10/12/11 23:51:34
>>411
塩酸酸化なんてものが実用化されているのになにがしたいんだ。
419:あるケミストさん
10/12/12 00:18:19
>>405
ありがとうございました。
420:あるケミストさん
10/12/12 00:51:31
ある錯体のd軌道の分子軌道を計算してΔo=15.3 eV という結果を得たんですがこれだと 15.3 eV = 123,300 cm^-1 と文献値の 23,500 cm^-1 からかなりかけ離れてしまいます
計算実験とはこんなものなのでしょうか?それとも単に単位換算をまちがえたのでしょうか?
421:あるケミストさん
10/12/12 01:45:37
>>420
単位換算は合ってるみたい
422:あるケミストさん
10/12/12 01:58:58
どのレベルの計算やったかによって違うんじゃない?
423:あるケミストさん
10/12/12 02:13:50
半経験的分子軌道法のPM3法ってやつです
424:あるケミストさん
10/12/12 12:18:18
>>423
それは計算条件がおかしいんだと思うよ
遷移金属は「計算してハイ終わり」じゃなくて
スピンや電荷について実験事実と照らし合わせる事後作業が必要
専門家の意見を聞きながら作業を進めた方がいいんじゃないかな
425:あるケミストさん
10/12/12 14:05:16
>>410
お前、セルロースを分解してグルコースを作る方法も考えてるだろ。
426:あるケミストさん
10/12/12 14:18:27
セルロースを超臨界状態の水でグルコースにできますか?
427:あるケミストさん
10/12/12 15:12:47
>>425
で、どうやったら電解酸化、および電解無しで、
塩化ナトリウムから塩素酸ナトリウムが作れるのか教えろよ。
まさか、塩酸酸化だけで可能なんて言うんじゃないだろうな?ああ?
そ の 塩 酸 は 電 解 し な い と 作 れ な い だ ろ 。
428:あるケミストさん
10/12/12 15:23:13
>>427
ちょっと何言ってるかわからない
429:あるケミストさん
10/12/12 15:34:39
>>428
電解を全くしないで、
塩化ナトリウムから塩素酸ナトリウムを作る工業的プロセスが存在し得るのかと聞いている。
430:あるケミストさん
10/12/12 16:27:48
>>410
>俺はこいつらを潰す為に、そのモリブデンよりも安価な触媒を考案するつもりだ。
でも結局実験できないんだよね?
意味ないw
431:あるケミストさん
10/12/12 16:31:47
なんでこいつ別の人に全く別のこと聞いてんの
432:あるケミストさん
10/12/13 02:25:26
chemsketchで質問です。
calculate propertyで、
マニュアル(古い)にはmolecular weightが計算できると書いてありますが
実際のソフトver12.01では、Formula weightしか計算できません。
molecular weightは消えたんですか? molecular weightを出すことはできないでしょうか?
433:あるケミストさん
10/12/13 03:53:16
>>423
敢えて言うなら、計算結果を信用するつもりなら
最低でもHF/6-31Gくらいの精度の計算はやっとけ
434:あるケミストさん
10/12/13 07:16:05
錯体の計算するんだったら、それでも精度は足らない。
435:あるケミストさん
10/12/13 07:49:02
B3LYP/6-31G**/LANL2DZくらい?
436:あるケミストさん
10/12/13 12:33:20
>>424>>433-435
ありがとうございます。先生も錯体の計算は難しいと言ってました。
研究とかじゃないので、いろいろな計算方法を試すことはできませんが
精度の高い方法ではないことはわかりました。
437:あるケミストさん
10/12/13 17:13:37
臭化アルキルを可燃性溶媒に添加すれば、難燃性になるんでしょうか?
例えばジブロモメタンをエーテルやヘキサンなどに数%添加すれば、
同量の塩化、ヨウ化、フッ化アルキルを添加した場合よりも引火点の上昇幅は大きくなるのでしょうか?
438:あるケミストさん
10/12/13 18:12:26
以下の内容は正しいでしょうか?
リン酸+塩化Na、K=塩化水素
濃硫酸+塩化Na、K=塩化水素
希硫酸+塩化Na、K=塩素
リン酸+臭化Na、K=臭化水素
濃硫酸+臭化Na、K=臭素と臭化水素の混合物
希硫酸+臭化Na、K=臭素
リン酸+ヨウ化Na、K=ヨウ化水素
濃硫酸+ヨウ化Na、K=ヨウ素
希硫酸+ヨウ化Na、K=ヨウ素
439:あるケミストさん
10/12/13 18:13:33
>>437
たぶん、ほとんど変化はない。
440:あるケミストさん
10/12/13 18:44:46
>>438
正しくない
441:あるケミストさん
10/12/13 19:30:10
金魚用に使ってるバケツに、石油の混じった水が一滴ほど飛んだ可能性があります。
バケツに水を張ってみましたが、油の虹色の膜は見えません。
中和できるならしたいのですが、魚に影響を与えない薬品はありますか?
