11/02/12 14:47:33
>カルボン酸とGrignard試薬でケトンが生成?
>ホントに有機化学を専攻してるのかw
お前こそ有機化学のどこ勉強してんだよ。どこの大学の何研究室かね?
もちろんGrignardの1分子目はカルボン酸の中和に使われるが、もう1分子はカルボニルをアタックして
gem-アルコキシドができる。但し2段階目の反応性は非常によろしくなく(理由はあんたを教育した
バカ大学の先生にでも聞くといいぞ)、反応が行かないことも多い。なおアルキルリチウムの方が
反応性はよろしいので、常教科書に載っているのはこちらだが、Grignardでいかないというわけではない。
もちろんgem-アルコキシドは後処理でケトンになる。
また、カルボン酸のGrignard試薬による中和は低温だと時として意外と遅いことがあるし、
Grignard反応は時に一電子移動プロセスが支配的になる場合があるんだが、そういう場合は
オーバーリアクションが進行する(こともある)。
お前も、無水溶媒がどうしたとか言っているやつも、もっと初歩から勉強しなおしな。