…
206:吾輩は名無しである
10/12/23 10:42:17
ドンゴロス用意しろよ
207:吾輩は名無しである
10/12/24 03:48:34
今の季節に箱男は危険かも。暖かくなってからにしたら。
208:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/24 09:57:17
でも新宿とか行けばリアル箱男たくさんいるやん。
209:吾輩は名無しである
10/12/24 11:28:45
10年前よりは激減してるけどな
210:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/24 11:47:57
石原慎太郎のせいで。腹が立つよなあ。
211:吾輩は名無しである
10/12/24 22:17:20
小泉と竹中はもっと貢献しているぞ。
212:吾輩は名無しである
10/12/24 22:33:54
結局最も重要な作品ってどれよ?
213:吾輩は名無しである
10/12/25 01:50:42
箱男だなあ
214:吾輩は名無しである
10/12/25 06:23:04
段ボールを用意したけど細かな細工が分からない…本棚を探ってみたけど箱男がなかった
215:吾輩は名無しである
10/12/25 10:44:14
ちゃんとビニール貼ってある耐水性の奴使えよ
216:吾輩は名無しである
10/12/26 16:46:52
救急車のサイレンが聞こえてきた
217:吾輩は名無しである
10/12/26 17:31:45
>>216
実際ウチの近所では年末になるとサイレンがよく聴こえる
爺さん婆さんが心臓発作を起こしてるのだろう
218:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/26 18:39:28
寒いからね…箱男たちに寝袋を配ってるおじさんは偉大だよなあ。
219:吾輩は名無しである
10/12/26 19:32:06
箱男ってホームレスと違うんじゃなかったでしたっけ
220:吾輩は名無しである
10/12/26 20:46:42
>>219
ワッペン乞食と一緒にするな!
221:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/12/26 20:54:08
新宿の箱男の方がリアルなストリートライフを送ってるじゃん。
222:吾輩は名無しである
10/12/26 21:18:26
でもあれ思想じゃないから
223:吾輩は名無しである
10/12/29 20:23:38
「壁」についていけない…
224:吾輩は名無しである
10/12/29 21:09:12
Sカルマ氏は芥川賞の選者が言ってたようにシャミッソーと外套をベースにして
あとは安部が認めているようにルイス・キャロルの要素足してそのまま出した感じで
今読むとやっぱり若いというか、ちょっと安易なところはあるな
225:吾輩は名無しである
10/12/29 23:33:05
でも最近の若い人誰もあんなもん書けないじゃん
226:吾輩は名無しである
10/12/30 01:09:00
そういう若さじゃなくて、作品の成熟度としての若さねw
もちろん安部らしい実験的な作風とかはあるが
227:吾輩は名無しである
10/12/30 01:24:14
どんどんブンガクっぽく難解になってけば成熟したってことになるの?
それとも読みやすくこなれればいい?
どちらにしろ「ふーむこれは成熟してるな」と読者にばれたらだめじゃん
新しい考えを新しい言葉で書いてたのが成熟したと捉えられたら
読者も成熟して同じ地点に立ってて社会が成熟してるはずなのに
228:吾輩は名無しである
10/12/30 05:27:25
227に、何かの匂いがする。
229:吾輩は名無しである
10/12/30 10:21:32
227の言ってる事って言葉のイメージだけで全く内容がない。
230:吾輩は名無しである
10/12/30 13:30:46
緑色のストッキングのあらすじを教えてください。
231:吾輩は名無しである
10/12/31 12:30:57
緑色のストッキングより盲腸のほうが好きだな
232:吾輩は名無しである
10/12/31 14:58:44
シュール・レアリスムの獲らぬ狸
233:吾輩は名無しである
11/01/02 18:43:22
俺 は 安 部 公 房 を 超 え た
234:w1allen
11/01/09 04:39:38
【アンケート】どのメディアが安部公房を語るのにふさわしい場でしょうか?【お気軽に】にご協力願えたら幸いです。
URLリンク(8010.teacup.com)
---------------
w1allen
「安部公房解読工房」URLリンク(www.geocities.co.jp)
「安部公房解読工房blog」URLリンク(w1allen.seesaa.net)
235:吾輩は名無しである
11/01/09 04:54:37
>>234
今はニコニコ生放送で面白い事やったら多少は見てもらえそう。
236:吾輩は名無しである
11/01/11 01:16:14
結局ネタが無いと語られないし、語られないと風化していく
三島はうまいことやったよ
237:吾輩は名無しである
11/01/18 17:40:12
今生きていれば2chにてプギャ~とかワロスやら書き込んでいる安部の
姿が目に浮かぶぜ、うへへ
238:吾輩は名無しである
11/01/18 17:49:34
そして、ネットのやりすぎは感性の鈍麻につながるという結論を出す
239:吾輩は名無しである
11/01/19 04:44:00
ネット中毒から如何にして脱却するかを細々と述べた後、いつでも簡単に克服出来るので
今やめる必要は無いと締めくくる安部氏であった。
240:吾輩は名無しである
11/01/19 18:50:59
>>239
「タバコをやめる方法」だな
241:吾輩は名無しである
11/01/21 11:07:44
「花田清輝と安部公房 アヴァンガルド文学の再生のために」
が図書館にあったからざっと読んでみたんだけど砂の女まではいいが
それから後の作品は酷いこれらの作品をほめる奴らの文学的センスを疑うって書いてあった
242:吾輩は名無しである
11/01/21 16:14:49
で?
