【恐怖の】有機合成専用スレ y.2%【報告会】at BAKE
【恐怖の】有機合成専用スレ y.2%【報告会】 - 暇つぶし2ch71:あるケミストさん
11/07/07 10:20:36.36
グローブボックス(バッグ)なんて言い出すから面倒なんだろ。
その辺のゴミ袋でやればいい。
セプタムつけたバイアルと、試薬瓶・スパチュラを中に入れて窒素かアルゴンで中を満たす。
(パンパンにしない)
そのビニール袋を外からいじってバイアルに目分量(ちょい多め)で量りとる。
袋から出して、精秤する。あとは溶液にして使えばいいじゃんか。
秤量を窒素下で行う必要なんか、ほとんどない。

液体試薬(例えばルイス酸)だったらさらに簡単で、試薬瓶をビニール袋に入れ、
中をアルゴンで満たす。手探りでフタを開けたら、シリンジの針をビニール袋の外から刺し、
試薬を吸い取ればいい。

特に後者の方法は、ある人に教えられて目からウロコが落ちた。

それからTBAFは固体でも溶液でも水分を含んでいる(カタログに書いてある)ので
不活性ガス下で扱う必要は全然ない。

72:あるケミストさん
11/07/07 18:58:23.79
てきとーっすね

73:あるケミストさん
11/07/07 21:41:54.21 米 BE:934741139-PLT(12347)
エバポ引かなさすぎてキレそう

74:あるケミストさん
11/07/07 22:39:09.61
エバポなんて焦ってやるもんじゃねえよ

75:あるケミストさん
11/07/08 02:33:57.29 神 BE:1447942087-2BP(1126)
エバポの冷媒の温度がすぐに上がるから えktぶっかけたら-5度までしか下がらなくなったでござる

76:あるケミストさん
11/07/09 16:15:02.27
冷却器とか水浴ってみんな何度くらいなの?
まえいたとこは反応やってたんだけど、冷却器-10の水浴rtで、
いまのとこは全合成やってて冷却器0の水浴35なんだけど。

77:あるケミストさん
11/07/09 16:36:23.55
冷却器は常温
反応温度はまちまちだけど加熱がほとんど

78:あるケミストさん
11/07/09 16:49:38.35
>>77は早とちりのうっかりさん

79:あるケミストさん
11/07/09 17:12:32.68
>>77
反応温度なんてまちまちにきまってんだろw

80:あるケミストさん
11/07/09 18:10:59.38
冷却機:-5℃
水浴:40℃
が基本だなー

大量濃縮するときは-10℃にして
エーテルやメチクロは30℃、DMFやピリジンなら50℃にするって感じ

81:あるケミストさん
11/07/09 21:48:04.30
水浴は10-25だろ、rtとか何の意味があるんだ。
35は温浴レベル。

冷却水というのは5-10

氷浴は0-5

冷媒というなら不凍液だから-10とか-5


82:あるケミストさん
11/07/09 22:32:17.09
アミンをフリーで扱っているときなんかはバスを室温に設定するかな
温度はあまり掛けたくないけど気化熱で下がった分は補給してやるってカンジで

つか、今の話題はエバポのバス温とチラー温なわけで
>>81は反応の際の表記方法であって関係ないでしょ
おまけに冷媒ってのは熱を奪うもののことだから温度は関係ない

83:あるケミストさん
11/07/09 22:40:52.92
今頃間違いに気づいて顔真っ赤にしてるんだから温かく見守ってやれよw

84:あるケミストさん
11/07/09 22:44:20.29
でかいナスだとエバポアームに負担かかるからrtバスにつけるもんじゃね

85:あるケミストさん
11/07/10 01:16:55.35
>>84
どういう理屈だ?

86:あるケミストさん
11/07/10 01:23:22.86
>>85
浮力

87:あるケミストさん
11/07/10 01:29:15.24
>>86
いやいや、大抵のナスはバスに漬けられると思うんだが。
rtの意味は?

88:あるケミストさん
11/07/10 05:53:02.71
熱かけたくねーけど浮力は必要だから室温バス用意しとくかってことじゃねーの?

89:あるケミストさん
11/07/10 14:41:49.03
それだとあまりに唐突すぎないか

90:あるケミストさん
11/07/10 15:28:18.77
いつものKY君でしょ

91:あるケミストさん
11/07/10 15:55:40.32
でかさ関係ねぇw

92:あるケミストさん
11/07/10 19:44:06.74
81の

>rtとか何の意味があるんだ。

これに対してだろ

93:あるケミストさん
11/07/10 20:02:56.34
自分でフォローは恥ずかしいw

94:あるケミストさん
11/07/10 21:20:15.83
>>91
浮力いるって話ならサイズ関係あるだろ。
100mlナスとかなら浮力稼がなくても軸折れんし。

95:あるケミストさん
11/07/10 21:56:09.58
100mLナスを空中で回しながら減圧する状況なんてあるのか?
俺は見たことないんだが。

96:あるケミストさん
11/07/10 22:22:10.78
うちの研究室だとふつう

97:あるケミストさん
11/07/10 22:38:34.55
メチクロ程度ならバスいらん
1L以上のナスで比重重い液体なら室温バスで浮力きかせるかな

てゆーか、やたらrtに噛み付いてんのは>>81だろ
話題を逸らしたいだけ

98:あるケミストさん
11/07/10 23:03:23.04
話題をそらす?元の話題って何だっけ

99:あるケミストさん
11/07/10 23:15:38.02
>>98
必死www

100:あるケミストさん
11/07/10 23:23:16.71
いきなり浮力を持ち出しといて何言ってんのw

101: 株価【E】
11/07/10 23:34:59.53 神 BE:930820166-2BP(1126) 株優プチ(bake)
メチクロって塩メチのことか
うちでは三角フラスコを空中で回しながら減圧してることすらあるぜ

102:あるケミストさん
11/07/10 23:55:40.86
それは自慢か?

103:あるケミストさん
11/07/11 00:00:03.25 神 BE:723971647-2BP(1126)
なす買う金がねーってこと

104:あるケミストさん
11/07/11 00:21:34.90
どこのブラック研究室だよ

105:あるケミストさん
11/07/11 00:26:45.20
>>95
いまいる研究室ではみんなやらんが、よそ者の俺は癖でよくやる。
内容液の温度を下げてから温めてやると若干突沸しにくい気がする

106:あるケミストさん
11/07/11 00:30:17.89
下げたら逆に突沸しそう

107:あるケミストさん
11/07/11 00:56:27.07
三角フラスコって減圧かけたら割れるんじゃ

108:あるケミストさん
11/07/11 00:56:34.03
ポンプが傷みそうだな

109:あるケミストさん
11/07/11 09:54:06.49
反応やってるとこは、温度設定気にするから、クルードのエバポを加熱するの嫌ったりするよ

110:あるケミストさん
11/07/11 10:41:16.02
>>106
そりゃガンガン引いて水浴高温なら突沸するかもしれんが、減圧度と温度調節すればしないだろ。
普通に液温低いほうが突沸しにくいに決まってんじゃん

111:あるケミストさん
11/07/11 12:22:10.68
せやな

112:あるケミストさん
11/07/11 13:40:41.57 米 BE:276960724-PLT(12347)
再結晶がヘタすぎて泣ける
析出すらしないときもあるし無色透明なんてできた試しがない

113:あるケミストさん
11/07/11 15:47:37.76
seyaroka

114:あるケミストさん
11/07/11 17:03:06.90
ヘタでも量でゴリ押しすればいいんだよなあ みつを

115:あるケミストさん
11/07/11 19:23:53.83
いいからテーピングだ!

116:あるケミストさん
11/07/11 21:09:08.55
私も再結晶へたすぎて泣いた。純度が高いのなんかつくれるか!私の合成物つかって実験する子もいるから申し訳ないけど、私にはこれが限界なんだ!

117:あるケミストさん
11/07/11 21:12:58.20
採決なんて経験とゴリ押しの世界だろ
そのうち上手くなるさ

118:あるケミストさん
11/07/11 21:55:38.31
>>109
加熱しないにしても、rtバスと空中ブランコじゃ全然違うだろ

119:あるケミストさん
11/07/11 22:29:20.36
>>118
申し訳程度にバスにつけてトラップを何本も折ったり、減圧止めたときに水没させたり、落ちるのが不安でガムテ巻いたりする先輩がいる。

浮力って理解しづらい?

120:あるケミストさん
11/07/11 22:33:38.40
>>119
お前は何を言いたいんだ?

121:あるケミストさん
11/07/11 23:31:56.51
>>119
バスにつけなさ過ぎるとエバポアームの下方向に力が掛かり
つけ過ぎると↑方向に力が掛かる
2000とか3000とかでかいナスだと上方向の力が馬鹿にならん

122:あるケミストさん
11/07/11 23:44:11.96
>>121
ほうほうそれでそれで?

123:あるケミストさん
11/07/12 06:05:59.42
何の問題もないw

124:あるケミストさん
11/07/12 06:19:40.43
相変わらず変なのが沸いてるのか

125:あるケミストさん
11/07/12 07:14:16.42
先輩の失敗を活かそうとする俺かっこいい、って奴ですね。
わかります

126:あるケミストさん
11/07/12 13:02:58.55
有機化学者の朝は早い

127:あるケミストさん
11/07/12 14:32:06.38
>>126
昼過ぎてますよ

128:あるケミストさん
11/07/12 19:31:52.65
こないだの東工大の事故でもそうだけど
時間が早朝4時とか、物悲しくなるよね

129:あるケミストさん
11/07/12 22:59:10.43
Na潰しだっけ?
そんな時間にやらなくてもいいのにな

130:あるケミストさん
11/07/13 01:17:04.61
訓練された研究室奴隷なら日が昇るまで実験することなんて疑問にすら思わないはずだ!

131:あるケミストさん
11/07/13 03:38:46.25
まぁね

132:あるケミストさん
11/07/13 15:09:06.84
朝4時なら起きるべくして起きてるな
どんな安全対策しようが無駄

133:あるケミストさん
11/07/13 15:15:33.48
事故起きたのは午後4時

134:あるケミストさん
11/07/14 00:22:22.91
>>133
             . ィ
.._ .......、._    _ /:/l!
 :~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、|         _
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _~:、         /_.}'':,
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 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:'  ノ゙ノブ   <ハッハッハッ
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ でノ-〈
 .-''~ >'゙::    ‐'"゙./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゙

135:あるケミストさん
11/07/20 15:14:49.83
スレ違いなら申し訳ないんだが、化学板にはポリマー屋さんはいないのか?

検索しても高分子のスレが見当たらないんだが。

136:あるケミストさん
11/07/20 15:19:36.40
色んな所に潜伏してるポリマー屋なら ノ

高分子スレ欲しいけど需要あるのかねぇ。ここですら>>135のレスが約一週間ぶりじゃん。

137:あるケミストさん
11/07/20 15:33:36.67
じゃあ、材料物性板でポリマースレ立てるか?w

高分子系ってそんなに人口少ないかね?

138:あるケミストさん
11/07/20 17:09:12.43
>>71
いい方法だな。俺も使おうかな
反応性が高い液体を測る時にビニールを侵して面倒なことになりそうでちょっと怖いが

139:あるケミストさん
11/07/20 23:28:12.54
ポリマー合成してるの研究室の発表見たらIRだけで,MASもNMRもとってなかったんだが普通そうなんか?
つかIRだけでわかるのか?