442:あるケミストさん
10/12/13 19:32:19
油膜がなくなるまで水をドバドバ入れれば?
443:あるケミストさん
10/12/13 20:40:56
>>441
活性炭。普通の炭でいい。
444:あるケミストさん
10/12/13 23:06:57
温泉水1kgに対し火山ガス1モル(22.4L)がとけたときの温泉水のphを求めよ
ただし火山ガスの組成はHCl 0.007mol SO2 0.009mol残りは水だとし、SO2は温泉水の中ですべてH2SO4になるとする。それぞれ完全に電離しているものとする。。がよくわかりません。
HClの方はH+=0.007mol/l というのはわかるのですが、SO2は水と反応しても亜硫酸にしかならないので、硫酸になる反応式がよくわからないのです・・。
445:438
10/12/14 04:46:29
濃硫酸+臭化Na、K=臭素
が正解でしょうか?
446:あるケミストさん
10/12/14 06:10:36
>>445
誤答
447:あるケミストさん
10/12/14 07:05:43
臭素は必ずガラスアンプルで保管しなければいけないのでしょうか?
普通のふた付のガラス容器や、テフロン容器で1年くらい保存するのはまずいのでしょうか?
448:438
10/12/14 07:19:13
では「濃硫酸+臭化Na、K=臭素と臭化水素の混合物」は正しいのですね。
希硫酸+塩化Na、K=塩素と塩化水素の混合物
が正解でしょうか?
449:あるケミストさん
10/12/14 07:51:36
>>448
何一つあっていない。
450:438
10/12/14 08:29:41
希硫酸+塩化Na、K=塩化水素
なのですね。
マンガン触媒を加えないと塩素は完全に発生ゼロなのですね。
451:あるケミストさん
10/12/14 08:36:12
いいか、16族はオスの性器は鉄砲って覚えるんだぞ。
452:あるケミストさん
10/12/14 12:48:10
二硫化炭素の実験室的製法って存在しないの?
調べても工業的製法しか出てこない。
453:あるケミストさん
10/12/14 14:13:22
>>452
炭素と硫黄を混合して強熱すればいいだろ。
一硫化炭素と硫黄蒸気が混ざってしまう可能性があるけどな。
454:あるケミストさん
10/12/14 14:59:54
それ、工業的製法じゃ・・・
455:あるケミストさん
10/12/14 16:07:47
じゃあ、実験室的製法を考えてみようか。
・四塩化炭素と硫化水素を1:2のモル比で混合し、紫外線を当てる。
CCl4 + 2H2S → CS2 + 4HCl
両方とも有害だから、ドラフト内でやるんだぞ。
456:あるケミストさん
10/12/14 16:47:09
気体使うんかい…
というか、実験室的製法がない物質って、そんなに珍しくもないと思われ。
ヘキサンの実験室的製法なんてないでしょ。
457:あるケミストさん
10/12/14 17:18:51
>>456
>ヘキサンの実験室的製法
ハロゲン化プロピルのウルツカップリングとか。
物性定数の精密測定とか特殊な場合に使うんじゃない?
石油からのヘキサンは異性体が蒸留で完全に切れない可能性があるから。
458:あるケミストさん
10/12/14 21:56:05
言っちゃうよ?
買え
459:あるケミストさん
10/12/14 22:05:54
>>447
普通のバイアル+スクリューキャップだと、ものの二日でキャップが真っ黒になる
内側じゃなくて外面がだぞ
アンプル開けたら使いきるのが良
テフロンは知らん
460:あるケミストさん
10/12/14 22:17:17
>>447
俺はスリ付き50mlナスフラスコに入れてガラスの平栓軽く乗せてドラフトに放置してた。
まあ見つかったら怒られるかも知れないが。
461:あるケミストさん
10/12/14 22:25:56
>>458
みんな我慢してたのにw
462:あるケミストさん
10/12/14 23:04:32
>>447>>459>>460
揮発瓶っていうのかな、こういう摺合せの蓋が二重になってる容器はどうだろう?