作品の軒輊の有無を「文学的センス」みたいな曖昧模糊の言葉を使って
片付ちゃってる時点でその著者のオツムの程度が窺い知れるわな。
まぁ、これ書いた岡庭昇って奴はカルト犬作シンパだから俺はコイツの
人間的センスを疑うわw
243:吾輩は名無しである
11/01/21 17:37:01
>>241
あーそうなんだー、と鵜呑みにしちゃった
244:吾輩は名無しである
11/01/25 20:40:48
>>242
フリーの文芸評論家でメシを食える人って、絶対数が圧倒的に少ないからな。
そうでない人が、第三文明社という宗教出版社と手を結ぶことは仕方のない
ことだったのかもねw
245:吾輩は名無しである
11/01/29 23:54:56
前に男が2人出てくる短編の意味を
教えてくださいと訊いた者ですが
ほんの題名を失念してしまいました
覚えている方がいたら教えて下さい
その時はyahooブログから引用したような気もします
246:吾輩は名無しである
11/01/29 23:58:08
>>245
せめてその時のレスを示すか、覚えている事柄を全て話してください
247:吾輩は名無しである
11/01/30 05:06:41
>>241
『花田清輝と安部公房 アヴァンガルド文学の再生のために』は、花田の提唱した、
アバンギャルドの概念から初期の安部作品を読み解く過程自体は面白い。
実際、『砂の女』以降、安部はだんだん文壇での評価が微妙な立ち位置になっていて、
『箱男』からは「つまんなくなった」と見る人が多かった。
そういう無理界世代の意見の代表格としては参考になる。
それに、最近出た『運動体・安部公房』も『安部公房の<戦後>』も、
両方とも初期作品から『砂の女』までを分析対象としている。
文学評論家からすれば、方法論を確立するまでの時期の作品の方が刺激的なんだろうね。
だいたい「通」は“初期はよかった”と言いたがるもんだし。
248:吾輩は名無しである
11/01/30 16:29:46
>>246
うーんよく覚えてないのレスが
誰かを待っていて結局誰も来なくて
警官?か誰かが、「誰かを待っているのか」
ときいてみると誰も待ってないみたいな
後半は怪しいです
249:吾輩は名無しである
11/01/30 17:59:02
>>247
>>だいたい「通」は“初期はよかった”と言いたがるもんだし。
それは「通」じゃなく「通ぶった奴」の間違いだろw
250:吾輩は名無しである
11/01/30 18:03:38
だから「」がついてるんだろ
251:吾輩は名無しである
11/01/30 18:28:13
>>248
『笑う月』所収の「発想の種子」じゃないかな。
小説ではなくて、創作ノートに綴られた覚え書だけどね。
252:吾輩は名無しである
11/01/30 18:41:13
>>251
ありがとうございます
253:吾輩は名無しである
11/01/30 23:04:01
箱男の原点だね。
254:吾輩は名無しである
11/01/30 23:44:32
つい最近、
安部公房講演 小説を生む発想「箱男」について
を入手。
ケータイに入れてよく聴いてるが、安部の肉声が聴けるっていいな。
255:粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
11/01/31 00:18:29
砂の女は花田の強い影響下で書かれているから、そこから抜けたものの方が面白いんじゃないのか。
256:吾輩は名無しである
11/01/31 11:55:49
花田と一緒に共産党に入って花田と一緒に除名されたんだよね
共産党に在籍していた過去を安部本人はどう思っていたんだろうか
257:吾輩は名無しである
11/01/31 13:05:37
赤旗売ったりオルグやったり
当時はそれなり充実した青春だったんじゃないかなあ
258:吾輩は名無しである
11/01/31 13:50:26
1950年前後、当時の作家の多くが共産党に入党したらしいから
自分が異質だったとは思ってないだろうね。
内田百間でさえ入党しようとしてたくらいだし。
259:吾輩は名無しである
11/01/31 16:32:59
たしか党大会かなんかで中野重治にあてつけ言われてカチンときたとか、
その頃のこと色々打ち明けたインタビュー全集で読んだ気がする。
260:吾輩は名無しである
11/01/31 18:07:48
ハニヤなんか死ぬまで党員だったわけだし
あの頃はそういう時代だった
261:吾輩は名無しである
11/02/01 03:17:24
共産党入党については、
熱病につかれたようなものだった、と述懐していたような。
安部は野間宏には青年時代にだいぶ世話になっていながら、
辻井喬によるとその後は明確な批判者となり、作品も全否定していたそうだ。
262:吾輩は名無しである
11/02/01 18:38:24
安部は恩人や友人に対してもきついよね。
辻井だって安部のパトロンみたいなことしてたけど作品はまったく認めてもらえなかったみたいだし。
263:吾輩は名無しである
11/02/01 19:00:47
ドMパトロンw
264:吾輩は名無しである
11/02/01 20:35:14
さすがに石川と花田と埴谷は気に入らなくても批判できなかったと思う
265:吾輩は名無しである
11/02/01 21:35:14
大江は年下ってこともあってか普通に馬鹿にしてたけれど、
さすがに石川や埴谷には影でも直接でもいえんだろうな
266:吾輩は名無しである
11/02/02 20:13:59
一宿一飯忘れるなかれ
267:吾輩は名無しである
11/02/03 01:41:10
三島が安部に真面目な顔して「今のうちから小食になっておけ」って言ってたエピソードが面白かったなw
268:↑
11/02/03 06:07:30
kwsk
269:吾輩は名無しである
11/02/03 06:39:44
三島は常々、そのうちきっと日本で右翼革命が起こると信じてたらしい
そうなったら安部君なんかは生きていられないから、俺の家で特別に匿って下宿させてやる
肩身狭くなるだろうが、今のうちに小食になっておけと半ば本気半ば冗談でよく言ってたらしい
270:吾輩は名無しである
11/02/03 07:10:42
即レスありがとう
271:吾輩は名無しである
11/02/03 07:45:57
図書新聞の文芸時評で、「砂の女」の原型になった「チチンデラヤパナ」?については花田は「脱出不可能と見える砂の壁と戦って見せる必要があるのではないか」と評してる。
いっぽう、同じく穴の底に落ちる話として島尾敏雄の死の棘を取り上げて、「アヴァンギャルド芸術のチャンピオン」の私小説への後退が誤解であったとして、その戦術的退却を認めている。
それから最後に石川淳にも触れて、「批評家は天才を黙殺しなければならない義務があると思って」これまで石川淳に触れなかったがこれからはそういうストイシズムとは縁を切ると書いてあるw
272:吾輩は名無しである
11/02/03 07:52:45
チチンデラヤパナについては不満だったみたいだが、もちろん「砂の女」へ改めてからの評価の仕方は皆の知っての通り
しかしアドバイザーとしてかなり的確な指摘してたのだなと思った
273:吾輩は名無しである
11/02/03 08:06:07
>>271
「いっぽう~」以降、あなたが何を言ってるのか意味不明なので、僕にも理解できるように、もう少し解説よろしく
274:吾輩は名無しである
11/02/03 08:56:03
>>273
島尾敏雄の死の棘については、かつての「アヴァンギャルド芸術のチャンピオン」が前衛から程遠い私小説書きに後退したと考えて、これまでその手の一篇も読まなかったそうだ。
で、その「私小説」を読んでみたら私小説らしからぬ抽象化がなされていて前衛としての島尾敏雄の健在を確認できた、ということらしい
石川淳はその月何かの座談会に出ていて、花田清輝から見て相変わらず天才と見えたそうだ。その座談会は見てないからよく知りません。
で、「批評家は天才を黙殺しなければならない義務があると思って」云々は花田の言。
で、それらをこのスレで引いた意味がわからないということなら、安部公房と同時期の前衛作家2人が同じ時評に取り上げられてたのが珍しかったので以上の意味は無いです
花田の砂の女評を探してたらチチンデラヤパナ評が見つかったので
こっちの短編(チチンデラヤパナ)は皆さんどう思われますか?