140:あるケミストさん
11/07/20 23:42:25.46
ポリマーのNMR・・・

141:あるケミストさん
11/07/20 23:42:46.11
その疑問、高分子系ラボの友達と話したことあるが確かに彼女もIRだけで判断してた
官能基の導入を確認するだけとか言ってたかな
導入率やら重合度やらも測っていたような気がするが忘れた

まー、溶けないからMSもLCもNMRも測定できないしね

142:あるケミストさん
11/07/20 23:43:18.69
モノによるんじゃないかな。
俺は最低限NMRとSECはルーチンでとってるけど、重合ってあんまりスケールを大きくしないから、
とった所で有用な情報が得られそうにない破壊系の測定は極力後に回す。

そういえば学会でNMRとってない人がいて、
「それ、NMRとったら解決するよな?」って突っ込まれてるのは見た事あるわw

143:あるケミストさん
11/07/20 23:44:44.03
NMRでは意外といろいろ分かるらしい

144:142
11/07/20 23:58:14.92
実際、「NMRすらとってないのは話にならん」ってのはポリマー屋でも一緒だと思うよ。

ってか、本職の有機系の方々はどれだけポリマーが不溶なものだと思ってるの…
確かに分子量伸びたら溶け難くなるけどさ、それじゃ応用性・加工性に乏しいってんで色々と工夫凝らしてるんだよ…
だから、溶液でやる測定だって普通に出来る。初めからやろうともしないのは手抜き。

145:あるケミストさん
11/07/21 00:15:29.04
溶けにくいことで有名な構造のポリマーを友人が持ってきて
「たぶん***が出来てると思うから分析してくれ」

なるほど全く溶けない
DMSOにもHMPAにも溶けない
MALDIも測定できない
仕方ないので重DMでポリマーのだし汁とって三連休の間ずっと積算してみた
2.5と3.3に美しいピークが出ているだけだった

ケクレンを超えたw

146:あるケミストさん
11/07/21 00:23:58.32
以前から疑問たったんだが、溶けにくいポリマーって反応中に沈殿してくるってことなのか?
ポリマーのNMRの積分比って正確に出るのか‥?
誰か教えてください


147:あるケミストさん
11/07/21 00:32:19.03
出てくるよ。一回だけやったことある。
NMRは胡散臭かったら印刷してハサミで切って重さを量る。

148:あるケミストさん
11/07/21 00:44:11.12
出たこれ
ハサミで切って重さを測るw
噂にはよく聞きますが。外部も含めて誰も知らんかった

149:あるケミストさん
11/07/21 00:48:54.38
メトキシの3Hとシクロアルカンの1Hを見てると
「どう考えても20:1はあるだろ」って毎回思うw

150:あるケミストさん
11/07/21 01:05:54.02
NMRは何年見てても、たまーに異常なチャートがとれるよね?
ロングレンジカップリング、数十ppmにわたってブロードした13C、NH4+のトリプレットとか。
従来の一般論に加えて、こういう意外なピークの出現メカニズムや
ヘテロ原子・金属原子のNMRの特徴や測定ポイントを解説してくれる本があれば買うんだけどなー。

151:あるケミストさん
11/07/22 19:19:14.56
研究室配属になって思うのが、「モノはできたと思うんだけど、溶媒に溶けずに分析できないから、目的物の構造を検討し直す」という状況が結構多いこと。
これって凄くもったいないことだと思う。

152:あるケミストさん
11/07/22 19:20:24.62
はいはい子供だねー

153:あるケミストさん
11/07/22 19:22:13.31
分析方法なんていくらでもあると思ってたんだよ…

シロートですまん

154:あるケミストさん
11/07/22 19:39:11.24
有機溶媒すいすぎて
将来 奇形児が生まれないか心配な科学者いないか

大学時代から有機化学がすきで研究職として
働いているが不安・・・・
過去に幾度となく 危険な物質を体内にとりこんできた・・・

155:あるケミストさん
11/07/22 19:41:49.68
健康な有機化学者なんぞいないというえらい人もいるくらいだからなw
でもどうしようもないことは
心配するよりしないほうが精神的にいいんじゃねと思ってる。

156:あるケミストさん
11/07/22 19:52:53.21
>154
分析装置が不十分で、化合物の味を確認していた時代には
健康なやつは化学者ではない
と言われてたから気にするな。

157:あるケミストさん
11/07/22 19:53:27.17
>>154

俺もだ…好きな有機化学のせいで自分が死ぬのなら悔いはないが、子供に影響が出るというのは…

高校の恩師は元々合成の研究者だったけど、子供が奇形児で、子育てに専念するため研究職は諦めたと言っていた。その人は女の先生だったんだが、男でもやっぱり不安だよな。

158:あるケミストさん
11/07/22 20:08:05.32
変異は進化の原動力。
ガンガン子作りしてr戦略で冗長性を確保しなさい。

159:あるケミストさん
11/07/22 20:28:24.69
出来損ないは〆ればいい
昔はそうしてた

160:あるケミストさん
11/07/22 20:59:25.89
そう言いながら強力な変異原を含む煙を吸っている奴も
世の中には沢山いるんだから気にするなw

161:あるケミストさん
11/07/22 21:31:00.89
美容のためだったら水銀だって飲むわよ

162:あるケミストさん
11/07/22 23:00:17.85
タバコとアンモニアってどっちが体に害?
アンモニアの刺激臭にも慣れてきた
まあ軽い臭いだが

きついときは目が反射神経で閉じて、咳ごむ

163:あるケミストさん
11/07/22 23:10:35.45
塩と砂糖ってどっちが害?

164:あるケミストさん
11/07/23 00:11:19.94
塩化ナトリウムの LD50 は 3,000~3,500 mg/kg(ラット)
グルコースの LD50 は 25,800 mg/kg(ラット)

165:あるケミストさん
11/07/23 03:13:09.95
酸素と窒息ってどっちが害?

166:あるケミストさん
11/07/23 03:51:57.03
酸素が害

167:あるケミストさん
11/07/23 10:40:00.83
じゃあ、電子と陽子は?

168:あるケミストさん
11/07/23 11:33:59.91
電子

169:あるケミストさん
11/07/23 13:49:09.44
それはなにゆえ

170:あるケミストさん
11/07/23 13:53:28.87
じゃあ陽子でいいよ

171:あるケミストさん
11/07/23 13:56:50.05
それはなにゆえ

172:あるケミストさん
11/07/23 14:00:51.34
じゃあ電子でいいよ

173:あるケミストさん
11/07/23 14:45:19.18
それはなにゆえ

174:あるケミストさん
11/07/23 17:23:55.02
電子の方が感電しそうだし、あぶなっかしい

175:あるケミストさん
11/07/23 18:18:09.53
あっそ。

176:あるケミストさん
11/07/23 20:40:32.52
陽子のほうが1800倍以上質量があるから同じ速度で飛んできてヤバイのは陽子だな。
でも遮蔽しにくく遠くまで届くのは電子の方かな?

177:あるケミストさん
11/07/23 21:43:28.44
スレチ

178:あるケミストさん
11/07/23 21:46:41.58
α線とβ線の危険度で比べればいいじゃん

179:あるケミストさん
11/07/23 22:11:44.79
ゴメン、こんなにスレが伸びるとは思ってなかった・・・
そろそろヒイロ・ユイ(39)の話題にでも切り替えないか?

180:あるケミストさん
11/07/24 12:19:13.91
分子軌道計算から求められたフロンティア軌道の形は
Diels-Alder以外の反応予測にも使えますか?

実例を伴う具体的な内容が紹介されている書籍やWebサイトがあったら教えてください。

181:あるケミストさん
11/07/24 13:00:58.75
大抵の教科書には載ってると思うよ(初学者向け除く)
手元にあるのじゃ「化学総説38, 1983, 福井謙一とフロンティア軌道理論」にそれなりに書いてある

具体例ならBaldwin's rulesとかが有名じゃないかと
これ自体は経験則だけど、何かの教科書に
「こんなの軌道の形考えたら自明だろm9(^Д^)プギャー」
って書いてあったコラムが面白くて記憶に残ってる

182:あるケミストさん
11/07/26 03:03:57.15
逆相カラム使ってる人いたら使用するときのコツあったら教えて

183:あるケミストさん
11/07/26 04:34:23.84
しっかり詰める

184:あるケミストさん
11/07/26 17:34:46.41
流速が遅くてもイライラしない

185:あるケミストさん
11/07/26 22:09:27.11
水は凍結乾燥で飛ばす

186:あるケミストさん
11/07/26 22:29:30.95
しかし急いでいるときはエバポで飛ばしてよし!

187:あるケミストさん
11/07/27 00:28:13.79
水とばねーから温浴でエバポしたらモノぶっ壊れた

188:あるケミストさん
11/07/27 00:32:13.32
それは誰もが通る道

189:あるケミストさん
11/07/27 15:28:03.72
HMPAが飛ばねーからバス温200度にしてevapしたらcomplex mixtureを与えた

190:あるケミストさん
11/07/27 15:47:02.99
そのバスにはオイルが入ってたんだよな?


191:あるケミストさん
11/07/27 17:07:48.72
いいえ

192:あるケミストさん
11/07/27 17:39:23.92
どうやって200℃・・・

193:あるケミストさん
11/07/27 18:23:41.35
部屋が20気圧ぐらいあったんだろう

194:あるケミストさん
11/07/27 21:02:20.50
それなら納得

195:あるケミストさん
11/07/27 21:33:01.97
悟空がナメック星に向かう時に乗ってた宇宙船の内部みたいな環境で実験してたのか。

そりゃ、バイプロだらけにもなるわな。


196:あるケミストさん
11/07/27 22:11:47.38
biproだらけというか、そのbiproを得るためのprocedure

197:あるケミストさん
11/07/28 09:12:27.73
それはバイプロと呼ばん

198:あるケミストさん
11/07/28 09:12:45.95
bypro

199:あるケミストさん
11/07/28 18:13:37.98
カラム溶媒の極性相対表的なのが実験化学講座に載ってた記憶なんだけど、
どのシリーズの何巻の何頁かわかる?

200:あるケミストさん
11/07/28 19:50:51.87
忘れたけどその表のコピーなら俺の実験ノート1に貼ってある
研究室配属された頃が懐かしい

201:あるケミストさん
11/07/28 20:21:33.40
うpうp

202:あるケミストさん
11/07/28 21:42:58.88
たしか「入門クロマトグラフィ」のTLC項に載ってきた希ガス
確認しようと本棚見たら会社に持っていってたよ

203:あるケミストさん
11/07/29 00:32:44.33
入門クロマトグラフィは持ってない

204:あるケミストさん
11/07/31 01:42:07.58
ヘキサンヘプタンシクロヘキサンベンゼントルエン四塩化炭素クロロホルムジクロロメタン

205:あるケミストさん
11/08/01 21:25:41.29
TLC上げるとき濾紙って使ってる?

206:あるケミストさん
11/08/01 21:28:26.90
使ってない
なんか意味あるのあれ

207:あるケミストさん
11/08/01 21:36:40.66
容器内の蒸気圧上げて上がるの早くする

208:あるケミストさん
11/08/01 21:53:14.48
上と下で揮発速度が違うからRf値がぶれるとか
TLC表面も、上ではなく液面側に向けるといいとか

209:あるケミストさん
11/08/01 22:56:44.66
PTLCの時は使う
普段の分析用は使わん
リファレンスと一緒に上げるなら多少ブレても構わないでしょ

210:あるケミストさん
11/08/02 01:11:03.03
TLCを展開するときに展開容器(バイアルとか)にフタをしないのは海外じゃ論外のはず

211:あるケミストさん
11/08/02 01:44:41.13
PTLCって自分で作るもん?買うもん?

212:あるケミストさん
11/08/02 03:33:20.75
金あるなら買えよ


213:あるケミストさん
11/08/02 09:18:05.43
>>210
フタしないは別に海外じゃなくてもありえないんじゃ…

214:あるケミストさん
11/08/02 10:01:37.98
>>205
クロメタの時は効果絶大。反応の追跡をする時にはTLCの解釈で迷うことが減る。
やらなければ損するだけ。
ただし、ヘキサン酢エチでは大した効果はない。

>>211
微量(<100 mg)のものは原則pTLCで分ける研究室で育ったから、作るのが当たり前だった。
自作だと、1枚の板で100mg以上の分離も可能だし、溶出にも手間がかからない。
カラムと違い、着実に1時間半で分離が完了するという時間が読めること(かつ、展開中は暇)で
あることも魅力。

215:あるケミストさん
11/08/02 13:51:34.51
ptlcってなんかどうしてもロスするイメージがあるんだけど、
削るときってちょっと広めに削ったほうがいいのかな。
あと抽出するときどうやってる?

216:あるケミストさん
11/08/02 20:53:34.65
乳鉢でゴリゴリして酢エチとか入れてしばらく攪拌してる
UVがないモノをPTLCで上げるのが一番メンドクサイよなw

円盤で分離させるカラムの経験者いる?
遠心力で展開して溶媒少なめでいいですよーってやつ
手を出してみたいような損するような
感想聞きたいです

217:あるケミストさん
11/08/02 21:00:09.85
円盤のはうちあるけど誰も使ってないよ

218:あるケミストさん
11/08/02 21:56:46.37
クロマトトロンな。
微妙な分離には使えないが、結構便利だよ。シリカゲルは再利用可能だし。
原点物がなく、同じ実験を条件変えて繰り返したい時なんかには重宝する。

219:あるケミストさん
11/08/02 22:21:27.69
中高圧の?自動分取の時代ではないの?

220:あるケミストさん
11/08/03 00:08:43.84
>>217-218
ありがとバニー
二人が正反対の意見とは微妙だなw
どうしよ

221:あるケミストさん
11/08/09 07:47:11.72
なつかしいな、PTLCよく作ったなあ・・・・
わざと厚めに作ったり、薄めに作ったりしたわ

222:あるケミストさん
11/08/09 08:34:00.55
作り方がヘタだと、ガラスにくっつかずに落ちたりするんだよな(笑)

223:あるケミストさん
11/08/09 10:13:54.64
それは作り方が下手んなじゃなくって、ガラスが汚れているんだろ。

224:あるケミストさん
11/08/09 18:52:52.38
作り方が下手なやつ(俺含む)は載せるときに溢したりして裏がとっても汚いwww
あと層が均一になってなかったりだな。

225:あるケミストさん
11/08/14 04:18:24.35
>>216
亀レスだけど。

分取と基本的には同じだけど、TLCと同じで分離の途中経過をUVで
見られるのが便利だった(同心円状にリングが広がる)。

ただ経験と慣れが要るから、初めてなら止めた方が良いと思う。


226:あるケミストさん
11/08/14 12:29:30.10
分液の操作で塩酸で抽出して、その水層(塩酸)を濃縮する時ってどうすればいいんですか?