URLリンク(www.tgk.co.jp)
463:あるケミストさん
10/12/14 23:31:10
現代の分析化学の技術でコカ・コーラの成分分析はできますか?
464:あるケミストさん
10/12/14 23:35:52
現代の分析化学の技術の定義を言え。
465:あるケミストさん
10/12/14 23:41:57
>>462
使ってます。
それは臭素の保存用に作られたのではないかと思う。
466:あるケミストさん
10/12/15 01:06:05
6,6-ナイロンが塩酸に溶けて水酸化ナトリウム水溶液には溶けない理由って何でしょうか。
よろしくお願いします。
467:あるケミストさん
10/12/15 04:34:22
問題
メタン、一酸化炭素、酸素の混合気体50mlに点火して
完全燃焼した後乾燥したところ、気体の体積は26mlとなった。
この気体を水酸化ナトリウム水溶液に通して二酸化炭素を吸収させたところ
気体の体積は8mlになった。
最初の混合気体中の各成分の体積を求めよ。
という問題で
「この気体を水酸化ナトリウム水溶液に通して二酸化炭素を吸収させたところ
気体の体積は8mlになった。」
とあるのですが、この8mlは何の気体なんでしょうか?
混合気体をすべて燃焼したならば、発生するのはCO2と水だけのハズで
水は問題文の通り「乾燥」させてあって残りはCO2だけになって
それを吸収させているので気体は残らないのでは?
と思っているのですが。
そもそも、同温、同圧or標準状態
という記述がないのに、このような問題は簡単に解けるものなのでしょうか?
468:あるケミストさん
10/12/15 04:39:37
テフロンは完全にフッ素化されてるので塩素や臭素などには無反応だと思う。
469:あるケミストさん
10/12/15 06:46:52
臭素を長期間保存するとテフロンでも浸透して染まるよ
デュラン瓶の赤キャップなら比較的保つ
470:あるケミストさん
10/12/15 08:04:47
>>467
反応で余った分があるだろ
471:あるケミストさん
10/12/15 10:49:31
水のLogPっていくらなんでしょうか?
オクタノールが3というのはすぐ分かったのですが・・・
472:あるケミストさん
10/12/15 10:50:59
理想はガラス瓶にテフロンのフタ、かな。
さすがに液体で触れるのと気体で触れるのではテフロンの耐性も違うだろうし。
473:あるケミストさん
10/12/15 16:12:57
そんな容器で大丈夫か?
474:あるケミストさん
10/12/15 19:42:57
気化しやすいから内圧にも気を遣う
活栓はクリップで止めないと飛ぶぞ
止めたら止めたで普通のフラスコだと怖いけど
475:あるケミストさん
10/12/15 20:17:45
>>473
だめ。
>>474
意外と大丈夫。
476:あるケミストさん
10/12/15 20:58:38
>>474
エーテルより沸点高いんだからそれで壊れるんじゃエーテルなんて保存できんだろ。
477:あるケミストさん
10/12/15 21:03:03
混合溶液の沸点と蒸気圧について質問です。
不揮発性の(または沸点が200度以上の)液体Aと低沸点の液体Bを混ぜた場合、
B純物質よりも沸点は上がり蒸気圧は下がりますよね。
では、同じ容器内に仕切りを作り、両側にAとBをそれぞれ入れたとして、
この場合の容器内圧はB純物質の蒸気圧と同じなのでしょうか?
また、この状態から仕切りを取り去って両者を混合した場合、
混合物の沸点が上がることにより、容器内圧は下がるのでしょうか?
478:あるケミストさん
10/12/15 23:54:43
ヨウ化カリウムデンプン紙を青変させる物質って
オゾン、塩素、二酸化窒素の他に何がありますか?
479:あるケミストさん
10/12/15 23:56:28
インディゴ
480:477
10/12/16 05:44:02
例題に
>ベンゼンおよびトルエンの 92℃における蒸気圧は、それぞれ 1078mmHg、432mmHgである。
>ベンゼンとトルエンの混合液を92℃に加熱したら平衡組成の蒸気圧が 760mmHgになった。
>この液のベンゼンの組成は50.7%である。
とあるのですが、92℃の条件で、密閉容器内にベンゼン単独で半分まで入れた場合の内圧は1078mmHgですよね。
では仕切りを設けて両者を半分ずつ入れた場合の内圧は、やはり1078mmHgでしょうか。
その状態から仕切りをはずす、あるいは容器を振って仕切りを越えさせて混合した場合、
内圧が760mmHgに落ちるということになるのでしょうか?