275:吾輩は名無しである
11/02/03 17:55:00
良き医者は良き患者
なら
良き批評家は良き作家?
276:吾輩は名無しである
11/02/03 18:13:48
ノー!
277:吾輩は名無しである
11/02/03 19:10:40
節分だからイワシ食った
278:吾輩は名無しである
11/02/03 20:24:23
>>274
どうもです
なるほど、そういうことですか
「批評家は天才を黙殺しなければならない義務があると思って」という発言について、何で参照できますか?
279:吾輩は名無しである
11/02/04 01:09:06
>>278
単行本だと『冒険と日和見』、花田清輝全集なら9巻所収の「穴の底に落ちる話」です。
全集9巻には「ブラームスはお好き?」という題で筑摩書房新鋭作家叢書「安部公房集」の解説も収録されています。
そこでは、「いまの作家は、みんな作家であると同時に批評家でもあ」り、また「とりわけ安部公房はすぐれた批評家です」と書いてあります。
ほかに第7巻にそのままずばり「安部公房」、10巻に「『脱出の文学』からの飛躍―安部公房『砂の女』」があるそうです。
280:吾輩は名無しである
11/02/04 07:03:32
>>279
どうもです~
281:吾輩は名無しである
11/02/04 13:10:20
大江は安部に馬鹿にされたのを笑い話にしてたな
夢で左右対称の安部が出てきたのは「あべこべ」と「安部公房」が似てるからじゃないかとか
わざわざ本人の家まで言いにいったらしい
282:吾輩は名無しである
11/02/04 13:30:36
大江が三島や安部について回想しているのを読むと、
生き延びてしまった人間の無残さが伝わってきてなんか嫌だ
283:吾輩は名無しである
11/02/04 23:18:25
「砂の女」の主役の岡田英次とは仲良かったのかな。
岡田が俳優仲間の葬式に行かなかった時も、安部が庇うような事を言っていたし。
腕っ節の強かったらしい岡田に腕相撲で簡単に勝ったとか得意気に書いていたけどw
284:吾輩は名無しである
11/02/05 05:36:12
昨日、BSジャパンで「俺たちの旅」を観てたら、オメダの親父役で岡田英次が出てた
285:吾輩は名無しである
11/02/05 10:35:18
ピンクフロイド好きだったんだって?
シドバレット期の事かな?
286:吾輩は名無しである
11/02/05 20:56:24
アルバム「狂気」を絶賛してたよ
曲単位だとエコーズなんかも
287:吾輩は名無しである
11/02/06 07:32:24
安部先生のシンセ是非聴いてみたいです
288:吾輩は名無しである
11/02/06 09:31:41
花田清輝全集についてコメントしてる人・・・・津原か? 案外、鈴木だったりしてw
鈴木は花田が好きそうだもんなw
289:吾輩は名無しである
11/02/06 11:45:37
安部さんのシンセの先生は湯浅譲二あたりかな。
それとも独学かな。
290:吾輩は名無しである
11/02/09 00:36:34
安部公房は才能もあってセンスもよくて
でも、自分がヘンな顔だから『箱男』や『他人の顔』みたいな
外見が記号化されたアイデンティティクライシスものを書いているんだな~
って高校生のときは思ってました。
(テレビの『文學ト云フコト』きっかけで読んだ)
ご本人は満州出身だから、みたいなことを書いていましたが
ホントかよー、と思ってたな。
このスレ見てたら
読んだことのない作品も読んでみたくなりました。
291:吾輩は名無しである
11/02/09 00:43:03
茂顕、互いのチンチンの匂いを嗅ぎ合おう!
互いの肛門の匂いを嗅ぎ合おう!
俺は茂顕のために毎日チンチンを鍛えてる。
大陸の帰り尾行に成功して、
茂顕の居場所を特定できた。
茂顕、訪問してもいいか?
俺は、訪問したら、
茂顕の股間をグッと握る。
そしたら、茂顕も俺の股間をグッと握ってくれ。
そして互いに、「もっこりもりもり!」と叫び合おう!
草皆茂顕、ビキニブリーフは買ったか?
俺は買った。
互いのモッコリを存分にしゃぶりあおうではないか、堪能しようではないか!
草皆茂顕、ビキニブリーフを取って直に互いのチンチンをしゃぶりあおう!肛門をしゃぶりあおう!
俺は準備出来てる。
二丁目のプラチナでいいか?
無視するなよ、我が愛しの草皆茂顕!
さあ、草皆茂顕、パンツを脱げ!
292:吾輩は名無しである
11/02/09 09:19:29
壁って結局どう読めばいいの?
293:吾輩は名無しである
11/02/09 10:19:09
短編集のテーマが壁なんだろ
294:吾輩は名無しである
11/02/09 12:42:50
Sカルマ氏に関していえば、外套とかシャミッソーとかルイス・キャロルのパクリ
295:吾輩は名無しである
11/02/09 16:37:41
パクリとインスパイアの区別ぐらいできないのかよ
アホすぎて話にならん
296:吾輩は名無しである
11/02/09 18:11:48
シンセは安部公房展で展示してたけどメカメカしくてかっこよかったな
297:吾輩は名無しである
11/02/10 18:24:06
!ninja
冒険の書(Lv=21,xxxPT)
298:吾輩は名無しである
11/02/12 01:00:49
内なる辺境のカバー外したら超かっこいい鳩が居た
299:吾輩は名無しである
11/02/12 03:52:26
箱男を眠りながら読んでいた
300:吾輩は名無しである
11/02/12 17:00:44
そして俺は魚になった、いつ覚めるか知れない夢の中で
301:吾輩は名無しである
11/02/12 20:51:42
いま、でけえオナラをした。
ところが、匂いがリアルなんだよな。
で、パンツの中を見たら、うんちが飛び出てた。
どう思うね?
俺も歳かな・・・。
302:吾輩は名無しである
11/02/12 22:01:27
無知無教養の低脳者は糞尿話が大好きってことは分かった
303:吾輩は名無しである
11/02/12 22:03:17
口いっぱいにほおばって憤死すればいいと思う
304:吾輩は名無しである
11/02/12 23:54:39
コピペにマジレスするなよ。
305:吾輩は名無しである
11/02/13 04:03:13
>>302
昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
306:吾輩は名無しである
11/02/13 04:10:03
粋だねぇ
307:吾輩は名無しである
11/02/13 15:08:55
そして俺はユープケッチャになった、只ひたすら自らの排泄物を食らい生きる永久機関となったのだ
308:吾輩は名無しである
11/02/13 15:43:34
>>305
ゴム屑も生意気に腹立ててレスに反応することあるんだなw
309:吾輩は名無しである
11/02/14 16:47:47
>>308
昨日、でけえオナラしたら、うんちが全部出た!