227:あるケミストさん
11/08/14 13:09:32.97
アルカリ性にして、有機層側に持っていって、
有機層を濃縮する。

228:あるケミストさん
11/08/14 13:30:01.60
>>226
水溶液を濃縮する。酢酸エチルやトルエンで追い濃縮する。

229:あるケミストさん
11/08/14 13:36:22.69
酢酸エチルは止めとけ。
酸性水溶液と混ぜると加水分解するから。

230:あるケミストさん
11/08/14 14:20:08.24
でもエステルと酸の反応ってすごく遅いんでしょ。
どんくらいかはしらないけど。

231:あるケミストさん
11/08/14 14:41:06.87
塩酸で抽出してそのまま濃縮すると壊れる場合もあるんじゃね

232:あるケミストさん
11/08/14 16:03:43.85
>>231
ねえよ。

233:あるケミストさん
11/08/14 16:23:19.98
>>230
凄く遅いってわけでもないよ。
分液してたら、そのうち酸っぱい匂いがしてくる。
完全に反応を終わらせるのに時間がかかるだけで、
一部分は意外に早く加水分解するよ。

234:あるケミストさん
11/08/14 16:52:12.96
やったことあるけど濃縮後、酢酸除くのにまた塩基で振ることになる
酢エチはダメゼッタイ

235:あるケミストさん
11/08/14 16:56:23.75
酢エチやトルエンでって2層だととっぷつしやすくね
やったことないがメタ加えて何度か一緒に飛ばすんじゃだめ?

236:あるケミストさん
11/08/14 17:14:39.15
>>233
心配だったら、氷入れて分液しろ。

>>234
意味ねえだろ。

>>235
はあ?メタ??


237:あるケミストさん
11/08/14 17:19:10.78
氷入れて分液とか(笑)
基本を知らないヤツのレスはむちゃくちゃだなw

238:あるケミストさん
11/08/14 17:30:00.24
分液やったことないんだろうなぁ・・・

239:あるケミストさん
11/08/14 17:31:23.77
>氷入れて分液とか(笑)
基本知らないのはお前。
よくやるし、酸に弱いものを手早く分液するときに結構効果があるよ。

240:あるケミストさん
11/08/14 17:37:13.96
なんで無知な奴って自分が知らないだけな正しい事を自信満々に嘲るんだろうな
自分が知らないだけかもしれないとか思わないのかにゃ

241:あるケミストさん
11/08/14 17:42:51.45
会話の流れを切ってすみませんが、自分は先輩に
ある程度以上の大きさの個体を分液ロートに入れるなと
習いました。
この場合、氷は大丈夫なんですか?

242:あるケミストさん
11/08/14 18:13:41.01
よくやるとは思えない

243:あるケミストさん
11/08/14 18:37:52.20
>>241
でかい分液なら氷入れてもガラスが厚いから割れない
分液に氷を入れちゃいけないかどうかより、抽出中に化合物が壊れるかどうかの方が大切じゃないかい?
氷入れなきゃ化合物がもたないってんならどうしようもないでしょう

その先輩は入れたらダメな理由をなんて言ってた?

244:あるケミストさん
11/08/14 18:44:12.64
ちなみに普通はクラッシュアイスを入れるな~
ウチの系ではたま~にやる

245:あるケミストさん
11/08/14 19:09:34.17
>>243
内壁に傷がつくからと。
分液ロートは、多少なりとも内圧があがるから、
大惨事の原因になり得ることは極力避けなさいと教わりました。

でも、自分が怒られたのは攪拌子を入れてたからなんですが…

246:あるケミストさん
11/08/14 19:19:45.61
攪拌子にしろ氷にしろダメだろ

247:あるケミストさん
11/08/14 19:45:30.38
撹乱子はもちろんのこと、氷も正式にはダメなんだろうね。
分液ロートは、明らかに固体を入れるようにはできていない。
実験だから、時と場合で色んな使い方しなきゃいけないってのは分かるが。

248:あるケミストさん
11/08/14 19:48:06.85
駄目でもやむを得ないことって多いよね

249:あるケミストさん
11/08/14 19:54:00.27
それはあるよね。
手作りの器具や機械もあるわけだから、何らかの補強を施した
分液ロートや、肉厚ガラスのものなら問題ないかも知れないし。
あと、貴重な化合物なら、器具の少々の傷みや磨り減りは覚悟の上で
使わなきゃいけない場合もあるし。

250:あるケミストさん
11/08/14 19:56:59.32
実験てなんなんだろうね

251:あるケミストさん
11/08/14 20:47:07.30
フラスコのガラスを溶かしながらガラスと反応させるスキーム通せばいいんじゃね?

252:あるケミストさん
11/08/14 21:06:40.48
氷入れて分液とか。

出来ないとは言わないが、基本から外れたおかしな実験するところもあるんだな。


もっと他の方法があるだろう。
きっと。

253:あるケミストさん
11/08/14 21:11:21.67
酸に弱い保護基を分液するときには、普通に氷を入れる。しかも効果がある。
なぜダメなんだか、よく理解出来ない。砕いた氷で内壁に傷がつくとは思えないし。

254:あるケミストさん
11/08/14 21:18:37.86
>>253
よくある失敗として、攪拌子を入れたまま振ってしまって
分液ロートを割ってしまうってのがある。
小さなものなら大丈夫だろう、って無理をすると起きる。

一般論として、そういうリスクがあることは基本操作としてはお勧めしない。


そもそも酸に弱い基質を酸で分液してる時点で、ルートや条件の妥当性は
どうなのかと思ってしまう。

俺自身は最長で30ステップ程度の化合物しか作ったことがない。
本格的天然物ではそういう技術も必要なことがあるのかもしれないけど。


255:あるケミストさん
11/08/14 21:19:52.45
氷をロートにいれにくいからじゃね?
ガラガラ音を立てながら分液とか、あんまり一般的とは思えないし。

256:あるケミストさん
11/08/14 21:22:24.05
氷入れなくても冷やしたの入れたら良いんじゃないか?


257:あるケミストさん
11/08/14 21:22:26.04
>>254
うちの先輩も同じことを言ってました。
基本的に、攪拌子以上の大きさの固体を分液ロートには入れないようにと。
でも、時と場合でアリになるんですね。

258:あるケミストさん
11/08/14 21:27:07.58
分液振る前に撹拌子は取るが、取り損なった場合に普段と同じ勢いでガンガン振るやつは
たぶんバカだ。

例えばシリルやBocで保護したときに、塩基を弱酸(例えば塩化アンモニウムや酸性硫酸カリ)で
振って落とすのはごくありがちな操作だと思うけどな。
そういう時に氷を入れて何が悪いのか、とマジで思う。

259:あるケミストさん
11/08/14 21:30:35.80
>>258

別にいいじゃん。
特殊なことをしてるって意識を持ってれば問題ないんじゃね?

あ、後輩にはちゃんとした事を教えなきゃダメだぞ。

260:あるケミストさん
11/08/14 21:42:51.93
自分はいいと思うことは何でもやるよ。
何が「ちゃんとしたこと」だよ。合理的根拠のないローカルルールは死ぬほど嫌いだ。

261:あるケミストさん
11/08/14 21:49:36.93
いや、一般論として固体を入れないってのは常識だろう。
ガラスを破損する可能性はゼロじゃないわけだからね。

262:あるケミストさん
11/08/14 21:55:25.88
>>260
合理的根拠→破損の可能性があるから

当たり前じゃん。今まで氷を入れても割れた事ないって言うなら、
俺も攪拌子入れて振って割ったことないわ。

263:あるケミストさん
11/08/14 22:05:45.53
>>262
じゃあお前はガラスが割れる可能性があるからスターラーチップをフラスコ内で回せないな

264:あるケミストさん
11/08/14 22:07:55.46
攪拌子が暴れないようにすれば回すことは可能だろう。


265:あるケミストさん
11/08/14 22:07:56.65
ガキみたいな喧嘩するなよ見苦しい

266:あるケミストさん
11/08/14 22:08:35.50
>>264
暴れる可能性があるからっつってんだろハゲ

267:あるケミストさん
11/08/14 22:09:18.85
>>254でおk

268:あるケミストさん
11/08/14 22:10:05.99
いやいや、そもそも酸に弱い化合物の保護基を酸で外すなんて
合成経路に無理があるんだよ。
たくさん実験やっても、頭がついて行ってないんじゃ、単なる労働者だわ。


269:あるケミストさん
11/08/14 22:10:51.97
氷入れて分液は論文に書いて大丈夫ですか?

270:あるケミストさん
11/08/14 22:11:47.99
酸性水層に抽出するときに氷を使った人はそのあとはどうやって単離したん
シリカカラムとかでも壊れるぐらい酸に弱いってことはさすがにないか

271:あるケミストさん
11/08/14 22:12:06.67
>>266
割れた際にドラフト内か人体のすぐそばかで
危険度は雲泥の差だろバカ(笑)

もしかしてワザとぼけてんのか?

272:あるケミストさん
11/08/14 22:12:46.62
ice water-EtOAcって普通にあるだろ。

273:あるケミストさん
11/08/14 22:30:33.39
cold-water/EtOAcじゃね?

274:あるケミストさん
11/08/14 23:07:50.54
>>269
大丈夫だよ。
特殊な例とは思うけど、非合理的な操作とまでは思わないし。

実際、ジャケットつきの分液容器なんても存在する。

危険な操作でも、危険だから注意して行えとコメントしておけば大丈夫。
化学者としての良心の範囲にもよるけど。

275:あるケミストさん
11/08/14 23:08:15.61
俺は氷を入れた分液って初耳だけど細かく砕いてるならだいじょぶなんじゃね?
まあ出来る限り避けるべきなんだろうけど

それと酸に弱い化合物を酸で抽出とか保護基をどうとかは明らかにルートが悪いだろ

276:あるケミストさん
11/08/14 23:11:39.33
>>275
それは俺も思うわ。
むちゃな合成ルートでイレギュラーな方法をゴリ押しされても
ちょっと納得できないよ。

277:あるケミストさん
11/08/14 23:16:02.88
>>274
だからさ、そういう注意書きする時点で一般的とか言えないのでは?
基本的に注意書きって爆発性や不安定性をもつ化合物なんかにするもので、
通常の分液操作に書かないでしょう。

278:あるケミストさん
11/08/14 23:31:49.19
>>277
もちろん一般的ではないですよ。
だからといってそれを採用しない、という決まりはない。

実験項でもたまにあるじゃない。
過酢酸で加熱反応させるとか。

>>258の物質は塩化アンモで分解するほど弱いらしいから、そういった特殊
操作が必要なのかもしれない。より安全を期するなら>>273のように、氷ではなく
冷水を使えば良い。

一方で、本当にそのルートや中間体が合理的なのかどうかは、また別の問題。

279:あるケミストさん
11/08/14 23:41:52.76
>>278
いや、決して別問題じゃないと思うよ。
無理の無い操作をすることこそ基本だから。
これ、戦略と戦術の問題でしょ?
戦略と戦術なら戦略が上に立つってのは大前提。
で、無理のある戦術を課すような戦略は、戦略として問題あり。
今回の氷水で分液(戦術なら)がそこまでむちゃかどうかはともかく、
操作上問題ないルート(戦略)を設定するのも研究者の実力ですよ。

280:279
11/08/14 23:43:33.83
×戦術なら
○戦術

281:あるケミストさん
11/08/14 23:56:23.41
どうしても壊れやすいけど分液振りたい場面だってあるだろうと思うなあ。
合成ルートが合理的かどうかって話だって
予想外に壊れやすいことだってあるじゃん。
で都合上迂回するよりは無茶なやり方で通して
とりあえずモノ取ってきたい場面なんてのは容易に想像できる。
別に合成ルート自体を最適化する必要がないならそっちのが合理的じゃないか?

282:あるケミストさん
11/08/15 01:56:25.12
方法が悪かろうが結果が良ければ何の問題もないだろ
>>259の言う通り

283:あるケミストさん
11/08/15 08:03:23.52
氷水で分液しろと言ってる人も、別に誰も酸に弱いものを酸性水層に抽出するなんて書いてないと思うが。
有機層を弱酸で洗浄して副生物を除くときのことを書いてるんじゃね?
クラッシュアイスを入れて分液が壊れるリスクなんてないだろ。だいたい、振ってるうちに大半は溶けちゃう
と思う。有機溶媒がある状態だったらなおさらで、メタノールと氷のバスと同じく、氷点下以下になろうとして
速効で溶けてしまう。

シリル化の後処理で分液を振ってたとき、モノがエマりやすくて長時間放置してたら一部切れたことがある。
氷水にしたら、再現性は良くなったよ。しかも何故かエマりが取れやすくなった。


284:あるケミストさん
11/08/15 10:48:56.51
確認させてもらいたいんだが、氷を入れるのは不安定な化合物を低温条件にすること分解解速度を下げるためってことで良いのか?

285:あるケミストさん
11/08/15 12:26:52.83
>>284
基本、それだと思う。
抽出の分配係数も若干変わる。

中途半端に結晶性のある物質だと、分液中の析出にも注意が必要だ。

286:あるケミストさん
11/08/15 13:39:02.79
久しぶりにこのスレ覗いて、メチャクチャ伸びててびっくりした。

つか、氷を分液ロートに入れるって一般的手法なのか?
上で誰か言ってるように、固体は基本入れないもんじゃね?


