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■■■質問スレッド@化学板94■■■ - 暇つぶし2ch493:481
10/12/16 18:27:58
>>491
蒸気圧ほぼゼロでも平衡に到達するのに時間がかかるだけ。
水銀はどうかな?二液相の気液平衡ってだけにも思えるけど。
石は平衡に関係しない。

494:あるケミストさん
10/12/16 20:59:27
>>490
「酸化皮膜」の名の通り、AlはAl2O3。
FeではFe2O3やFeOOHなど。
これらは金属表面に非常に緻密、かつ極薄に生じ、内部を保護する。
PbSO4の場合は、これは表面に緻密に極薄に生じるわけではなく
PbとH2SO4が触れたところがPbSO4となってH2SO4を浸透させないだけ。

495:あるケミストさん
10/12/16 22:18:08
ベンゼンのハロゲン化についての質問です
なぜハロゲン化剤と同じハロゲンを持つ
ハロゲン化鉄を触媒に用いるのですか?

496:あるケミストさん
10/12/16 22:18:43
BOD測定で使うフラン瓶についてですが、
なぜ100mlと102mlがあるのですか?
教えてください

497:あるケミストさん
10/12/16 22:46:26
>>495
別のハロゲンが付いてたら、そのハロゲンが入っちゃうから
塩化鉄で臭素化やってもいいけど、触媒分のクロロベンゼンができる。
で、塩化鉄は臭化鉄になる。

498:482
10/12/17 00:20:26
>>487-488
ありがとう。

液相部は仕切りで区切られていてそれぞれの区画には別の種類の液体が入っており、
それぞれの区画の気相部はお互いに繋がっている。
この前提で

1. 平衡状態に達すれば2つに区切られた液相の組成は同じになる
→確かにそうなりそうだ。
とはいっても平衡に達するまで具体的にどう物質が動くのか、イメージが分からない。
蒸気圧の差を推進力として、低沸点側から高沸点側に一方的に物質移動が起こる…?(浸透圧の実験のように)
うーんなんかおかしいな。

2. 液相の組成が同じならば、仕切りを外しても何も起こらない
→これは当たり前だ。

では平衡状態ではなく、過渡状態ではどうなるんだろう?
液相部だけではなく、気相部にも仕切りを設けておく。気相部の仕切りを外した瞬間の系内の全圧は…?
というのが>>480の以下の問いだと思う。
>では仕切りを設けて両者を半分ずつ入れた場合の内圧は、やはり1078mmHgでしょうか。

499:あるケミストさん
10/12/17 00:22:08
3行だけ読んでシュレディンガーの悪魔思い出した

500:あるケミストさん
10/12/17 00:23:29
>>499
猫かマックスウェルと混同してるぞ

501:あるケミストさん
10/12/17 00:24:16
マクスウェルさんさすがですorz

502:481
10/12/17 09:01:45
反響があってうれしいw
> とはいっても平衡に達するまで具体的にどう物質が動くのか、イメージが分からない。
膜分離をイメージすると理解しやすいと思う。
膜の右側にA液、左側にB液があるとする。この膜は、ふつうは固体だったり液体の場合もあるが、
要は左右の液体が拡散律速で移動する通り道なわけで、その点は膜がたとえ空気あるいは真空
であっても変わらない。
だからフィックの拡散法則にしたがってA液は右側から左側に、B液は左側から右側に移動する。
そして最終的には左右の液相の組成が同一になる、と。

最後に気相部分の仕切りを外した瞬間の系内の全圧だが、仕切りをあけるまえは右側が1078mmHg、
左側が432mmHGで気相部分の体積が双方とも同じであれば、おそらく瞬間的にはこの二つの平均値
である755mmHgを示した後、平衡状態の値である760mmHgに到達すると思う。
だが、これは全圧といっても測定箇所によって異なるだろうし、圧力変化の挙動は装置依存となるの
ではないか。そこから意味のあるデータを持ち出すのは難しい。
そもそも、そういう瞬間の数値から意味のあるデータを出すのが難しいから平衡状態という概念が導入
されたわけで、その瞬間何が起こるかみたいな考えは平衡熱力学とはそぐわないんじゃないかな。

