11/05/08 23:51:07.57
>>794
ん?そっか?
紙面をX-Y平面だとして手前をZ(+)、紙面奥をZ(-)としたら
オレフィン14をプロトン化した14aの計算結果がfig.2の右だよね
これでは環AがX-Y平面上でY軸を60°くらい回した感じで、D環がZ(+)に見えるんだけど・・・
んでmcpbaのベンゼン環がA環にスタックすると、カルボキシル部分が丁度D環の上(つまりY(+))にくるんじゃ?
だからScheme4では紙面の手前、すなわちZ(+)に酸素原子が出てきている、、、と
逆に6aではt-BuOOHがAとD環の間に立体障害で入り込めないので
裏側から攻撃して紙面奥のZ(-)へ酸素原子が飛び出した11が選択的に得られました、、、と
MMくらいならMOPACとかでやれるんじゃないか
自分でやってみたらいいんじゃね