287:あるケミストさん
11/08/15 14:11:52.87
流れ読んで出直せ

288:あるケミストさん
11/08/15 17:13:19.13
まとめおいときますね

・分液ロートはできれば大きな固体を入れないほうがいい、攪拌子なんて論外
・どうしても氷水で分液を振る必要がある場合は砕いた氷を入れる
・カリフォルニアあたりの研究室の論文での条件を参考にする場合、r.t.は加温が必要なことが多い

289:あるケミストさん
11/08/15 19:55:16.88
現代にはテフロン分液ロートあるよね。

290:あるケミストさん
11/08/15 20:11:33.77
そんな高価なものうちの研究室にありません

291:あるケミストさん
11/08/15 21:55:26.21
おいらの解釈によるまとめ

・分液に固形物を入れないのは当然。ただし撹拌子を取り出すのに失敗したら、取り出すのに
もたもたするよりは、とりあえずそうっと振ればセーフ。
・酸やアルカリに不安定なものであるとき、副生物を分液で振って分けたい場合は砕いた氷を
入れて振ると分解を抑える効果がある。
・エマりそうになったら、すぐにセライトろ過の用意をする。ブフナーの上でセライトを固く
詰めてはいけない。
・世の中には分液の中に直接、硫酸ナトリウムを入れて乾燥させる人もいるが、こいつは
スリに付くと思わぬ悲劇を生む。


292:あるケミストさん
11/08/15 21:57:08.66
セライトよくつめちゃダメなんですか?

293:あるケミストさん
11/08/15 22:11:38.05
セライトは層でろ過するもんだから、固く詰めちゃって上面だけで不溶物を捕捉したんだったら
意味ない。単に詰まるだけ。表面をこそげてもいいけどね。
緩めに詰めた層の厚み部分で不溶物を捕捉すれば、エマリの原因になっているゲル状不溶物を
効率よく一発で除去できる。

294:あるケミストさん
11/08/16 12:35:34.46
分液漏斗は消耗品。固体を入れても割れなければok

目的物を壊さないように臨機応変に。氷を入れる以外にも、バケツに氷水入れて、その中で静置するとか手段はある。

目的も考えず「ルールだから」なんて言ってると作業員になるぞ。

295:あるケミストさん
11/08/16 12:55:07.31
なるほど
で、割れて中身をロスしたら「消耗品ですから^^」と言うわけですね



何故わざわざリスクを高めるんだ?
共用品だからこそ可能な限りリスクを下げるルールを決めてるんでしょ
「事故が起きなければおk」なんて今回の原発事故と同じじゃん

あー器具が個人持ち主義なら読み飛ばしてな
それにラボ・チームで固体入れてもおkとルールあるならやればいい
周囲との合意しだいってことかな

296:あるケミストさん
11/08/16 13:03:48.60
>>294
消耗品・共用品は壊れても仕方ない、割れなければ少々ムチャな使い方してもOK、臨機応変に・・・
確かにこれは一般論としては間違ってない。
しかし、フラスコならともかく、分液ロートが破損したらほぼ100%の確率で中の液が身体にかかるだろ。
だから分液ロートには固体を入れるなと言われるんだよ。
フラスコやビーカーみたいな一般的な消耗品と同列に扱うな。それこそ作業員の考えだぞ。

297:あるケミストさん
11/08/16 13:04:22.76
>>294
じゃあ何のためのルールなんだよw
普通は会社や大学に雇われた作業員だろ
勝手なことするな
やる前に上の合意取れ

298:あるケミストさん
11/08/16 13:07:24.74
変なプライドは捨てて余計なことはしなけりゃいいんすよ

299:あるケミストさん
11/08/16 14:38:12.24
氷水を入れて振ったら破損するような分液漏斗は、今すぐに捨てたほうがいいと思う。
そんなものを使って行う実験は「作業していてある確率で考えられるリスク」なんかじゃなく、
危険作業だ。

というか、このスレに張り付いて氷を入れて割れる可能性のある分液漏斗を懸念している人に
お願いしたい。
どんなものか見てみたい。写メとって、然るべき所に上げてほしい。


300:あるケミストさん
11/08/16 16:20:23.31
ちょっとこだわりすぎじゃない?w


結論から言えば、基本操作ではないが、やっていけないということはない。
研究の内容や状況によっては、特殊な操作が必要な場合もあるだろうから。

一方で「絶対大丈夫だ」と主張するのは無責任。
なぜなら実際に分液漏斗を破損する事故は起きているからだ。

俺はおっさんなので過去2回、分液ロートを割ったアホウを知っている。
チップだけどね。
ただ、割った奴は異口同音に「割れるとは思わなかった」と言う。
傍から見れば「そんな状態で振ったら割れるだろう」と言う事をやっていても、だ。


このやり取りを見ている99%はまともな感性の持ち主だろうから、
分液ロートを割るアホウはいないかもしれない。

しかし俺がみたような1%のアホウが中にはいるかもしれない。
2Lの分液にアイスコーヒーに入れる氷を入れちゃうような。
「溶けると思った」とか言って。

わざわざ氷水作るよりcrushed ice放り込む方が楽ちんなのも知っている。
50ml, 100mlの分液で割れないだろうとも思う。

それでも俺はどんなアホウが見てるか分からないので、普通だ安全だとは言えない。
まずは基本通りにやったら、とお勧めする。
0℃の水が必要なら0℃の水層を作って移し替えれば済む話。

そもそも大事なのは氷ではなく温度なのだから。
これ以上はあほらしいので書き逃げ撤退。

301:あるケミストさん
11/08/16 17:21:06.18
バカどもの書き込みを眺めるのは楽しいなあ

302:あるケミストさん
11/08/17 00:18:20.25
>>299
流れを全く理解できていない君のために説明するわ

割れやすい分液ロート云々ではなくて、ガラスは全て割れるものなんだよ
器具はもちろん大切だし、それ以上に中身は大切なものだろ
形状は液体だから万が一でも割れたら全損は確定だよな
だから「わざわざリスクを上げることはない」と皆言っているわけ

そりゃまぁパイレックスはそう簡単には割れないだろうけどさ
もしかしたらヒビが入るかもしれないじゃん
そうしたら次の使用者が重曹で振ったときに割れるかもしれないじゃん
(これ自体そうとう無茶な中和をした時だろうけど)


というか、このスレに張り付いてわざわざ器具破損・中身全損のリスクを上げたい人に
お願いしたい。
敢えて一般則を無視する理由を知りたい。メリット>リスクについて持論を述べてほしい。

303:あるケミストさん
11/08/17 00:43:37.99
実際どのくらい割れんの?ってことじゃないの?
100回に1回なのか1万回に1回なのか。
リスクってのは被害の大きさ×被害が起こる確率なので
それに見合ったメリット(手間が省けるってことかね?
冷やして分液は俺はやったことないんで
どのくらい面倒か感覚がないのでなんとも)
があると判断するならやればいいんじゃね。

ただ事故が起こるリスクを考えて
会社とか研究室のルールで禁止されてるなら
それを破るのは問題だね。
そのルールが理不尽だと思うなら
破るんじゃなくて変更を提案するのが筋だと思う。

304:あるケミストさん
11/08/17 07:06:24.44
>そりゃまぁパイレックスはそう簡単には割れないだろうけどさ
>もしかしたらヒビが入るかもしれないじゃん
入んねえよ。
減圧ろ過しているときに、受け器が割れる確率のほうがずっと高いと思う。

こういう連中が、福島の事故で大騒ぎしているんだろうな。
「癌になる確率はゼロじゃないでしょ」とか言ってな。

305:あるケミストさん
11/08/17 07:19:31.27
安全神話キタコレ

306:あるケミストさん
11/08/17 07:24:06.46
かき氷とまではいかなくても、直径~3mmほどの氷水でシャバシャバ振ればいんじゃないの?
それでも割れるの?
ロックアイスとか撹拌子ならまだしも、小さめの氷水で割れるイメージが沸かないなあ。
そりゃ、「あり得ない」なんてことはあり得ないけど。
全てに優先してリスクを減らせって話じゃないでしょ?
冷水でもモノが壊れるリスクと氷で分液漏斗が割れるリスクなら俺は後者を取るかな。
そんなギリギリのモノ扱う機会なんて一生のうちにあるかわからんけど。

307:あるケミストさん
11/08/17 07:35:16.07
安い器具使ってんだよ。言わせんな恥ずかしい。

308:あるケミストさん
11/08/17 11:00:06.52
>>304
オマエがアホなのはよく分かった。
だから教員だけにはなるなよ、な?


309:あるケミストさん
11/08/17 11:35:36.16
>>306
まー言いたいことは分かる
でも「入れるな派」は直径~cm未満なら安全、以上なら危険なんて1-0論議をしてるんじゃないよ
あくまでリスクマネジメントの問題
リスクアセスメントはチームで異なるのは当然で、君なら万一割れた場合の損失を低評価するってことでしょ
私はもっと高く見積もっていてベネフィットはそれを上回らない←これは中身によるかも
今回の場合は敢えて氷水を入れなくても冷水でいいわけですよね
ようするに0℃付近かどうかが大切なのだから
氷が融けるほど混合熱が大きいなら、分液する前にポリ容器内で氷水入れて撹拌しておく手もある

310:あるケミストさん
11/08/17 12:06:01.46
>>304
「固体を入れても直ちに割れない」とでも言ってろ禿

311:あるケミストさん
11/08/17 19:29:38.83
すぐに影響が出ないダメージは忘れた頃に突然壊れるから始末が悪い。
見た目が大丈夫でも原子レベルでは結晶格子の欠陥が増えて終いに割れる。
熱に弱いモノを扱っていないときに突然パリンする可能性も考えろよな。

312:あるケミストさん
11/08/17 19:57:29.52
というか分液振ってる最中に割れるのなんか見たことないんだけど。
そんなに頻繁に割れるものなの?たかだか6年のヒヨッコですが…

313:あるケミストさん
11/08/17 20:04:02.65
1回あった
ガスのせいで

314:あるケミストさん
11/08/17 20:53:31.63
俺も見た事がある。
もっともそれは攪拌子のせいだったけど。
絶対に固体を分液ロートに入れるのは止めようと思わせるほどの大惨事になった。

315:あるケミストさん
11/08/18 12:11:23.10
冷やしたいなら冷水を入れればいいのに意地でも氷を放り込みたい奴の神経が分からん

316:あるケミストさん
11/08/18 13:13:44.71
氷残ってるうちは低温保ててるのがわかりやすいからじゃね?
俺には両者ともにそこまで拘る神経がわからない。
冷水作るのが手間とも思わないし、
かといってクラッシュアイス入れて割れた事故ってのも聞いたことないし。

317:あるケミストさん
11/08/18 23:00:44.81
いつの間にやら「クラッシュドアイスなら割れない」という問題へすり替え済みw

318:あるケミストさん
11/08/19 07:57:05.41
実験室の製氷機にロックアイスを作るやつ使ってるとこあるのか?

319:あるケミストさん
11/08/19 08:14:12.99
うちはブロック

320:あるケミストさん
11/08/19 08:38:47.19
そこまでして氷に拘るとか意味不明だな
冷やすのが目的なら>>309が言ってる方法で充分だろ
氷水はOKで冷水はダメなんて系ならそもそも分液漏斗使わずに温度管理できる代法を考えろよ

321:あるケミストさん
11/08/19 13:12:23.00
氷の話題つまんねえ


322:あるケミストさん
11/08/19 15:27:18.19
たかが氷、されど氷

323:あるケミストさん
11/08/19 16:40:37.27
え、お前らドラメタで分液やったことないの?

324:あるケミストさん
11/08/19 18:05:29.65
ドライアイスなんか放り込んだら炭酸ガスで吹き飛ぶだろ
それとメチルケトンのあるものはカルボキシル基が付くし使えない気がする

325:あるケミストさん
11/08/19 18:56:47.51
首都大学のラボで爆発事故らしい
B4が酢酸と過酸化水素水を使った実験中だったそうだ

326:あるケミストさん
11/08/19 19:01:35.05
過酸化水素とアセトンじゃなくてよかったな

327:あるケミストさん
11/08/19 19:04:21.09
アセトンだったらクビ飛んじゃうよ

328:あるケミストさん
11/08/19 23:41:55.89
爆発は甘え

329:あるケミストさん
11/08/20 00:02:43.95
氷君からエバポ浮力君と同じ臭いを感じる

330:あるケミストさん
11/08/20 00:05:11.55
臭い以外の分析しろよ

331:あるケミストさん
11/08/20 00:23:47.66
>>330
どうやって?

332:あるケミストさん
11/08/20 00:26:52.33
カキ氷うめぇ

333:あるケミストさん
11/08/20 02:31:16.05
首都大の事故ってググッても出てこないんだが

334:あるケミストさん
11/08/20 03:41:37.25

首都大学東京で実験中に爆発 - NHK首都圏のニュース
www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1005007501.html10 時間前 -
警視庁や大学によりますと19日午前10時55分頃、八王子市南大沢1丁目の首都大学東京の南大沢キャンパスで、理系の研究室などが入る9号館5階の実験室で化学の実験中に爆発が起きました。この爆発で、実験に使っていたフラスコのガラス片が ...

なんでかしらんけど削除されてる

335:あるケミストさん
11/08/20 04:14:53.78
隠蔽ktkr

336:あるケミストさん
11/08/20 12:05:46.69
過酸化水素水と酢酸でどんな触媒ができるんだよ?
どこの研究室かな?