全部だ!
後処理に3時間かかって、結局、納品が遅れた。
遅れた理由を包み隠さず、うんちが全部出た、と言ったら、
仕事がなくなった。
ネタじゃねえ、マジだ。
310:吾輩は名無しである
11/02/14 22:56:46
箱男の真似してたら職質された挙句、留置された。
マジだ。
311:吾輩は名無しである
11/02/14 23:23:23
>>224
>>294
ルイス・キャロル要素と簡単に言っているが記号論理学から読めたりはしないだろうか
312:吾輩は名無しである
11/02/16 16:23:56
>>310
そういうネタ、昔、流行ったけど、嘘なんだよな、おまえみたいに
313:吾輩は名無しである
11/02/16 16:36:28
デンドロカカリヤの真似してたら抜かれて持ち運ばれた挙句、頭にネームプレート打ち込まれた。
マジだ。
くらいじゃないと誰も信じないよ
314:吾輩は名無しである
11/02/16 16:38:51
あるいは、脛からカイワレ大根が生えてきたとかw
315:吾輩は名無しである
11/02/16 16:42:21
電波少年で箱男生活やってたよね
316:吾輩は名無しである
11/02/16 17:30:48
人魚伝のマネしたら起きた時チンコだけになってた
317:吾輩は名無しである
11/02/16 19:15:47
>>312
昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
318:吾輩は名無しである
11/02/16 19:19:55
>>317
それ、面白いか?
幼稚園児レベルの書き込みするなよ
319:吾輩は名無しである
11/02/17 01:47:48
>>318
最近、よく見かけるコピペだよ。いちいち反応するな。
320:吾輩は名無しである
11/02/17 05:20:46
>>318
モコは 昔、暴走族の巣に入りびたって 激しいSEXをしていたのです…☆
だが 実は 前に暴走族の巣に行った時に 強姦されて 怖い目にあいまして・・*
それからというもの、 恐怖心が芽生えてしまって …
暴走族の巣に 行くのが トテモ怖いのヨ!☆ モコを許してネ*
しばらくして モコは普通のマジメな公務員と結婚しました☆
その方は モコを大切にしてくださいました*(*)((φ))
ところが その幸せな新婚の家庭に あの暴走族が やってきたのです☆
モコは 夫が見ている前で アナルまで 犯されてしまいました*
そこで モコは よがってしまったのです☆(*)((ο))
暴走族「とんでもないヘンタイ女だな!」(*)((φ))
モコ「いやぁ! あなた! 見ないでぇ~!」 (*)((ξ))
暴走族「刺激の無い 退屈な生活に うんざりしていたんだろう!?」☆
モコ「ああっ、気持ち イイ…」(*)((φ))
暴走族「気持ちイイのかヨ!? この女、ケツの穴で感じているゼ!!」*
テカテカ光るモコのマ●コ(*)((σ)) 高級ヘルパー嬢☆モコ(*)
デヴィ モコ スカトロ婦人(*)((Φ)) 青春の青い鳥☆モコ(*)
「あばずれモコがアナルで感じていた事件」といえば、その悪質さが
マスコミでも大々的に報道された事件だ(*)((Φ))
あんなにも ケダモノのような声で よがるとは、本当に性悪女だ☆
かつてのモコ支持者も、「人間、落ちる時は早い!(*)((ο))
こんなに、あっけなく落ちぶれるものなのか」と 驚いていた(爆笑)*
ナチスと戦ったドイツの劇作家ブレヒトは言った (*)((ξ))
「真実は戦闘的なものである。真実は、真実でないものと戦うばかりでない☆
真実でないものを広める人間とも戦う」と宣言した (*)((Φ))
我々も同じだ☆ デマを生み出し、デマを広め、社会を惑わす悪人は許さない*
悪は必ず伝染するからだ* 悪を放置すれば、そこから毒気が回っていくからだ☆
321:吾輩は名無しである
11/02/17 07:46:04
無名詩集のまねしてたら名前がなくなった。
マジだ。
322:吾輩は名無しである
11/02/28 12:19:52.16
飛ぶ男、かなり文章力落ちてるね……
会話文と欲情してる下ネタばっかりって感じだった
微妙に残念、構成も一本調子で単純すぎる感じがした……
酒と煙草ばっかりくわえてるから脳みそ劣化早いんだよ(泣)
323:吾輩は名無しである
11/02/28 12:39:19.32
あと>>125で紹介されてた
マルケスの愛と悪霊とその他なんたらを読んでみた。
けど、これは安部は全く関係ないと思う。
最後の場面は、葡萄が足に自生していたわけでもなく、食べて飢え死にしたわけでもなく
正確には
「夢のなかで、膝の上に置いてあった葡萄を全部食べ終わった瞬間死ぬ」
というもの。そういうジンクスがあって、実際に少女が死んだわけで……。
作品も、幻想的というよりかは、中世の宗教の権力機構を解き明かしたような感じで
カンガルー・ノートには似てないし、臑からカイワレ大根と、膝の上の葡萄は、やっぱり似てないと思う。
雑文スマソ。このスレ4ヶ月ぶりに見る。
324:吾輩は名無しである
11/02/28 22:01:52.72
>>322
だって飛ぶ男は完成稿じゃないでしょう。
325:吾輩は名無しである
11/02/28 22:08:21.48
ねりさんがこんど本をだすよ
326:吾輩は名無しである
11/02/28 23:12:17.72
ねりさんって誰ですか?
327:吾輩は名無しである
11/03/01 00:35:12.88
>>326
公房の一人娘。
328:吾輩は名無しである
11/03/01 03:00:25.23
くだらないですが真剣に悩んでます。マジレスお願いします。
昨日、独り暮らしの知り合いのアパートで晩ごはん食べたのですが、炊いたごはんを茶碗に入れる時、とても怪しかったんです。
台所で知り合いが炊いたごはんを茶碗に入れてる時、僕がいる部屋とつながるドアをバタンと閉めました。何か見せられないような事をしてるのでは?と思いました。
そして知り合いが茶碗に盛ったごはんを持ってきました。別の知り合いが持ってきた唐揚げをおかずにしました。その問題のごはんなんですが、食べ進んでいくと
中に赤っぽくなってる部分がありました。これはもしや独り暮らしの知り合いはエイズで茶碗に入れる時僕に感染させるためにごはんに血を混ぜたのでは?と思いました。
ですが、ごはんをご馳走してもらってるのにそんな事を言ったらものすごく失礼なので何も言わず残さず食べましたがやはり心配です。
知り合いはそんな悪い奴には見えませんが僕を殺そうとしてるのでしょうか?
