11/04/28 21:31:57.33
いずれ機械が全てやれる時代がくるんだろなー
PDBと連動したリガンド探索システムが合成すべきターゲットを決めて
CASとエネルギー計算の複合化でもっともらしい合成経路を作る
試薬は全て規格統一パッキングされていて、自動合成装置にセットしたらロボットが計量・添加を行う
反応中はLC-MSやLC-NMR、LC-IRなどで自動チェックされて
原料残量が設定閾値を切ったら、クエンチして分液装置に送られる
エマッたり層分離しなかったら対応プログラムにしたがって対処
オートエバポで突沸させずに濃縮して、TLCマシンで最適グラジエントが決定される
あとはオートカラムで精製して濃縮→秤量までされる
そして次の反応へまた同じサイクルで続いていく・・・みたいな?
人間がやるのは各工程の許可と機械メンテ、あとは突発事故への対処くらいか
ひとつの実験には固有IDが付けられて記録される(←実験ノート)
Experimentalには、この記録を載せなければならないという規定ができるかも
人間がやった実験でも受理されるのはケムレだけとかw
実現するのは量子コンピュータと対応ソフトウェアが完成したあとかな
50年後くらい?