337:あるケミストさん
11/08/20 12:48:49.81
過酢酸か。やっちまったな。

338:あるケミストさん
11/08/20 15:08:34.52
過酢酸って何に使うん(´・ω・)?
エポキサイドでも作るん(´・ω・)?

339:あるケミストさん
11/08/20 15:33:10.21
わざわざ過酢酸を調整しないと駄目な反応でもあったのかな
mCPBAじゃだめで過酢酸ならいくエポキシ化って結構あるんですか?

340:あるケミストさん
11/08/20 16:23:26.63
>>334
隠蔽か
ていうかこういう事故とか失敗を隠そうとする風潮よくないよな
UCLAは死亡事故だったけど、再発防止のビデオ作って再教育とかしてたんだろ

341:あるケミストさん
11/08/20 16:37:45.84
論文にも行かなかった試薬・反応を書いて欲しい

342:あるケミストさん
11/08/20 16:52:16.62
君がここに記せばwikiになるかもよ

343:あるケミストさん
11/08/20 17:01:59.47
重要なのは、フルペーパーには書いてある。でも表中のネガティブデータの部分は捏造が少なからずある。

344:あるケミストさん
11/08/20 17:18:36.31
捏造って?
副反応が論文の種になりそうだから書かないとか?

345:あるケミストさん
11/08/20 17:23:38.88
PIが表を作れと命令するが、学生がめんどくさがって、適当な表を作る。

346:あるケミストさん
11/08/20 18:43:21.33
捏造ではない
一度は必ず出たデータだ
よろしくないデータは実験者によるヒューマンエラーだから弾いているだけだ

347:あるケミストさん
11/08/20 23:14:44.32
過酢酸は古い論文だとそれなりにみるけど
最近のでは滅多にみないよね。

348:あるケミストさん
11/08/21 00:46:56.41
流れぶった切ってすみません。
皆さん、硫酸マグネシウムや硫酸ナトリウムを使って乾燥を行う時、
硫酸マグネシウムや硫酸ナトリウム入れてからどれくらい置きます?
前、うちの研究室に居たドクターの人は、入れてすぐろ過してましたが、
助教には3時間程度~半日は置かないとだめって言われました。
乾燥のスピードは結構遅いものだいう印象はありますが、実際どうなんでしょう?

349:あるケミストさん
11/08/21 00:53:13.25
>>348
それって分液した後?
それで数時間なんて待ってたら仕事すすまん。
俺は早すぎるかもしらんが5分くらいでさっさとろ過しちゃう。
本当に水除く必要があるならトルエン共沸でもなんでもやればいい。

350:あるケミストさん
11/08/21 05:00:01.58
俺は15~30分くらいが多い

351:あるケミストさん
11/08/21 07:33:28.16
硫マグなら分液漏斗洗ってろ紙折る時間、だいたい5分。
硫ナトなら+タバコで15分かな。

352:あるケミストさん
11/08/21 08:17:46.70
硫酸ナトリウムだったら、10分以上。だいたいその間に、実験の記録を書く。
硫酸マグネシウムはざざっとかき混ぜて、すぐ。長時間置くとルイス酸性がむしろおっかないから。
どうせ完全には抜けないが、残っている水分ぐらいだったら酢エチと共沸するので心配いらない。
エーテルの場合は水と共沸しないので水分が残るが。

353:あるケミストさん
11/08/21 11:54:47.18
芒硝入れたら5分と待たず濾過してたわ。
勉強になった。

354:あるケミストさん
11/08/21 12:27:22.80
芒硝ひとつとっても、「すぐでも平気」派、「10分待て」派、「撹拌子入れて混ぜろ」派、
濾過するのに「ろ紙を折れ」派、「綿栓でやれ」派、「グラスフィルターだ」派が
大げんかになったりする。
有名研究室ではこういうことでロンダ組がいじめられたりする。

今更蒸し返すのも何だが、分液に氷を入れる論争も似たようなもんだ。

355:あるケミストさん
11/08/21 19:10:35.79
こういうことはよくあるよなw

溶媒ごとの芒硝の水吸着率のデーターとかペーパーとか無いのかな?


356:あるケミストさん
11/08/21 20:28:45.78
そういう研究室ローカルルールのもっとも厳しいのはIRのKBrタブレットの作り方だ。
メノウの乳鉢にサンプル入れた瞬間、「そんなやり方どこで習った?」って
からんでくる人がいるくらいだ。

357:あるケミストさん
11/08/21 20:40:11.46
で、その人はどうやれって?

358:あるケミストさん
11/08/21 20:47:34.74
KBrを先に砕いてその粉でサンプル(結晶)を細かくするもんだ、って言ってたよ。
違うと思うけどな。

359:あるケミストさん
11/08/21 20:48:51.42
思考を停止してはいけない

360:あるケミストさん
11/08/22 05:07:48.48
俺が学生の時の教授は

普段「テメーの頭で考えないでペーパー参考にしろ」って言ってるくせに

→実際にそのとおりにすると
「そんなめんどくさい方法やら無くていいんだよ実験化学講座に書いてあるか?」

→さらに酷い時には
君は自分で工夫ができないんだね

一体どうしろと

361:あるケミストさん
11/08/22 05:40:34.29
いろいろ参考にして工夫するのじゃ

362:あるケミストさん
11/08/22 18:53:17.83
教授様が望む期間までに望むものができてたらなんでもいいんだよ
できてなかったらどれだけ工夫してようが、論文引いてようがダメ

363:あるケミストさん
11/08/22 19:29:14.58
それが、実験化学講座に書いてあるより面倒な方法だったらいわれるわな。

364:あるケミストさん
11/08/22 20:01:34.92
論文でおかしなことやってることもあれば、
スタンダートなやり方とは違うけど、
実は見えない理由があることもあるからなあ。
慣れないと判断は難しいよね。

365:あるケミストさん
11/08/23 12:11:20.55
そういうのは先生のむしのいどころが悪いだけと思ってあまり気にしないことにしてる

366:あるケミストさん
11/08/23 14:49:50.09
>>365が多分正解

367:あるケミストさん
11/08/23 20:20:33.31
>>288
・ヨーロッパのオーバーナイトは日本よりかなり長いので注意が必要

368:あるケミストさん
11/08/24 00:39:12.04
・イタリア人は反応かけたままバカンスに行くからイタリアの論文は信用できない

369:あるケミストさん
11/08/24 09:07:46.67
アメリカは事実より正義を信じるからアメリカ人の論文は信用できない


370:あるケミストさん
11/08/24 09:16:48.32
日本でも学生が捏造して後始末がたいへんだったという話はオフレコで聞く。

371:あるケミストさん
11/08/25 20:26:03.99
八重田浄化センター:廃液中の銀、私的に精製--青森市2職員 /青森
URLリンク(mainichi.jp)

◇収益14万円を親睦会費に
青森市の下水処理施設「八重田浄化センター」で、
水質検査を実施した際に発生する廃液から精製した銀を、職員2人が回収業者に売却し、
収益約14万円を受け取って職員の親睦会費に充てていたことが24日、分かった。
01年から09年にかけ3回、職員が私的に廃液処理を委託していた。
鹿内博市長は同日の記者会見で謝罪。市は、早ければ今週中にも関係職員を処分する方針。

市によると、6月に市へ匿名の投書が寄せられて問題が発覚し、調査を続けていた。
水質検査業務では、試薬の硝酸銀を混ぜて下水の水質を計測した後、処分のために食塩を加えると、
銀を含んだ塩化銀を取り出すことができるようになるという。
同センターは年間約600件の検査を行っており、廃液から約500グラム(約5万4000円相当)の
銀が精製される計算になるという。

市の調査に対し職員は「要済みの廃液だから、ごみの有効活用のようなものだと思っていた」と話しているという。
市は、事務取扱上の問題とし、職員に売却益の返還を求めるかどうかは未定としている。

鹿内市長は同日の記者会見で「市民に不安を与えたことをおわびしたい。
調査結果は市民にご説明したい」と謝罪。横領などに該当するかという質問には
「詳しい報告を受けておらず、判断できない」と話すにとどまった。【神崎修一】



俺らも廃液から金属精製しようずwwwwwwww

372:あるケミストさん
11/08/25 23:16:01.14
当方、京都産業大学の学部3年です。
化学を専攻しています。
将来は有機合成系に進もうと思っています。
院に行けば研究職につける可能性はかなり高くなりますか?

研究職ついている方、研究職はどういう学歴の人が多いんですか?

ちなみに大企業は目指していません。
中小~中堅の研究職につければいいと思っています。
よろしくお願いします。

過去の就職状況はこういう感じです。
URLリンク(www.chem.ryukoku.ac.jp)





373:あるケミストさん
11/08/25 23:17:47.61
>>372です。ちなみに京都産業大学は就職情報があまり書いていないので
同じレベルの大学の龍谷大学の就職先を書かせてもらいました。

学部生
• 大倉工業(株)
• 加貫ローラ製作所(株)
• (株)北浜製作所
• 協和精工(株)
• (株)三和化学研究所
• 千住金属工業(株)
• 高尾金属工業(株)
• 第一工業製薬(株)
• 東レコーテックス(株)
• 兵庫県立吉川高校
• (株)日本環境分析センター など

院生
• アサヒペン(株)
• 大倉工業(株)
• 尾池工業(株)
• 十川ゴム(株)
• 大日本塗料(株)
• 古河AS(株)
• (株)桃谷順天館
• JR東海(株) など

374:あるケミストさん
11/08/25 23:26:43.85
そういえば近大って理系の評価いいけど
応用化学科ってどうなの?
URLリンク(www.kindai.ac.jp)


製造業
大日本住友製薬/常盤薬品工業/上野製薬/杏林製薬/武田薬品工業/
アロン化成/村田製作所/朝日インテック/山崎製パン/大王製紙/
キッセイ薬品工業/沢井製薬/ソフト99コーポレーション/岩谷瓦斯/
ニチアス/JFE炉材/京セラミタ/三浦工業/住友電装/京セラ/NOK/
セーレン/ニチハ/マルホ/フジシール/三香堂/三洋化学研究所/
資生堂/住友金属ファインテック/神東塗料/西山ステンレスケミカル/
日本光電工業/持田製薬

375:あるケミストさん
11/08/25 23:44:15.55
>院に行けば研究職につける可能性はかなり高くなりますか?

院に行かず研究職につけることはほぼないと思っていい
いけば就けるか?個人の努力次第

376:あるケミストさん
11/08/25 23:48:23.77
学部卒は合成補助、分析(ルーチン)、技術営業あたりが相場

377:あるケミストさん
11/08/26 00:11:12.45
京産大に化学の学部なんてあるか?

378:あるケミストさん
11/08/26 16:09:21.14
きっちりやりたいなら他大学の院進学目指せよ

379:あるケミストさん
11/08/26 17:09:03.14
企業のラボにいる人で卒業大学院で実験のレベルについて違いを感じたことある人いますか?
個人の資質の問題に過ぎないですかね

380:あるケミストさん
11/08/27 10:20:11.67
>>374
製薬会社はほとんどがMR。
それ以外の多くは、やや小さい企業。

381:あるケミストさん
11/08/27 12:08:39.86
>>379
弱小私大の派遣さんがいるけど、その人の実験は上手いね。
実験はね。

382:あるケミストさん
11/08/27 15:05:20.50
合成実験は基本的に職人芸だから。
採用担当部署は気にするけど、現場で見ていると出身大学は関係ないと思う。

ただ、やることが決まっている仕事の場合には、そうなるけど、
「何をやるべきのか」とかいうレベルの話になってくると、
地頭の良し悪しはかなりモノをいう。

これも必ずしも学歴と関係ないが、傾向としては大学(学部)のレベルに従う。
大学院は全部入りやすいから、全然関係ないというのが俺の感想。

383:あるケミストさん
11/08/27 17:03:07.53
>>372
就職先リストには結局どの部署に配属になったのかが書かれてないからあてにしちゃいかん。

384:あるケミストさん
11/08/27 17:30:46.90
研究職ならこの先も勉強しなきゃいけないわけだけど
勉強しなかった奴にやれるの?って話だな

385:あるケミストさん
11/08/29 23:20:36.19
日東駒専大学の大学院行っても
製薬とか合成とかの研究職につけないの?
もしよかったら、長文で詳しく厳しい現実を教えてくれ。

386:あるケミストさん
11/08/29 23:38:25.33
短文で申し訳ないが、
無理。

387:あるケミストさん
11/08/30 02:54:13.76
日東駒専の院卒って駅弁の学部卒よりも使えなさそう

388:あるケミストさん
11/08/30 03:18:05.23
無理だな。
関西の話だがだが同志社とかすらほとんど取らない、神戸も微妙で大阪、京都、九州、名古屋とかが多いし、、そもそもそこらへんレベルでも運や巡り合わせは多い。大手(自分とこの場合)でも、
とって有機合成は一人とか三人とかだしね。後は分析、薬理、薬物動態、生物系統とか、、、基礎研を会社でやろうと思わ無い方が良い。
(まずほとんど取らないし、日本で10、20社も大規模に基礎研シャカシャカやって無い。)リードは買ってくるのが普通だしバイオ医薬品(抗体)や核酸医薬品の伸びもある

389:あるケミストさん
11/08/30 03:18:08.76
応募者全員の面接なんて無理。
じゃあ会ったこともない人間をどうやって篩にかけるか。
手っ取り早く、学歴。

390:あるケミストさん
11/08/30 03:19:46.99
インドの会社のスタッフが言ってたがライブラリー造るノルマが半端なくて一日に10-50とか。こういった合成ソルジャーさんのライブラリーからスクリーニングしたものを買う、もしくは一括かってスクリーニング。
クラシカルに化合物を0から合成ってのはもう時代じゃない。
よほど恵まれた環境や 偶然がなければ、活性化合物を作るってのは 無いなー

391:あるケミストさん
11/08/30 03:21:37.92
自分の時は、研究職の場合テストあるとこ多かった気がする。

392:あるケミストさん
11/08/30 06:28:11.85
ニッコマなんてMRでもいないレベル

393:あるケミストさん
11/08/30 06:33:00.68
>>392

そうなのか?