329:吾輩は名無しである
11/03/01 05:39:46.33
心中?
330:吾輩は名無しである
11/03/01 17:09:44.15
飛ぶ男に出てきた写真て実際にアルバムに同じ写真のってるよねコンドームのやつ
331:吾輩は名無しである
11/03/01 17:42:27.71
コンドームといえば(ry
URLリンク(jlab-maru.motto-jimidane.com)
332:吾輩は名無しである
11/03/05 18:46:31.63
安部公房に関するワークショップが京都の立命館大学で開催されます。
事前連絡は不要とのことです。
チラシのURLです。
URLリンク(researchmap.jp)
333:吾輩は名無しである
11/03/07 13:20:15.40
行きたかったなあ。
レポよろ
334:吾輩は名無しである
11/03/07 16:46:36.69
部屋の真ん中で、
全裸で尻をおもいっきり振って白目剥いて奇声を上げ全身痙攣してオナラしたら、
うんちが全部出た。
全部だ!
畳に散らばったうんち、どうする?
335:吾輩は名無しである
11/03/12 04:13:31.76
>>333
3/7立命館大学での国際安部公房ワークショップのれぽ
写真 URLリンク(p.twipple.jp)
報告 URLリンク(otaniis.wordpress.com)
感想 URLリンク(messages.yahoo.co.jp)
筆記録 URLリンク(w1allen.seesaa.net)
336:125
11/03/12 05:24:46.26
>>323
マジか、すまん。俺の読解力のなさビョーキレベルだな…
337:吾輩は名無しである
11/03/12 08:36:11.87
死に急ぐ鯨たちをみたら気をつけよう
338:吾輩は名無しである
11/03/14 21:33:08.33
方舟さくら丸の核シェルターに逃げたい
339:吾輩は名無しである
11/03/14 21:42:11.95
水棲人だったら津波にも耐えられるかな。
340:吾輩は名無しである
11/03/15 21:09:16.19
しかし弱者への愛には…
341:吾輩は名無しである
11/03/17 00:36:39.62
俳優座の『制服』公演、二日やっただけで中止になったんだな。
342:吾輩は名無しである
11/03/22 18:26:47.37
砂の女を超える作品を書きました。
どうやらプロ作家になれそうです。
ありがとうございます。
343:吾輩は名無しである
11/03/24 08:06:57.38
詩情とサスペンスに充ちた見事な導入部、再々の脱出のスリル、そして砂のやうに簡潔で無味乾燥な突然のオチ、
……すべてが劇作家の才能と小説家の才能との、安部氏における幸福な結合を示してゐる。
日本の現実に対して風土的恐怖を与へたのは、全く作者のフィクションであり寓意であるが、その虚構は、
綿々として尽きない異様な感覚の持続によつて保証される。これは地上のどこかの異国の物語ではない。やはり
われわれが生きてゐる他ならない日本の物語なのである。その用意は、一旦脱出して死の砂に陥つた主人公を
救ひに来る村人の、「白々しい、罪のないような話しっぷり」一つをとつても窺はれる。一旦読み出したら
止められないこと請合の小説。
三島由紀夫「無題(安部公房著「砂の女」推薦文)」より
344:吾輩は名無しである
11/03/24 22:07:45.44
あの集落って、津波が来たらどうなるんだ?
345:吾輩は名無しである
11/03/26 20:58:24.69
砂の女を超えた自信があるなら筆名と作品名くらい書けよ
346:吾輩は名無しである
11/03/27 09:58:28.79
ねりの安部公房伝が出るな
347:吾輩は名無しである
11/03/30 02:30:57.21
発売日 : 2011/03/31
安部公房伝
3,360円
魅力に富んだ構成の写真頁、ゆかりの人々へのインタビューと併せて立体的に肉薄する、人間を愛して止まなかった作家の真実。
348:吾輩は名無しである
11/03/30 20:32:32.91
>>346-347
この本の163ページの最後の行に「石川の指摘は的は得ていることがわかる」
っていう一文があるけどこれあってんの?
最近は的を得るも間違いじゃないってよく聞くけど
349:吾輩は名無しである
11/03/30 20:47:49.41
間違い。
350:吾輩は名無しである
11/03/31 21:30:43.75
安部公房伝欲しいなあ
351:吾輩は名無しである
11/04/01 00:54:16.66
ついに出たのか
たのしみすなあ
352:吾輩は名無しである
11/04/01 23:26:36.67
>>348
「的を射る」が、正しいと思う。
353:吾輩は名無しである
11/04/01 23:34:52.67
>>350
買いなさいな。
354:記憶喪失した男
11/04/02 09:32:53.78
>>338
さらって来たJCでハーレムですな?
355:吾輩は名無しである
11/04/02 20:29:02.18
只今、全乗船者に漏れなくジジイのチンポ付き!
356:吾輩は長井である
11/04/04 01:32:24.27
俺は長井
長井だけれど蛇ではない
なぜなら人間だからである
357:吾輩は名無しである
11/04/04 21:17:51.34
高校の教科書に載ってる安部公房作品って何だっけ?
どうしても思い出せない。高2のとき授業でも扱ったんだけど、そのころあんま興味なかったから
358:吾輩は名無しである
11/04/04 21:20:20.81
鞄じゃなかったか
授業ではやらなかったけど面白かったから憶えてる
359:吾輩は名無しである
11/04/04 21:56:08.50
>>357
オレの頃は棒になった男が載ってた
360:吾輩は名無しである
11/04/05 00:03:01.87
思い出せない。
棒になった…のような気がするんだけど、今日本屋で見ても全然ピンとこなかった。
ゆとり世代で、教科書(国語Ⅱ)の色は薄緑だったような気がするんだけど、出版社何だっけ
安部公房の顔写真も載ってたのは覚えてる。萩原朔太郎『月に吠える』夏目漱石『こころ』森鴎外『舞姫』なんかやったと思う。
気になる~•••• 実家に帰っても教科書なんてどこにあるかわかんないし
鞄のような気もしてきた
361:吾輩は名無しである
11/04/05 00:24:05.06
>>360
同級生に尋ねる。
362:吾輩は名無しである
11/04/05 00:32:04.61
理系クラスなの
まわりオタクばっかりだったから、文学の話なんてする気になれない
363:吾輩は名無しである
11/04/05 02:15:35.26
あとあがってるの以外だと赤い繭くらいか
364:吾輩は名無しである
11/04/05 12:21:25.64
87年うまれだけど『棒』が載っていたよ
戯曲『棒になった男』ではなくて『棒』のほう
365:吾輩は名無しである
11/04/05 12:28:01.70
赤い繭は教科書で見た記憶がある
あと棒はどっかの高校入試の過去問で出てたような
366:吾輩は名無しである
11/04/05 16:45:56.55
>>362
感度の高いオタクが好むような要素も入ってるぞ
367:吾輩は名無しである
11/04/05 23:57:12.22
88年生まれ、光村?の教科書は"鞄"が載ってた
368:吾輩は名無しである
11/04/06 00:29:02.25
>>357 だけど。
見つけますた。これです。表紙も見覚えあります。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
『棒』かもしれません。明日確認してみます。。。
369:吾輩は名無しである
11/04/06 14:22:32.49
砂の女の映画版見たけど完璧だった
脚本が本人だったんだな
原作ありきの映画としては最高の出来で感動した
370:吾輩は名無しである
11/04/06 14:52:28.71
部屋の真ん中で、
全裸で尻をおもいっきり振って白目剥いて奇声を上げ全身痙攣してオナラしたら、
うんちが全部出た。
全部だ!