これは運動エネルギーがどこかへ消えているということになりますよね?
481:あるケミストさん
10/12/16 12:21:10
面倒だから簡単に。
君は相平衡がわかっていない。
もしかしたら出題者もわかっていないかもしれないがw
482:あるケミストさん
10/12/16 12:58:02
>>481
自分は質問者じゃないが面白そうな問題なので詳しく解説してくれ。
483:あるケミストさん
10/12/16 15:57:16
ここに書いてあるような難解な事は分からない化学苦手マンですが
質問させてください。
水の沸点は1気圧だと100℃である!
100℃になると沸騰して蒸発して気化熱がうんたらかんたらで
何やら100℃を超えることはないらしい。
確かに沸騰したお湯に油の温度計を差し込むとおおよそ100℃だ。ずっと100℃だ
ところが
エチルアルコールを見てみると
沸点が78℃
発火点で385℃ となっている。
実際エチルアルコールなんて沸騰させた事がないのでまるでわからないのだけども
諸先生方
わたくしめの頭脳だと、「78℃で沸騰するものがなんで385℃まで温度あがるの?」というとこで混乱しているわけです。
発火点っていうのは勝手に燃える温度の事だから、これは液体にとらわれてなくて
容器に入れたエチルアルコールを液体から気体になっても、さらに加熱し続けると
気体が385℃になった時に発火するよ! っていうお話?
484:あるケミストさん
10/12/16 16:26:51
>>483
その通り、気体の温度。
485:あるケミストさん
10/12/16 16:36:45
>>484
おお、ありがとうございます。
気体の温度でよかったのですね。
勝手に「加圧しまくると400℃までいくのさ!」とか予想して混乱してました。
486:あるケミストさん
10/12/16 17:14:30
熱化学方程式をだいたいは式で解くのですが、とても時間が掛かります
図で解いたら速そうだと思うのですが、解きかたがわかりませんでした
こういう時は図で解けるとかあるのでしょうか?
問題は
水素 黒鉛 エチレンの燃焼熱は286、394、1411kj/モルである
2C(黒鉛) + 2H2(気) = C2H4(気) + Q[kj] Qを求めよ。
という問題です。よろしくおねがいします
487:481
10/12/16 18:10:43
ではリクエストがあったのでw
偉そうにああ書いたが、実を言うと問題を誤読していた気がしてならない。
それはおれだけでなく、>>477も誤読していたのかもしれない。
というのは、>>477に出てくる「仕切り」である。これが容器全体を2分するものであれば、
話は簡単で、混ざったら圧力が低下するよというだけの話である。
出題者の意図としてはそうなのかもしれない。
それなら「出題者が平衡状態をわかっていない」というのは言いすぎだ。取り消します。
が、おれはそう読まなかった。この仕切りは容器全体を分けるものではなく、液体Aと
液体Bを分けるだけで気相は自由に混ざり合う状態と解釈した。だって全体を分けるって
書いてないし、>>477を読んで最小限の仕切りをイメージしたわけです。
で、この場合どうなるかというと、その前に前提条件について考えてみたい。
仕切りの件でわかったように、おれの考えはズレてる可能性高いからね。
488:481
10/12/16 18:11:58
まず蒸気圧、というのは通常飽和蒸気圧をさす言葉だが、これは2相1成分系の平衡状態に
おける気相の圧力であるということはおわかりと思う。そして蒸気圧を用いた議論をする
以上、この問題は平衡状態における圧力がどうなるのかを問うていると考えられる。
ここで問題になるのは、平衡状態ということである。気液平衡などの相平衡においては、
系に含まれる各成分の化学ポテンシャルが相によらず一定となることが必要である。
つまり液体Aと液体Bが初期条件において仕切り内の領域Iと領域IIに分かれて存在して
いたとしても、ひとたび平衡状態に到達すれば領域IにおけるAの化学ポテンシャルは
領域IIにおけるそれと等しくなる。Bについても同様である。
ということはどういうことかというと、領域Iと領域IIの液相の組成が同一になる、
AとBの混合状態になる、ということで、もちろんこのときの容器の内圧は(>>480によれば)
760mmHgである。
仕切りを外して領域Iと領域IIが混ざり合っても、液相の組成は元々同じだし、容器内圧の
変化も起こらない。というより系に対して操作を行ったことにならないと言うべきかも知れない。
489:481
10/12/16 18:16:31
変化が起こらないのだから、学生に解かせる問題としてはあまりにからめ手過ぎる。
授業で解説するぶんにはいいが、自習用の課題としては適切でないと思う。
そもそも今時mmHgとかどうなのよ、って気もするけどw
490:あるケミストさん
10/12/16 18:21:15
酸化被膜の意味(というか具体的なもの)の意味がわかりません。
例えば、「濃硝酸にAlを入れても不動体を作るため溶けない」とありますが、
この不導体の化学式はAl(NO3)3でいいのでしょうか?