394:あるケミストさん
11/08/30 08:12:06.13
高校の勉強すらやれなかった奴が
勉強必須の職で食っていこうってのは甘いんじゃないの

395:あるケミストさん
11/08/30 09:04:50.24
>>392
でも日本大学の化学科の就職先
↓ですよ?


----------------------------------------------------------------
製造業 アイカ工業/ エア・ウォーター/ FDK/ 大塚製薬/ 関東化学/
杏林製薬/ 住友大阪セメント/ 大正富山医薬品/ 中本パックス/
大成ラミック/ タムラ製作所/ TOTO/ 富山薬品工業/ 鳥居薬品/
日新興業/ 日新製薬/ 日本カーバイド工業/ 日本瓦斯/ バイエル薬品/
ピップフジモト/ 松田産業/ 三菱重工環境・化学エンジニアリング/
三星化学工業/ ヤマダイ食品/ ロックペイント


396:あるケミストさん
11/08/30 09:33:18.22
MRは、日駒レベルがやる仕事だが、高学歴もぼちぼち出てきた。
ただの事務屋かもしれない。

397:あるケミストさん
11/08/30 13:31:39.85
日東駒専の院出ても研究職は無理。
製薬会社の場合、研究所でも薬理のルーチンワークでよければ可能性はすこしある。

それより現場の技術に配属される可能性のほうが高いが、これは悪い仕事ではないよ。
現場の工程改善や技術管理は、研究にも生産にも直結していて仕事としては結構楽しい。
中途半端に研究所で2~3年下働きをするより、よっぽど気が利いている。

398:あるケミストさん
11/08/30 13:35:05.13
395の企業で医薬品の総合的(探索から活性評価まで)基礎研は無いな、事務か、mrか技術職だろう。
杏林がちょっくらしてる位か。ガチが逝っちゃったからキョーリン製薬としては痛い。
大手もだけどルーティン合成は派遣の人がやる事も多いな。
製薬もリード買って臨床試験に上げて上市ってのが多いからねー。


399:あるケミストさん
11/08/30 13:38:38.91
因みに有名私立で研究職採用でもいつの間にか現場ってのも多い気がする。
国立系はそのまま基礎研だけど私立出同期がそれで 初めは文句言いまくってたけどどうしようも無いからね。


400:あるケミストさん
11/08/30 15:18:12.46
でも東大、京大より、日大の方が案外学生の研究レベル高かったりするよな

401:あるケミストさん
11/08/30 15:41:56.09
研究室による。
東大でも、外に見せられない研究室はいっぱいある。


402:あるケミストさん
11/08/30 15:44:49.91
>>400
それは間違っていない。大学教員のインフレ化が進行し、私大でも研究レベルが向上している。
しかもそういう大学の学生の方が素直で言われたとおり勉強してたりもする。

ただ、英語はできない。
それと地頭ではやっぱり見劣りするので、大事なことを抽出したり、問題点を発見したりする
能力にはいまいち不満が残る。
研究所幹部の偏見もあるので、「なにくそ!」と思う根性が絶対に必要。
入社数年で成果を上げれば研究所で生きる道もある。

403:あるケミストさん
11/08/30 15:56:45.40
どう転んでもアヴェレージで日大がトンキンを勝る事は無いし、良い研究はしてるかもしれないが、生徒個別で言うとポテンシャル低い。

404:あるケミストさん
11/08/30 16:31:00.31
>>402
完全同意。
あと、学生の話に限ってるわけじゃないのかも知れんが、
あえて言わせて貰うと私大はどうしても上下の差が激しい。
日大レベルでも、メチャクチャ勉強してるやつは居るけど、
下を見るとそこが見えないぐらい酷いのもたくさん居るから。


405:あるケミストさん
11/08/30 16:54:21.84
早慶程度から上は大して差がないと思ってる

406:あるケミストさん
11/08/30 19:17:38.43
宮廷薬からみると、早稲田程度と一緒にすんなとおもっだが

407:あるケミストさん
11/08/30 19:59:37.05
杉本八郎は、高卒でエーザイの研究所長をへて京大教授。

408:あるケミストさん
11/08/30 20:07:03.09
まぁこんなもんで良いんじゃないか。この流れで行けば行き着く先は個人の研究室レヴェルになる。
とりあえず上に書いてあるが、企業で基礎研有機合成なんてできる部署に配属されるのはかなりラッキーだとおもう。もちろん就職自体も困難だしね。

409:あるケミストさん
11/08/30 20:07:55.89
>>407
安藤忠雄みたいだね ⇦漢字あってるかな。

410:あるケミストさん
11/09/02 01:03:08.73
>>407
でも社内の学閥に弾かれて追い出されちゃったんだよね。


411:あるケミストさん
11/09/04 08:50:32.56
日本大学大学院から研究職とかほぼ無理なのか?
中小でも?

中小の研究やってる人、内部事情おせーてください

412:あるケミストさん
11/09/04 09:00:32.82
なんだか日大に人気あるスレだな
住人は社会人が殆どだと思っていたんだが

就職先一覧とかwebサイトの新人紹介とかで分かるんじゃね?

413:あるケミストさん
11/09/04 09:21:30.39
なんか就職云々とかスレチだろ。
それに住人ほとんど社会人とおもたとか世の中見えてな過ぎ。


414:あるケミストさん
11/09/04 10:17:10.50
なんでいきなりキレてんの

415:あるケミストさん
11/09/04 10:23:03.41
就職できなかった学生なんじゃないの
就職&社会人コンプw

416:あるケミストさん
11/09/04 10:31:32.41
大学はまだ夏休みか

417:あるケミストさん
11/09/04 10:47:58.27
いいなー大学生
院試終わったあとの一ヶ月が人生最後の夏休みなんだよな
今は盆休みという名の子供世話日だよw

418:あるケミストさん
11/09/04 12:21:43.54
おかしいよね、>>417は童貞なのに・・・

419:あるケミストさん
11/09/04 12:25:18.66
>>411
中小だけどうちはほぼ国公立。
ただし東大とか京大とかそういうレベルではない。

420:あるケミストさん
11/09/04 12:38:21.87
超分子化学って企業からしたらやっぱり魅力ないなあってなる?

421:あるケミストさん
11/09/04 12:40:34.47
院生レベルの研究内容気にしてどうすんだよ
思い上がるな

422:あるケミストさん
11/09/04 12:46:20.98
やべえww
そーいえば俺DTなのに子供×2もいるわwww
忘れてたww
誰の子だよwwww

423:あるケミストさん
11/09/04 12:58:10.72
合成したんじゃね?


424:あるケミストさん
11/09/04 13:05:48.38
研究内容気にするよりも、
文系の人事の足切りラインに引っかからないためにはどうするかを考えるべきだ。

425:あるケミストさん
11/09/04 13:07:42.40
俺にこんな可愛い子を作る合成技術はないぜw

でもなぁ
会社で単純な構造の合成に四苦八苦してるのに対して
数回出して放っておけば超複雑なタンパク合成・制御装置が出来上がるってのも納得いかんよなー
いや妻は大変だったんだろうが

426:あるケミストさん
11/09/04 13:10:24.55
つまんない上にそもそもスレ違い

427:あるケミストさん
11/09/04 13:18:14.46
酵素さんはマジぱねぇっすよ。
奴らの合成力なめんじゃねぇー。

428:あるケミストさん
11/09/04 13:19:24.61
酵素はピペド

429:あるケミストさん
11/09/04 13:24:10.23
なんだ、酵素使ってる人の話か・・・?

430:あるケミストさん
11/09/04 13:26:17.09
酵素は酵素でいい奴だと思うけどね
でも使いどころが難しい

431:あるケミストさん
11/09/04 13:33:01.36
ウチのボスがrRNAさんだったらよかったのに・・・

432:あるケミストさん
11/09/04 13:44:58.51
>>430
型にはまればよく働くんだけどな。
興味ない仕事させるとさごりやがる。

433:あるケミストさん
11/09/04 13:45:19.71
く!漏れにも酵素並の合成スピードがあれば!
定時に帰れるのになあ
皆さん何時くらいに帰宅できます?

434:あるケミストさん
11/09/04 13:47:12.50
残業時間30前後

435:あるケミストさん
11/09/04 13:50:37.94
スレ違いどころか板違いだな

436:あるケミストさん
11/09/04 13:51:21.90
20時くらい

>>425
卵子さんマジパネェっす!

437:あるケミストさん
11/09/04 13:55:46.69
19時。
震災の影響でサマータイム強制帰還という。
朝に来る分には構わないという謎のシステムなので
7時前からお仕事。
電力ピークの昼間が結局いつも通りじゃー。

438:あるケミストさん
11/09/04 13:58:15.69
>>435
お前はキチガイだけどな

439:あるケミストさん
11/09/04 14:04:44.00
>>429
425からの流れを嫁

ウチも>>437と同じシステムだわ
朝がきついよ

440:あるケミストさん
11/09/04 14:08:26.60
くだらねえ話題ばっかだな。
分液ロートに氷みたいな話題の方がまだマシだったな。

441:あるケミストさん
11/09/04 14:09:52.11
やっすい給料でコキ使われまくりのポスドクさんちーっす^^

442:あるケミストさん
11/09/04 14:46:46.08
今度は認定が始まったか

443:あるケミストさん
11/09/04 15:10:52.29
おれの会社は9-18時でみんな帰ってしまう
でも飲みの頻度が多いのが辛い

444:あるケミストさん
11/09/04 21:00:04.42
東大院卒>>東大学部卒=日大院卒>>日大学部卒

こんな感じで就職は決まる

445:あるケミストさん
11/09/04 21:04:04.77
東大院なんて誰でも入れるだろ…

446:あるケミストさん
11/09/04 21:05:59.14
東大学部卒前提だろ。

447:あるケミストさん
11/09/04 23:25:03.62
東大大学院からの人はやめちゃう人多いときくけどそんなに過酷なん?

448:あるケミストさん
11/09/04 23:51:53.67
ロンダはブラックしか入れない

449:あるケミストさん
11/09/05 00:13:06.02
>>425
合成経路は40億年かけて組まれてる。
出してほっとけばできるというのは単にそれを追試してるだけ。つまりジェネリック医薬品と同じ。
超複雑なものとはいえ陳腐だろ?
長い時間をかけて合成経路を考えれば陳腐でない複雑なものも作れると思うんだ。

450:あるケミストさん
11/09/05 17:38:17.68
生命とは何か byシュレディンガー

451:あるケミストさん
11/09/05 22:40:44.16
>>447
セミナーがきついかも。

452:あるケミストさん
11/09/05 23:11:48.85
>>447
そもそも東大に入る能力の無かった人が、東大生と同じことを求められるわけだから。


453:あるケミストさん
11/09/06 01:36:12.94
“人工細胞”の増殖成功
2011.9.6 01:15
 化学物質を使って人工的に合成した“細胞”を、生きもののように自己増殖させることに、
菅原正東大名誉教授らのチームが成功し、5日、英科学誌ネイチャーケミストリーに発表した。
内部にはあらかじめDNAを入れており、DNAの入った“人工細胞”を増殖させたのは世界
初という。チームは「無生物から生物が生まれたシナリオを再現したともいえ、生命の起源に
迫る知見となる可能性がある」としている。

 チームは、有機化合物の分子を袋のように並べ、細胞膜にみたてた直径数マイクロメートル
(マイクロは100万分の1)の球状の人工細胞を作製。内部に大腸菌由来のDNAと、DN
Aを増幅させる酵素を入れた。

 この細胞を、膜の材料と同じ化合物を溶かした水溶液に入れ、温度を上げ下げしたところ、
細胞が化合物を取り込んで膨らみ、やがて分裂。内部のDNAも増えて、分裂した細胞に分配されたという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


454:あるケミストさん
11/09/06 07:12:10.86
>>449
陳腐じゃないでしょう
一切精製せずに次へ進められる美しい合成経路
非常に複雑な高分子でも完璧に制御された立体化学
全ての反応を水中で成し遂げるクリーンケミストリー
これこそ合成化学者に求められるケミストリーだと思うんですけどね
神様が作ったとしか思えんわ
ま、あたしゃ溶媒としてはTHFが大好きなんですが

455:あるケミストさん
11/09/06 23:01:19.48
>>453
これってそんなに斬新なこと?

456:あるケミストさん
11/09/06 23:10:04.46
なにか前例があるの?