畳に散らばったうんち、どうする?
371:吾輩は名無しである
11/04/08 15:37:31.53
「全部」って何だよw
372:吾輩は名無しである
11/04/15 15:39:18.51
ドナルド・キーン、日本に帰化へ
URLリンク(ceron.jp)
373:吾輩は名無しである
11/04/15 17:12:46.42
ようこそ、キーンさん
柳美里のように関東から関西に逃げた作家たち(関西出身作家を含む)とは真逆の態度を示してくれましたね
374:吾輩は名無しである
11/04/17 09:25:13.65
全作品を買って闖入者まで読んだが
この人にはハッピーエンドを期待しちゃいけないのか?
ここまで、ほぼオールバットエンドで精神的に滅入る
375:吾輩は名無しである
11/04/17 09:41:19.24
純文学にハッピーエンドはありえない。
376:吾輩は名無しである
11/04/17 09:45:03.16
罪と罰はやたらと明るい終わりだったような
でもそれも例外だったな、あと十冊ほど頑張って読むわ
377:吾輩は名無しである
11/04/17 15:33:12.33
シベリアに流刑になるのに、どこが明るいのかな?
378:吾輩は名無しである
11/04/17 17:00:12.66
いきなり全作品を順番に読み出すってすごい決意だな
カタルシス完全否定の作風なんで読んでもハッピーにはなれんよ
379:吾輩は名無しである
11/04/17 18:26:07.68
罪と罰は一応のハッピーエンドでいいんじゃないの
あの小説は罰から逃げる楽しみの物語ではなくて
病んだ犯罪者の魂の救済を問題にしてるわけだし
380:吾輩は名無しである
11/04/17 22:21:44.48
>この人にはハッピーエンドを期待しちゃいけないのか?
いけない。
381:吾輩は名無しである
11/04/17 22:25:09.70
ハッピーエンドとかバッドエンドとか言う考え方自体が陳腐。
382:吾輩は名無しである
11/04/18 00:45:53.93
砂の女なんて最高のハッピーエンドじゃないか。
あんな開放感めったに味わえるもんじゃない。
383:吾輩は名無しである
11/04/18 07:33:42.29
あのオチは、絶望すら奪われた主人公の悲劇を皮肉たっぷりに描いているわけだが・・・・
まあ、どのように読んでも個人の自由だな
384:吾輩は名無しである
11/04/18 21:06:35.11
安部がよく言う見方を変えると世界が一変するっていう通り
非日常が日常に転化していく過程を描いているわけだから
俺もハッピーとかバッドとか皮肉たっぷりとかってのはどーかと思う
385:吾輩は名無しである
11/04/19 06:55:11.61
>非日常が日常に転化していく過程を描いている
どーかと思う
386:吾輩は名無しである
11/04/20 19:58:22.53
WIREDの必読書アンケートに安部の第四間氷期がエントリーされとる
このスレの住民は投票したろ?
387:吾輩は名無しである
11/04/20 23:36:04.55
若い頃、10代半ばから20代にかけて、阿部公房が好きで阿部公房ばかり読んでいた。
いま、40代になって読み返してみると、なんだか無味乾燥で、全く面白く感じない。
最近は古典、たとえば徒然草などが好きだ。
自分が成長したのか劣化したのかわからない。
388:吾輩は名無しである
11/04/21 00:02:58.61
阿部公房はやめて、安部公房を読むことをお勧めする。
389:吾輩は名無しである
11/04/21 00:08:37.09
わろた
390:吾輩は名無しである
11/04/21 00:26:27.66
兼好ってハイソだからね。定住しちゃったって事だろうね
391:吾輩は名無しである
11/04/21 15:26:07.27
安部は芭蕉なんか(人物として)評価してたよ
392:吾輩は名無しである
11/04/21 19:41:48.68
おすすめの「安部公房」研究者を教えてください
393:吾輩は名無しである
11/04/21 22:04:09.75
三島、般若
394:吾輩は名無しである
11/04/22 10:23:26.81
アカデミズムにはいないの?
395:吾輩は名無しである
11/04/25 17:00:04.98
いない。
396:吾輩は名無しである
11/04/27 19:27:53.09
test
397:吾輩は名無しである
11/04/27 19:33:03.53
やっと書き込みできた。
古い話だけど、池田龍雄のアヴァンギャルド展行った?
安部発行の機関誌とか写真とかたくさんあったよ。
客はスルーしてたけどね・・・
時間足りなかったからまたやって欲しいんだけど。
398:吾輩は名無しである
11/04/27 21:30:36.00
そういうのは終わる前に教えてくれよ!
399:吾輩は名無しである
11/04/30 00:10:14.75
終わりし道の標に
400:吾輩は名無しである
11/05/01 02:25:49.96
>>398
話題になってないなとは思ってたんだがな。スマン。
まぁ、岡本太郎関連でまた特別展あると思うよ・・・
401:吾輩は名無しである
11/05/01 06:50:16.63
このひとの演劇って何か意味あるんですか?
砂の女は大好きですが、演劇関係の仕事でおすすめ教えてください
できたらdvdでみられるようなものを希望します。
私はスペイン人のハーフなので日本語苦手です。
砂の女はドンキホーテみたいです。
402:吾輩は名無しである
11/05/01 18:07:49.59
?El drama de esta persona tiene cualquier significado?
Amo a Mujer en las Dunas, pero tiene esperanzas de la cosa que se ve en dvd si lo termino y por favor lo enseno y es posible empujar a traves de trabajo drama-relacionado.
Porque soy una persona espanola de linaje mixto, es un punto debil japones.
La mujer en las Dunas parece ser Don Quixote.
?この人のドラマは、意味を持ちますか?
