10/09/25 02:14:47
>>211
係数で割った値で定義されている、という所だな。
v=k[HF]^2を単純に-(d[HF]/dt)で定義してもよかったんだけど、
そうすると平衡を考えるときに「逆反応が正反応の2倍の時に平衡になる」みたいな言い方になってめんどいだろ?
あるいは、2H2 + O2 -> 2H2O みたいな反応のときも正反応はH2濃度の減少速度を考えればいいのか
O2濃度の減少速度を考えればいいのか、そしてそれはH2Oの減少速度とどう関係してるのか、頭がこんがらがるだろ?
だから反応速度は反応式の生成系の係数が1の物質の減少速度に統一するとわかりやすいから、
物質の減少量を係数で割ったものとして定義したわけだ。