457:あるケミストさん
11/09/06 23:12:10.31
>>453,455
Nat. Chem.はこーゆー微妙なのばっかで面白くない
大腸菌由来のDNA使ってるんだから「人工細胞」ってのも言い過ぎじゃね?

458:あるケミストさん
11/09/06 23:31:07.01
言うなれば人口細胞膜ってところか?
生物には疎いんでわからんが

459:あるケミストさん
11/09/07 01:10:10.64
3年後には、人口的に合成したDNAで成功って。

460:あるケミストさん
11/09/07 04:51:06.50
個人購読できる雑誌のプライオリティ高いのってJACS JOC Nature Science Nat.Chem.こんなところか?
PNASも買えなくはないが、有機化学は少ないね。
でも目を通すべきだと個人的に思って読んでる(医薬品合成専門だし)。
アンゲ高すぎるし、、、まぁ商業誌だから仕方ないけどね。後は、、イギリス系学会誌位か?

461:あるケミストさん
11/09/07 22:55:57.27
まあ有機化学の専門誌でレベル高いのはJOCとOLだから、
このスレ的にはその辺りを読んでれば問題無いかと。
もちろん、それらに加えてJACSやACIEなんかも必要だけど。

462:あるケミストさん
11/09/08 00:58:54.69
女王陛下万歳CCが一番

463:あるケミストさん
11/09/08 04:14:49.17
有機系なら
JACS,ACIE>OL>CC,JOC>いろいろ>>>>>(越えられない壁)>>>>>BCSJ>>>>>CL
JOCは立ち位置が中途半端過ぎる

464:あるケミストさん
11/09/08 11:50:09.79
俺、BCSJとかCLも嫌いじゃないよw


465:あるケミストさん
11/09/08 19:35:59.57
今ならangew>jacsだな
IF的な意味で

466:あるケミストさん
11/09/08 19:41:31.73
でもACIEってレビュー載せてるからな。
そりゃIFも上がろうってもの。


467:あるケミストさん
11/09/08 21:38:51.42
yakugaku zassi

468:あるケミストさん
11/09/08 22:56:36.58
テトラへドロンをバカにするな!

469:あるケミストさん
11/09/08 23:09:43.98
TLだと

なんだTLか・・・と言われる扱い

あとChemLettって存在感ないよね・・・・

470:あるケミストさん
11/09/08 23:21:39.88
そこでasian journal of chemistryですよ

471:あるケミストさん
11/09/09 00:06:52.95
Chemical Scienceってどうよ?
chem commと比べてどういう立ち位置になるの?

472:あるケミストさん
11/09/09 02:38:20.38
CSは有機系最高峰にいくくらいのレベル
IFが出るのは3年後だな

473:460
11/09/09 03:47:19.62
色々例示しれくれてありがたいんだが、アンゲは高いしムリポw。
俺もTL好きだけど、教授がポツリと、、
TLでは内規のポイントとしては少ないから(多分、教授や准に上がる時の話だとおもう)なぁー って言うてたな。
後、ケムメドケムも良かったな。なんやかんやい言うて、エルゼビアは外せ無い。
因みにTLはうちの規模で年間150万位だったから、1冊三万円w。(ライセンスだから規模で値段変わるんであってるよな?)

474:あるケミストさん
11/09/09 03:52:01.92
それと、Nature chemってどうだろうか?

>>472
最高峰か微妙だが、csはいいと思う。

475:あるケミストさん
11/09/09 04:03:05.06
Rscは登録したら二号分無料で読める。

476:あるケミストさん
11/09/09 10:50:30.26
率直に言って、TL以上だったらどれでも同じ。
インターネット普及後、情報過多な時代になって雑誌を定期的に読んで最新の研究動向を
チェックする時代じゃなくなったから。もはや雑誌は論文データベース的な使い方をするしかない。
だから「あの論文を読んでないなんて不勉強だね」という指摘は間違っている。論文なんか、
網羅できなくて当り前だからだ。自分のジャンルだけは最新情報を定期的にチェックすることも
必要だが、それ以外のジャンルは無理。それだけに基礎力が試されているとも言える。

職探しをしている人は派手めな雑誌に出すことも必要だが、そうじゃなければ出しやすくて
早いところに出したほうがいい。

477:あるケミストさん
11/09/09 12:38:17.95
TetrahedronやTLも、キラリと光る論文ってあるよね。
ああいう論文が書けるようになりたい。


478:あるケミストさん
11/09/09 15:39:31.93
確かにある程度のレベルの人になら、、その意見概ね同意するが。
研究室に入ってきて3年位は色々読み回した方がいいし、有機合成、反応-有機化学-化学それぞれの分野で読んでおいてもいい多数論文はあると思うよ。
そら星の数程ある論文の中で2、3報挙げて、読んでねーの?ダメじゃんって言う事は無いがね。

過去の論文は基礎として、最新の論文は絶えずチェックで。

479:476
11/09/09 16:05:31.63
>>478
そりゃそうよ。
学生には「論文誌はできれば冊子で最初から最後まで読め。Graphic Abstractで読んだ気になるな」
って指導している。同時に「隅から隅まで読む時代でないのも事実だ」とも正直に言っている。
たしかにある程度の論文の本数を読まないと、見ただけで良し悪しが判断できるようにはならない。

480:あるケミストさん
11/09/09 16:24:37.75
そういうことなら、有機合成化学協会誌は勉強になると思う。今でも時間があれば、よく読み込んでます。 時代のせいだが反応ばかりだけど、、、。

481:あるケミストさん
11/09/09 16:27:42.33
有合誌は有機化学に携わる人には読んでいて欲しいが、やっぱ同じ有機化学でも被らない人も多そうだしなー。

RSC登録したら一部無料って知りませんでした早速登録した。

482:あるケミストさん
11/09/09 19:59:25.39
>>479
電子ジャーナルでそれやると、接続禁止食らう。

483:あるケミストさん
11/09/09 21:31:59.13
>>482
どういうこと?
Acsでせつぞくきょひくらったことおれもあるぞ。ほかにもいるみたいだが

484:あるケミストさん
11/09/09 23:01:02.86
一気に全部落とすからなるんじゃね?

485:あるケミストさん
11/09/09 23:42:42.72
systematicなDLは禁止って条項がどこかにあったはず

486:あるケミストさん
11/09/10 00:48:44.26
エロサイトみたいな掟だな

487:あるケミストさん
11/09/10 00:52:38.14
>>485
そうだね、確かにダメだった気がする。

該当イシューを最初からDLしたら、一回でアウトかな?


488:あるケミストさん
11/09/10 02:04:48.78
>>477
Buchwaldの前に日本の企業が出した、ArylaminationのTL3連報には
びっくりした。

本当ならArylaminationの化学は日本の十八番になっていたかもしれない。


ああいう素晴らしい研究が評価できない上司は首つって死ぬべき。

489:あるケミストさん
11/09/10 06:48:16.04
みんなテトラへドロン結構好きなのね。

490:あるケミストさん
11/09/10 07:02:12.06
企業で新反応を開発したのに今の現状は、大失敗プロジェクトだな。

491:あるケミストさん
11/09/10 08:51:59.39
>>488
どんなペーパーっすか?

492:あるケミストさん
11/09/10 09:14:14.20
>>488
TLに載ってるWoodwardのキニーネ合成は凄すぎる。天才の仕事。

493:あるケミストさん
11/09/10 09:30:35.09
C-H Activation も日本の企業がオリジナル。

494:あるケミストさん
11/09/10 10:34:24.94
触媒的C-H活性化は阪大だな。

495:あるケミストさん
11/09/10 14:11:18.50
C-H活性化という研究ジャンル自身に魅力を感じない。
結局、六員環でラジカル使って引っこ抜くっていう同工異曲で発展性がない。
こんなの、ブームが去ればあとには何にも残らん。やってる奴は頭悪いと思う。

496:あるケミストさん
11/09/10 14:27:11.51
ブームってw
初めての触媒的C-H活性化の報告は1993年だから、もう20年続いてる研究ジャンルだよ。
一過性のものではないと思うんだが。

497:あるケミストさん
11/09/10 14:53:54.48
たとえ銅鉄実験だろうが大事だと思うけどな
使いたいとこで使えなきゃ使えない

498:あるケミストさん
11/09/10 15:05:01.25
ベンゼン環の修飾ってだけで一大ジャンル。

499:あるケミストさん
11/09/10 16:53:33.14
修飾法の問題だな。
まぁRhまで使ってC-H活性化する必要があるのかどうか疑問だけど。


500:あるケミストさん
11/09/10 16:58:07.78
Rh使ってやるこたそれかよ、ってガッカリ感はある。

501:あるケミストさん
11/09/10 17:04:56.40
教授に成果を捧げられる寛容さ

502:あるケミストさん
11/09/10 18:25:11.98
>>500
ロジウム使ってる身には痛い言葉だ。
鉄コバルトニッケルでやれるもんならやってみろよ、って反応を見つけたいね。

503:あるケミストさん
11/09/10 18:44:50.36
頑張ってNiにしても、あんま意味ないな。毒性あって使いたくないって業界が多いから。

504:あるケミストさん
11/09/10 19:27:53.72
まぁNiでもC-H活性化はできるけどね。

505:あるケミストさん
11/09/10 19:48:50.62
以前C-H活性化の大御所が講演で実用性が無いことを自慢げに語っていた
正直この分野はクソだと思った

506:あるケミストさん
11/09/10 20:05:06.34
まあ将来どうなるかはわからないし、いいんじゃないかな

507:あるケミストさん
11/09/10 20:09:37.97
>>505
テクノロジーではなくサイエンスだから、
必ずしも実用性は必要ではないだろ。

508:あるケミストさん
11/09/10 20:40:00.26
ポイントはd軌道の電子の数を9個にすること

509:あるケミストさん
11/09/10 21:20:30.95
実用性ばかり追いかけることを大学にはして欲しくないよ

510:あるケミストさん
11/09/10 21:38:50.07
企業で開発されたやつは実用化されてます。

511:あるケミストさん
11/09/10 22:41:11.79
>>509
実用性がなくても予算が出るようなシステムを作ってから言ってくれ

512:あるケミストさん
11/09/10 23:53:50.60
理学部でやるのは、まぁ良いと思う。別に推進派じゃないが。
ただ工学部での理屈のこねくり回しには感心しない。

それに実用性でなくてサイエンスとして、という考えは立派だが、
何が科学として人類全体の「好奇心」に堪えるのかというのの
説明責任があると思うんだ。

残念ながら、有機合成の研究では、満たされていないんじゃないか。
正直、井の中の蛙の有機に税を浪費するよりも、物理、宇宙、脳科学、
生化学とかに積極援助すべきではないか。

513:あるケミストさん
11/09/10 23:58:43.96
おまえ偏った考えは科学を衰退させるだけだよ。
基礎研究が全てを支えているわけで。

514:あるケミストさん
11/09/11 00:15:36.27
>>491
BuchwaldやHartwigらが、ArylaminationでJACSをバンバン出してるのは
知ってるよね。銅触媒の。

あの反応を最初に報告したのは日本企業なんだ。
(もっと古くは右田らの報告があるが)


Buchwaldは基質やリガンド、添加剤を振っているだけで、本質的な部分では、
あのTL3連報のテーブル研究に過ぎない。

それ以前に金属触媒で鈴木カップリング的に簡単にC-N結合をつくる反応など
それまで無かったら衝撃的だった。
(使いやすさ、一般性の意味で)



515:あるケミストさん
11/09/11 00:17:59.79
>>503
医薬品業界では金属種によって残留量の許容量が異なる。

Pdなどは10ppm以下なので今では医薬品の最終合成反応に使いにくいけど、
Niの許容量はPdより3倍ほど緩い。

値段も安いし。

516:あるケミストさん
11/09/11 00:19:15.76
>>512
現在の生化学は過去の有機合成なしには成立しない
未来の生化学には現在の有機合成が必要とされる場面がある、と思う

517:あるケミストさん
11/09/11 06:35:08.03
何が使える研究かなんて現時点ではわからんわけで。

518:あるケミストさん
11/09/11 07:40:26.12
>未来の生化学には現在の有機合成が必要とされる場面がある、と思う
それな、私の知っている限り30年前から言われてたよ。
生化学の機構が有機化学的に解かれることこそ、生化学のゴールだって言われてきた。
しかし、今に至るまで生化学者の主流が有機化学ベースで学問をリードした例はない。
あったら教えてほしいよ。
ケミカルバイオロジーみたいに境界領域を積極的に開拓した例じゃなく、必然的に
有機化学の力を必要とした例はないはずだよ。

519:あるケミストさん
11/09/11 08:33:32.93
>>518
なんでケミカルバイオロジーが例外なの?

520:あるケミストさん
11/09/11 09:00:37.47
古くはWoodwardの光合成の研究とかいろいろあるけどなあ。

521:あるケミストさん
11/09/11 11:41:44.16
物理、宇宙、脳科学、生化学すべてに少なからず有機合成が関与している
有機合成は物作りの基本なので、研究に使う部品ですら有機合成により作られる

個人的には、有機合成はもう末期で、今から革新的なものは出ないと思ってる
今行われてるのは、既存の手法の効率化がほとんどであり、それはそれで良いんだけど

有機合成を何に使うかがこれからの課題だろうな

522:あるケミストさん
11/09/11 12:11:12.93
>有機合成を何に使うかがこれからの課題だろうな
だからそれも30年前から言われてんだよ。
それでも何にもやってこなかった80年代をリードした有機化学者、停滞していた90年代の
有機化学者、そして「それで何が悪い」って居直った00年代の有機化学者は反省すべき
なんだよ。

523:あるケミストさん
11/09/11 12:54:20.07
>>522
で、現代の有機化学者にどうしろと?