「硝酸に鉛を入れるとPbSO4が沈殿を起こすため溶けないが、これは不動体でない」
という状況と何がどう違うのか説明を宜しく願います。
491:あるケミストさん
10/12/16 18:21:30
何がなんだか分からないでレスするけど、このとき片方が蒸気圧ほぼゼロの液体だった場合とか、
あるいは水銀みたいに明らかにベンゼンと混じりあわない液体だった場合とか、
液体じゃなくて単なる石だった場合とか考え出すと……
492:あるケミストさん
10/12/16 18:23:05
>>490
すいません漢字間違えてました。
○不動態 ×不動体
493:481
10/12/16 18:27:58
>>491
蒸気圧ほぼゼロでも平衡に到達するのに時間がかかるだけ。
水銀はどうかな?二液相の気液平衡ってだけにも思えるけど。
石は平衡に関係しない。
494:あるケミストさん
10/12/16 20:59:27
>>490
「酸化皮膜」の名の通り、AlはAl2O3。
FeではFe2O3やFeOOHなど。
これらは金属表面に非常に緻密、かつ極薄に生じ、内部を保護する。
PbSO4の場合は、これは表面に緻密に極薄に生じるわけではなく
PbとH2SO4が触れたところがPbSO4となってH2SO4を浸透させないだけ。
495:あるケミストさん
10/12/16 22:18:08
ベンゼンのハロゲン化についての質問です
なぜハロゲン化剤と同じハロゲンを持つ
ハロゲン化鉄を触媒に用いるのですか?
496:あるケミストさん
10/12/16 22:18:43
BOD測定で使うフラン瓶についてですが、
なぜ100mlと102mlがあるのですか?
教えてください
497:あるケミストさん
10/12/16 22:46:26
>>495
別のハロゲンが付いてたら、そのハロゲンが入っちゃうから
塩化鉄で臭素化やってもいいけど、触媒分のクロロベンゼンができる。
で、塩化鉄は臭化鉄になる。
498:482
10/12/17 00:20:26
>>487-488
ありがとう。
液相部は仕切りで区切られていてそれぞれの区画には別の種類の液体が入っており、
それぞれの区画の気相部はお互いに繋がっている。
この前提で
1. 平衡状態に達すれば2つに区切られた液相の組成は同じになる
→確かにそうなりそうだ。
とはいっても平衡に達するまで具体的にどう物質が動くのか、イメージが分からない。
蒸気圧の差を推進力として、低沸点側から高沸点側に一方的に物質移動が起こる…?(浸透圧の実験のように)
うーんなんかおかしいな。
2. 液相の組成が同じならば、仕切りを外しても何も起こらない
→これは当たり前だ。
では平衡状態ではなく、過渡状態ではどうなるんだろう?
液相部だけではなく、気相部にも仕切りを設けておく。気相部の仕切りを外した瞬間の系内の全圧は…?
というのが>>480の以下の問いだと思う。
>では仕切りを設けて両者を半分ずつ入れた場合の内圧は、やはり1078mmHgでしょうか。
499:あるケミストさん
10/12/17 00:22:08
3行だけ読んでシュレディンガーの悪魔思い出した
500:あるケミストさん
10/12/17 00:23:29
>>499
猫かマックスウェルと混同してるぞ
501:あるケミストさん
10/12/17 00:24:16
マクスウェルさんさすがですorz
502:481
10/12/17 09:01:45
反響があってうれしいw
> とはいっても平衡に達するまで具体的にどう物質が動くのか、イメージが分からない。
膜分離をイメージすると理解しやすいと思う。
膜の右側にA液、左側にB液があるとする。この膜は、ふつうは固体だったり液体の場合もあるが、
要は左右の液体が拡散律速で移動する通り道なわけで、その点は膜がたとえ空気あるいは真空
であっても変わらない。
だからフィックの拡散法則にしたがってA液は右側から左側に、B液は左側から右側に移動する。
そして最終的には左右の液相の組成が同一になる、と。
最後に気相部分の仕切りを外した瞬間の系内の全圧だが、仕切りをあけるまえは右側が1078mmHg、
左側が432mmHGで気相部分の体積が双方とも同じであれば、おそらく瞬間的にはこの二つの平均値
である755mmHgを示した後、平衡状態の値である760mmHgに到達すると思う。
だが、これは全圧といっても測定箇所によって異なるだろうし、圧力変化の挙動は装置依存となるの
ではないか。そこから意味のあるデータを持ち出すのは難しい。
そもそも、そういう瞬間の数値から意味のあるデータを出すのが難しいから平衡状態という概念が導入
されたわけで、その瞬間何が起こるかみたいな考えは平衡熱力学とはそぐわないんじゃないかな。
503:477
10/12/17 11:05:33
たくさんのレスありがとうございます。
今時間がないので一部だけですが、
>液相部だけではなく、気相部にも仕切りを設けておく。気相部の仕切りを外した瞬間の系内の全圧は…?