私は砂の女が好きです、しかし、私がそれを終えるならば、彼/彼女にはあなたがdvdを入れたままにしておくということの希望があります、そして、どうか、彼/彼女はそれを教えます、そして、演劇関連の職場の中を押し分けて通ることは可能です。
私が入り混じった血統のスペインの人であるので、それは弱い日本の点です。
Dunesの女性は、ドンキホーテであるようです。
403:吾輩は名無しである
11/05/01 20:00:36.26
何か意味あるんです
日本語苦手でもfeelingでgoodね
DVDはnot saleよ
404:吾輩は名無しである
11/05/01 20:14:38.25
やっぱり三島由紀夫がノーベル賞をもらうべきだったんじゃないのか?
405:吾輩は名無しである
11/05/01 23:21:38.71
やっぱり村上春樹が・・・
406:吾輩は名無しである
11/05/02 02:43:32.46
たぶん
俺の予想だけど、作品のレベルが極限の域に達した作家は、わざとノーベル文学賞からはずしてるんじゃないかな?
トルストイでまずミスったからね。
カフカ、ジョイス、プルーストってノーベル賞関係ないでしょ。
それか、80年代から村上春樹の存在に気づいてて、夏目漱石・安部公房・…って傑作拾ってるわけだから、
引き立て役に大江健三郎に与えたんじゃないかと思うんだけど。(引き立て役っていうか、作品はもちろん最高レベル)(初歩の読者が興味持ちにくい)
ノーベル文学賞決めてるのってフランスなんでしょ?日本の研究なんてものすごくされてるはずだし
407:吾輩は名無しである
11/05/02 07:07:17.68
春樹を意識するのはここ5年です。・・
408:吾輩は名無しである
11/05/02 08:24:16.94
ノーベル委員は知らんが、日本の評論家ははじめから、目つけてるでしょ。
あと役者として、フランス何とか会員
川端→文学の先生 、ヨショト氏
大江→サルトル、(清少納言)
村上→カミュ、(紫式部?)
ばなな→
409:吾輩は名無しである
11/05/02 11:13:13.85
日本の偉い人はケチつけてて
ちゃんと読める人はバカにしてたです
410:吾輩は名無しである
11/05/02 11:18:09.88
ノーベルはフランスではなくのノルウェーの人
411:吾輩は名無しである
11/05/02 12:40:57.25
2010年が万延元年から150年
412:吾輩は名無しである
11/05/02 22:29:17.08
408-410
意味不明。間違いだらけ。
なんなんだ、このスレ?
413:吾輩は名無しである
11/05/06 00:37:34.18
お前は何者だ? と問われた。
俺は何者だ? と問い返す。
414:吾輩は名無しである
11/05/06 01:05:48.38
安部が取れたなら西脇順三郎も取れててもいいだろ
415:吾輩は名無しである
11/05/07 05:30:30.70
ここ初めて来たけど、日本有数の世界的作家なのにひどいスレだな
416:吾輩は名無しである
11/05/07 05:53:57.99
>>415日本も世界だバカ。糞白人奴隷は死に腐れ、穢多。
417:吾輩は名無しである
11/05/07 06:08:01.14
日本は世界じゃないなんて言ったかよ?ド腐れニートが喧嘩相手探してるのか?
418:吾輩は名無しである
11/05/07 06:10:09.12
つーか反論が意味不明で眩暈がしたよ
419:吾輩は名無しである
11/05/07 06:13:24.92
なんか勘違いしてない?
スレ以前に2ちゃん自体がマトモな場所じゃないんだけど
まっとうな文学談義したいなら、よそへ行きなよ
それに煽るんじゃなくて、自分から何か話題をふればいいじゃん
420:吾輩は名無しである
11/05/07 07:37:18.82
>>419お前がマトモじゃねーんだろうが。お前が話すバカでつくってるんだろ? ここ。
421:吾輩は名無しである
11/05/07 18:31:10.61
読書を美徳と勘違いしてる奴らは下らないもん有難がるからね
422:吾輩は名無しである
11/05/07 20:54:55.58
でも確かにこのスレどんどん劣化して行くよね。それは確かだと思うよ
423:吾輩は名無しである
11/05/07 21:15:55.14
何を持って劣化とするのか?
424:吾輩は名無しである
11/05/07 21:17:49.88
ひとつ いいことを おしえて あげる
てすたー があって もし かんさいご だけを わけてみな
だれが あしを ひっぱっているか わかるよ
425:吾輩は名無しである
11/05/07 21:40:05.46
こういう反応を劣化と言う
426:吾輩は名無しである
11/05/07 21:41:51.98
最近劣化したって言われて反駁すれ書いてる奴は自分が該当してると思ってる何よりの証拠
427:吾輩は名無しである
11/05/07 21:53:10.65
まだやってんのお前らw
428:吾輩は名無しである
11/05/07 22:07:15.13
誰か箱男の魅力を語ってよ
429:吾輩は名無しである
11/05/07 22:16:54.88
いや、方舟さくら丸の魅力を語っていただきたい。
430:吾輩は名無しである
11/05/07 22:38:26.86
いやいや、今度こそ密会の魅力をだな
431:吾輩は名無しである
11/05/07 23:36:40.48
あ
432:吾輩は名無しである
11/05/07 23:43:00.58
カンガルー・ノート
433:吾輩は名無しである
11/05/08 09:29:03.62
時の崖が好きだな
あと鉄砲屋やイソップの裁判もいい
434:吾輩は名無しである
11/05/08 13:57:05.60
そうだ、安部公房の魅力を語ろうぜ!
435:吾輩は名無しである
11/05/08 14:14:32.24
それがいい!
436:吾輩は名無しである
11/05/08 16:53:09.76
安部公房の魅力というと、やっぱあの髪型と眼鏡かね。
437:吾輩は名無しである
11/05/08 17:09:06.16
そういや本屋でドナルド・キーン自伝みたわ
公房の話も少し出てくる
438:吾輩は名無しである
11/05/08 18:32:36.49
とにかくドライな作家と見られがちだけど
結構ウェットなとこあるよね?
439:吾輩は名無しである
11/05/08 20:08:17.52
女に対する執着が
440:吾輩は名無しである
11/05/08 22:25:36.76
密会の溶けるところとか?
441:吾輩は名無しである
11/05/10 00:06:21.08
砂の女でも箱男でも古くはR62号の発明でも女に対する執着が激しい
これはある種の劣等意識や飢えの裏返しとしてのものだろうな
442:吾輩は名無しである
11/05/10 01:04:48.63
まあ苦労した人だったようだからね
でもその感情や体験をそのまま小説に書かなかったのが
近代日本文学における安部公房の画期性でもあったと思う
443:吾輩は名無しである
11/05/10 02:14:38.07
今の人間からみれば苦労人であることに間違いはないだろうけど
同時代の人間から見たら親が医者って時点で大分恵まれているんじゃない?