503:477
10/12/17 11:05:33
たくさんのレスありがとうございます。
今時間がないので一部だけですが、

>液相部だけではなく、気相部にも仕切りを設けておく。気相部の仕切りを外した瞬間の系内の全圧は…?
>というのが>>480の以下の問いだと思う。

書き方がはっきりしてなくてすみませんでした。
筆洗いバケツのように液を仕切りで区分し、上の空間は仕切らないという意味でした。
「あるいは容器を振って仕切りを越えさせて」というのは容器を転倒させれば混ざってしまうという意味です。

後ほどじっくり議論を読ませていただきます。

504:あるケミストさん
10/12/17 13:55:21
>>494
遅くなりましたがありがとうございます。
どうやら酸化還元の酸化とごっちゃにしていた様です。

505:高校9年生
10/12/17 18:34:39
質問:油って電気通したっけ?
エアコンのリモコンにカルビを焼いて出た油がかかっんだ
それでふと思った。どういうシチュエーションかわからないだろうけど・・・

っていうか、「電気を通す基準」て何だっけ?
純水は通さないってのだけがすごく印象に残ってるんだが

506:482
10/12/17 20:33:48
>>502
なるほど。膜分離の物質移動を勉強してみます。

気相部の仕切りを外した瞬間の系内の全圧については、
単純に仕切りを外す前と後で気相の物質量が変わらないとすればいいだけか、
失礼しました。

しかしまた疑問が…
液相が仕切りで区切られた状態って水蒸気蒸留と同様?
すると全圧は各成分の蒸気圧の和?

混乱してきた。ちょっと考えます。

507:あるケミストさん
10/12/17 21:47:05
>>505
油は普通通さない。
電解質が電荷の担い手となって溶液の中を移動するから電気が流れる。
油は電離して電荷の担い手にはならない。

508:あるケミストさん
10/12/17 22:25:22 BE:3587588069-PLT(76352)
ところで、いつまで、エネルギーを得る方法やらエネルギー媒体やらを議論してるのだろうか?
前者は太陽電池と潮の満ち引きと地熱や風力など使えばほぼ解決だし、

後者は別に水素自動車に拘らなくても、
空気中のCO2を回収して水素と反応させてメタノールを生産させる→メタノールでエンジン動かす→CO2が排出される
を繰り返せばいいだけ。

これ、ただ単に石油売ってる奴の利権がうんぬんかんぬんの問題だろ。

もう世界にある問題全て、人間のエゴ消しとけば解決するんじゃね?

509:あるケミストさん
10/12/17 22:29:32
あらゆる自然現象をエネルギーに変える方法で考えればいい

で 石油屋が困るから 各国政府に圧力かけたり ワイロやったり
してるだけ

510:あるケミストさん
10/12/17 22:46:06
現状で太陽電池を作るのにどれだけエネルギーと資源がかかってると思ってるんだ。
他の自然エネルギー発電だって施設の建設から破棄までのライフサイクル全体のエネルギー収支とか
発電に適した土地がどれだけあるかとかを考えないと。

511:あるケミストさん
10/12/17 22:46:22
>>507
ありがとう、リモコンは普通に動いたよ
今はまだ基盤まで達してないだけかもしれないけど・・・

もしも>>508の言う技術が世界中に広まったら
今度は地球の温度を保つためのCO2が足りなくなって
「これから毎日石油を燃やそうぜ」って言われるかもね


512:あるケミストさん
10/12/17 23:00:03
ご存知の方がいらっしゃったらお願いします。
マレイン酸とフマル酸という2つの化合物を習い、
それらについてはよく理解できたのですが、これら
以外に二重結合の片側の炭素の方に2つのカルボキシル基が、
もう片方の炭素に2つの水素がそれぞれまとめてついている
という構造の化合物は存在するのでしょうか?

513:あるケミストさん
10/12/17 23:01:54
さすがだな
ゆとりの考えにはいつもながら感心する


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