524:あるケミストさん
11/09/11 13:01:05.40
悶絶しなくても合成計画は立てられるぐらいまでは進歩した。

525:あるケミストさん
11/09/11 13:36:52.56
天然物作るだけでいいんですかって

526:あるケミストさん
11/09/11 13:40:55.96
天然物はどうでもいい。

527:あるケミストさん
11/09/11 13:41:16.56
過去を振り返ってドヤ顔でケチつけるのは誰にだってできる

528:あるケミストさん
11/09/11 13:49:08.35
有機合成ってどう合成するかより何を合成するかの方が大事じゃないの?

529:あるケミストさん
11/09/11 13:53:00.03
どう合成するかが重要。
何をは、有機合成の範疇ではない。

530:あるケミストさん
11/09/11 13:59:28.67
高分子って有機合成の範疇に入りますか

531:あるケミストさん
11/09/11 14:01:41.31
有機合成は手法を提供しているだけだからな。

>>530
高分子はモノです。分野ではありません。

532:あるケミストさん
11/09/11 14:01:42.83
ちがいまつね

533:あるケミストさん
11/09/11 14:27:15.15
どう合成するかが重要。
何をは、有機合成の範疇ではない。

534:あるケミストさん
11/09/11 14:31:12.33
有機合成が高分子の合成に応用された例ってありますか?

535:あるケミストさん
11/09/11 14:59:53.11
そんなもん腐るほどあるわwww

536:あるケミストさん
11/09/11 16:19:25.14
作るだけの合成研究
混ぜるだけの反応研究

どっちもゴミ以下

537:あるケミストさん
11/09/11 16:27:32.43
作るものを提示できない
作ったものを役に立てられない
どっちもゴミ

538:あるケミストさん
11/09/11 16:29:10.70
>>536
逆に聞こうか
何作ってほしい?

539:あるケミストさん
11/09/11 16:55:25.61
全合成や有機合成の意義、目的も理解できない日大レベルの馬鹿はもう書き込むなよ。

540:あるケミストさん
11/09/11 16:57:45.91
>>539
ではあんたの思う、「全合成や有機合成の意義、目的」って何よ?
魅力や楽しさでもいいし、同意が得られなくてもいい。スカっと説明してくれ。

541:あるケミストさん
11/09/11 16:58:22.58
オナニー

542:あるケミストさん
11/09/11 17:23:53.79
>>540
研究開発で必要となる有機分子を作る手法を提供するのが、
有機合成の意義じゃないの?
その分野が何であれ。

543:あるケミストさん
11/09/11 17:39:25.72
んなもん、論文のイントロにちゃんと書いてあるだろう。

全合成なら、その化合物を合成する意味。
反応ならその反応を開発する意味。

英語も読めない連中がスキームやテーブルだけ見て、まともに論文読まないから
おかしな話になる。

各論は議論しても無意味。

全合成だったら、ある人は先人の成しえなかった複雑な化合物の合成に意味を見出す
だろうし、ある人は価値のある生理活性物質の実用的合成に価値を見出す。
全合成の過程で構造活性相関のスクリーニングが出来ることを主張する人もいるだろうし
その化合物を同位体標識や標識官能基をつけて生物機能の解明に役立てる人もいる。

いくらでも目的、価値は存在する。
馬鹿にはそれが読めないだけ。

544:あるケミストさん
11/09/11 17:40:54.24
論文のイントロを真に受けて確かにそれは価値がある!すばらしいね!っていうのも

545:あるケミストさん
11/09/11 17:45:48.45
論文のイントロなんて企業理念とかそんなもんだろ
どんなに複雑な化合物でも合成できる。そう、有機合成ならね

546:あるケミストさん
11/09/11 17:46:31.43
論文のイントロを真に受けて何が悪い
実際にやってみないとわからないのだから

547:あるケミストさん
11/09/11 17:51:22.79
>>544
さすが日大w

548:あるケミストさん
11/09/11 17:57:12.42
さすがに全合成の論文のイントロを真に受けるのは愚か。

549:あるケミストさん
11/09/11 17:59:14.25
悪い人ではないんだけどねぇ・・・って感じ

550:あるケミストさん
11/09/11 18:42:11.94
>>522
有機合成があったればこそ、LEDやら液晶、その他の機能性素子が
開発できたのでは?
医薬品やゴム製品なんかも、作るためには有機合成の力が多分に必要。
80年代90年代って、その辺りの効率化が一番進んだ時期じゃね?

551:あるケミストさん
11/09/11 19:01:38.84
>>550
逆に20世紀末で停滞、というか飽和してるんだよね。
今は、機械に反応条件・基質・生成物スクリーニングさせて、
いいデータが出たら安く作ってくれる中国インドあたりに投げればOKって時代だし
日本の有機合成屋は、シードを簡便に合成する部分に特化していくしかない。
そのための方法論としての新規反応や新規試薬の開発なら、当面は生き残れるだろうけど。


552:あるケミストさん
11/09/11 20:56:41.34
天然物とかはもう衰退期よりだからってのは理解できるし、科研費ややってるグループ見てたらわかるよな。一大分野も一世紀もリードは不可ってことだな。
天然物や全合成なしに今は無いってのも誰でもわかると思うけどね。
それ以前にど基礎研究が全般的に少なくなってきているね、世の中が結果を求めてくるからさ、、。

553:あるケミストさん
11/09/11 21:12:09.47
>>551
で、どうしろと?
文句ばっか言ってんじゃねーよ

554:あるケミストさん
11/09/11 21:48:38.70
>>553
任期付きの人?頑張ってね。w

555:あるケミストさん
11/09/11 21:49:53.94
博士課程行く奴は先見の明がない馬鹿

556:あるケミストさん
11/09/11 21:54:34.60
>>551
だから80年代90年代の話だろ
スレの流れ嫁

557:あるケミストさん
11/09/11 21:56:47.60
うわー、想像でしか話できない人間って>>554みたいなヤツの事
言うんだなw
さすがにキメェわ(笑)

558:あるケミストさん
11/09/11 21:57:31.81
全合成だって、コンセプトや戦略次第でハリコンドリンみたいに日の目を見る例もあるし

559:あるケミストさん
11/09/11 22:01:21.32
>>558
あれを日の目を見たと言うのは、躊躇する。でも、日の目だけは見てるか。

560:あるケミストさん
11/09/11 22:03:51.47
>>559
中の人は大変だったんだろうけど。
自動合成や分析が進歩してきてるおかげで、他の芸術的な天然物でも可能性は出てきたよね。

561:あるケミストさん
11/09/11 22:36:54.08
お題目的に目的は書くでしょ、そりゃ。
読んでクスリになるようなものでもないがね、多くの場合において。

有機合成は技術としての重要度はいまでも少しも衰えていないと思うけど、
科学としては大して面白くない。職業訓練学校みたいなのに編成換えした
ほうがいいんじゃないの。

562:あるケミストさん
11/09/11 22:44:32.91
むしろ化学の中では面白い部類じゃん

563:あるケミストさん
11/09/11 22:45:48.65
医薬品にしたら、新しい触媒反応使って、
単離省いてワンポットで合成できてカラム精製入れたけど収率上がりました!
ってのでアンゲやジャックス通っちゃうからな。全然実用性無いのに。

564:あるケミストさん
11/09/11 22:53:14.59
「合成道」として面白いことは疑いない。
合成屋と蔑まれても、むしろ誇らしい。
科学として自慢されると、かなり白々しいが。

565:あるケミストさん
11/09/11 22:56:59.18
合成の工程数はどうやって数えたらいいのだろうか
無理やりワンポットでつないで1工程できましたっていうのもなんか違うと思うし


566:あるケミストさん
11/09/11 23:10:36.62
後処理精製が要らないってのは意味があると思うよ


567:あるケミストさん
11/09/11 23:11:25.49
>>565
基本的には単離するステップ数でいいと思うけど

568:あるケミストさん
11/09/12 00:18:17.54
>>558
タキソールにしてもエポチロンにしても製品化に繋がってるじゃん。
臨床試験中のも結構あるし。

>>566
中間体の品質コントロールが効かないってのは意外に面倒。
化学としては魅力的だけどね。

569:あるケミストさん
11/09/12 00:24:44.26
>>568
まさに。
イントロでお題目のように書かれるantitumorなんてのは、産学の戦略によってはじゅうぶん製品化される可能性がある。

570:あるケミストさん
11/09/12 00:49:53.63
>>569
抗がん剤は医薬品でも成長率の高い疾患領域だから当然注目度も高い。
昔はFK506とかクラリスロマイシンなどの抗生剤も注目されてたけど。

他にも糖尿病やアルツハイマー関連の生理活性物質なども注目度は高い。

これらの疾患に効果がありそうな物質のスクリーニングが行われ、全合成が
行われ、構造を変えて活性の変化を調べて、動物試験でふるいにかけられ、
大量合成法が研究され、臨床試験が行われ…、という形で進む。

病気がある限り全合成ってのは無くならないと思う。
大量供給を実現するための新規反応の開発もね。

571:あるケミストさん
11/09/12 00:56:39.00
>>570
うーんなくなるかもしれないよ。病気は無くならないだろうが、全合成して作るという作業が著しく少なくなってきてるのは事実だし。(特に日本では)
全合成はとてもお金がかかるしね。有機化学の花形だとは思うが、日本のお家芸は合成より反応化学だしな、、、。今後の日本がどうなるか、、。
関係ないが、西日本で有機合成化学が強いとこなくて進路困ったのが懐かしいな。

572:あるケミストさん
11/09/12 01:00:00.99
確かに医薬品のリードの9割以上は大学発だったかな。NYUがそれで結構稼いだ気がする。珍しい例だった。大学発でも大学から直接買うことは殆どないしね。

573:あるケミストさん
11/09/12 01:11:00.89
そこはビジネスの世界。
企業はライブラリーや技術を大学から買いたがってるけど、
大学の近年の特許指向や機密契約の認識のズレで仲違いして難航したりする。

574:あるケミストさん
11/09/12 01:23:27.81
既にあるツールの組み合わせで、学術的な研究成果になるというのが、全合成屋の
良く分からないところ。

電子工学とかでいえば、部品や回路、アルゴリズムを組み合わせて、アイデアを
実装するという作業でしょ。これは製品開発としていたって立派なことですよ。
けど、学術成果として誇るのはアホすぎる。大学は、いわばトランジスターとか
新アルゴリズムの開発とか、0→1を目指すべきで、そこからどういう組み合わせ
応用を考えるかは民業に任せるべき。それのマネなら税金の無駄遣いでしかない。

モノに縛られているという足枷はあるだろうけど、ここ半世紀の合成化学の
鈍足ぶりには暗澹とさせられる。分析化学の進歩すらうらやましいことだ。
全合成に浪費されたリソースのせいも少なからずあるだろう。

575:あるケミストさん
11/09/12 07:35:49.96
全合成は僕にも理解できんなあ。
理解しようとはしてるんだけど。

576:あるケミストさん
11/09/12 08:52:27.48
既にあるツールでしか全合成がなされているんでは無いんだけどな。全合成の研究過程で新しい反応も多く出てきたんじゃないの?
そら最近のはあんまそうではないとおもうが。
既成ツールだけ使ったとしても、存在するのに作れない物を作るんだから評価もされるだろうよ、ましてや使える活性化合物ならなおさらだ。
にしてもこれからラボを立ち上げるの場合、全合成は無いわな。

577:あるケミストさん
11/09/12 10:19:31.50
全合成はテーマを出すには最高に楽だよ。
化合物を決めて大まかなルートさえ決めておけばいい。
あとはうまく行ったらPIの手柄、ダメなら学生の怠慢、という「大学教授は3日やったら
やめられない」を現実のものとする研究テーマだ。

578:あるケミストさん
11/09/12 13:04:03.35
なでしこの勝利には絶対に「ビジョン」が関係していると

     僕は思いました。日本では話題にならなかったけれども、
     海外のメディアが澤穂希選手にインタビューをしたんです。
     日本語訳がツイッターで流れたのを読んで
     僕は涙が止まりませんでした。

     感心したのは彼女の思いのすごさです。
     こう言っていました。
   
   
      日本は東日本大震災で被災した人、
      生活苦を強いられている人、
      生きるのが辛い人がたくさんいる。
    
      その人たちに勇気を与えることだけを考え、

      私が頑張って世界一を取れば、
      弱い人、苦しんでいる人たちに
      光を与えられるかもしれない、と。 
  
     和訳ですけれども、その文章があまりに美しいんですよ。
     僕は彼女のそういうビジョンがなければ     優勝していなかったと思います
     ただ勝てばいいというのではなくて、

     苦しむ人たちに光を当てたいという
     素晴らしい志がそこにありました     

     じゃないと、あんな奇跡は起きないですよ





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