>というのが>>480の以下の問いだと思う。
書き方がはっきりしてなくてすみませんでした。
筆洗いバケツのように液を仕切りで区分し、上の空間は仕切らないという意味でした。
「あるいは容器を振って仕切りを越えさせて」というのは容器を転倒させれば混ざってしまうという意味です。
後ほどじっくり議論を読ませていただきます。
504:あるケミストさん
10/12/17 13:55:21
>>494
遅くなりましたがありがとうございます。
どうやら酸化還元の酸化とごっちゃにしていた様です。
505:高校9年生
10/12/17 18:34:39
質問:油って電気通したっけ?
エアコンのリモコンにカルビを焼いて出た油がかかっんだ
それでふと思った。どういうシチュエーションかわからないだろうけど・・・
っていうか、「電気を通す基準」て何だっけ?
純水は通さないってのだけがすごく印象に残ってるんだが
506:482
10/12/17 20:33:48
>>502
なるほど。膜分離の物質移動を勉強してみます。
気相部の仕切りを外した瞬間の系内の全圧については、
単純に仕切りを外す前と後で気相の物質量が変わらないとすればいいだけか、
失礼しました。
しかしまた疑問が…
液相が仕切りで区切られた状態って水蒸気蒸留と同様?
すると全圧は各成分の蒸気圧の和?
混乱してきた。ちょっと考えます。
507:あるケミストさん
10/12/17 21:47:05
>>505
油は普通通さない。
電解質が電荷の担い手となって溶液の中を移動するから電気が流れる。
油は電離して電荷の担い手にはならない。
508:あるケミストさん
10/12/17 22:25:22 BE:3587588069-PLT(76352)
ところで、いつまで、エネルギーを得る方法やらエネルギー媒体やらを議論してるのだろうか?
前者は太陽電池と潮の満ち引きと地熱や風力など使えばほぼ解決だし、
後者は別に水素自動車に拘らなくても、
空気中のCO2を回収して水素と反応させてメタノールを生産させる→メタノールでエンジン動かす→CO2が排出される
を繰り返せばいいだけ。
これ、ただ単に石油売ってる奴の利権がうんぬんかんぬんの問題だろ。
もう世界にある問題全て、人間のエゴ消しとけば解決するんじゃね?
509:あるケミストさん
10/12/17 22:29:32
あらゆる自然現象をエネルギーに変える方法で考えればいい
で 石油屋が困るから 各国政府に圧力かけたり ワイロやったり
してるだけ
510:あるケミストさん
10/12/17 22:46:06
現状で太陽電池を作るのにどれだけエネルギーと資源がかかってると思ってるんだ。
他の自然エネルギー発電だって施設の建設から破棄までのライフサイクル全体のエネルギー収支とか
発電に適した土地がどれだけあるかとかを考えないと。
511:あるケミストさん
10/12/17 22:46:22
>>507
ありがとう、リモコンは普通に動いたよ
今はまだ基盤まで達してないだけかもしれないけど・・・
もしも>>508の言う技術が世界中に広まったら
今度は地球の温度を保つためのCO2が足りなくなって
「これから毎日石油を燃やそうぜ」って言われるかもね
512:あるケミストさん
10/12/17 23:00:03
ご存知の方がいらっしゃったらお願いします。
マレイン酸とフマル酸という2つの化合物を習い、
それらについてはよく理解できたのですが、これら
以外に二重結合の片側の炭素の方に2つのカルボキシル基が、
もう片方の炭素に2つの水素がそれぞれまとめてついている
という構造の化合物は存在するのでしょうか?
513:あるケミストさん
10/12/17 23:01:54
さすがだな
ゆとりの考えにはいつもながら感心する