文学なんてものに傾倒していられるのは、喰う物にも困っている人から見たらうらやましい限りでは?
そうでもない?
444:吾輩は名無しである
11/05/10 18:31:04.81
あの時代の日本や満州の人々と比較されてもなぁ…
それに文学に傾倒できて生活の心配がいらないなら苦労してないと言うなら
戦前の日本作家の多くは道楽者ですよ
445:吾輩は名無しである
11/05/10 19:28:02.11
道楽言うな
446: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】
11/05/10 20:12:59.63
SFに分類される?
447:吾輩は名無しである
11/05/10 21:57:01.38
SF傑作集みたいなので安部さんいたの見たよ
448:吾輩は名無しである
11/05/11 00:15:50.15
>>443
>文学なんてものに傾倒していられるのは、喰う物にも困っている人から見たらうらやましい限りでは?
>そうでもない?
いや、食えなかったから
当時の流行作家であった石川淳に飯をおごって貰っていたんだよ
しかし、割と年の近い開高なんかと比べても安部の“飢え”は強烈だね
同時代の作家を探してもあんなのはなかなかいないよ
449:吾輩は名無しである
11/05/11 00:18:30.79
飢えてるかなあ
女に関しては、はなから見限ってるというか突き放してる印象が
450:吾輩は名無しである
11/05/11 01:10:18.13
でもマチ夫人は美人だぜ
451:吾輩は名無しである
11/05/11 01:38:43.03
そうなん?
452:吾輩は名無しである
11/05/11 02:18:03.70
ねりタソは父親似?
453:吾輩は名無しである
11/05/11 02:27:33.59
絶対ブサイクだよ娘w
454:吾輩は名無しである
11/05/11 06:53:50.62
中上の娘みたいに親の七光で作家デビューするという選択肢もあっただろう
しかし、それを蹴ったのだから、中上の娘よりはブサイクではないだろう
ていうか、もうオバサン
455:吾輩は名無しである
11/05/11 07:14:03.70
安部ねりって、最近の写真見たらお父さんそっくりでワロタww
456:吾輩は名無しである
11/05/11 07:30:24.00
中上紀・・・昭和46年(1971年)生まれ
安部ねり・・・昭和29年(1954年)生まれ
年代が相当ちがう
457:吾輩は名無しである
11/05/11 15:22:43.42
他人の顔
米男性、大やけどの顔面移植
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
458:吾輩は名無しである
11/05/11 19:32:14.28
ネットだとか、文庫本の写真で見る安部って不細工だけど、若い頃はけっこう昔風のいい男だよ。
石川淳とかに可愛がって貰ってた頃の写真では、痩せていて、いかにも頭が良さそうな青年。
459:吾輩は名無しである
11/05/11 20:10:57.35
30位から急激に崩れて行くだろう?
顔も体型も
460:吾輩は名無しである
11/05/12 09:11:20.23
禿げないのは羨ましい
俺もあんな白髪になりたい
461:吾輩は名無しである
11/05/13 20:18:06.87
安部公房は芸術家
462:吾輩は名無しである
11/05/14 12:27:19.85
砂漠の思想ごらんになった方います?
どうでした?
463:吾輩は名無しである
11/05/14 15:26:20.35
>>462
本のこと?
普通、本を「ごらんになった」とは言わないから、そういうタイトルの演劇かなんかあるのかな。
464:吾輩は名無しである
11/05/14 16:47:26.94
そうですね勉強なりました。本の話です
465:吾輩は名無しである
11/05/14 18:00:34.00
本のことね。
なんだかエッセイのごった煮という感じ。
論文のような難解なものから、気軽に読めるミニエッセイまで、いろいろ。
公房ファンなら一読の価値はある。
ただし、それぞれのエッセイは昭和30~40年代に書かれているので、話題はかなり古い。
466:吾輩は名無しである
11/05/14 18:39:25.26
「実験美学ノート」や「種のない話」は今読んでも鋭い批評だと思う
あと、ダムの話はルポ風で面白い
467:吾輩は名無しである
11/05/14 18:45:56.43
>>463
>普通、本を「ごらんになった」とは言わないから、
日本語のお勉強が足らないようですね 笑
468:吾輩は名無しである
11/05/14 19:00:02.36
どうもありがとうございます
買ってみます。
日本語はむずかしいです
469:吾輩は名無しである
11/05/14 19:55:57.21
>>467
「ご覧になる」は「見る」の尊敬語だからね。
あなたは日常的に「本を見る」という言い方をするのかな?
470:吾輩は名無しである
11/05/14 21:23:31.33
>>469
>あなたは日常的に「本を見る」という言い方をするのかな?
日本語のお勉強が足らないようですね 笑
471:吾輩は名無しである
11/05/14 21:33:05.46
なんだ、気違いか。
472:吾輩は名無しである
11/05/14 21:50:50.21
>>462
>砂漠の思想ごらんになった方います?
こういう上品な日本語はここには不似合いです。
473:吾輩は名無しである
11/05/14 22:03:42.44
と、決めつける下品な日本語が似合う>>472は文学にさえ不似合です。
474:吾輩は名無しである
11/05/14 22:50:39.89
(◕∀◕)「ご覧になる」
「オランガタン」(◕∀◕)
(◕∀◕)「似てますよね」(◕∀◕)
475:吾輩は名無しである
11/05/14 23:53:16.61
ちょっと何言ってんのかわかんねぇけど
476:吾輩は名無しである
11/05/15 00:13:21.70
みんな安部以外に何を読んでんのかな?ちなみに自分は芥川賞とった西村賢太にはまってる
安部とはまったく異なるタイプの作家だけど卑猥で面白い。
477:吾輩は名無しである
11/05/15 01:05:50.37
西村スレ池
478:吾輩は名無しである
11/05/15 03:32:46.99
酷いこと言うなよ
数少ない安部ファンどうしだろ?
479:吾輩は名無しである
11/05/15 11:51:15.60
>>478
安部スレ池
480:吾輩は名無しである
11/05/15 12:38:47.93
>>478
安部公房はこういう仲間意識の押しつけが、一番嫌いだと思う。
481:吾輩は名無しである
11/05/15 15:05:32.11
安部が好きな人は他に何読んでるの?俺は○○が好きなんだけど~
っていう流れをここで今までに何十回と見たわ
482:吾輩は名無しである
11/05/15 16:56:12.30
俺は安部が好きなんだけど~
483:吾輩は名無しである
11/05/15 17:00:55.72
2011年05月15日12:00 by pfj_blog
【インタビュー】震災を受け日本へ帰化した米コロンビア大名誉教授ドナルド・キーン氏(88)
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