10/12/05 23:17:38
>>314
側鎖=Rでよい
I効果とは官能基(ここではR)が電子を求引したり供与したりすること
COOHは電子密度が低いほど解離しやすい
つまりRが強く求引すればするほどCOOHが電離しやすい=酸性度が強くなる
一般的にハロゲン・ヘテロ原子・カルボニル基は電子求引性
これとは逆に炭化水素系は電子共与性
例えばメチル基やイソプロピル基とかがあると電離しにくい=酸性度が弱くなる
ただし、pKaは色々な要素が絡んでくるので「ハロゲンがあるから酸性」とは単純に言えない
wikipediaの「有機電子論」に少しまとめてあったよ
まあ、こんなのより有機化学入門書でも読んだ方が100倍分かりやすいと思うが