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【 東電は自社独占的立場の指導による電力の安定供給を楯に、一方的に民間電力販売業者の発電機からの
電気を利用できないよう送電線の利用を止めていた 】
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電力不足解消の第3の道 スマートグリッドの夜明け(2)「発電所だって計画停電の対象です。例外はありません」
3月11日の東日本大震災後、点検を終え試運転に入っていたある独立系火力発電所の関係者は、東京電力の発言に耳を疑った。
電力不足に見舞われた東電の地域に電力を送ろうとする他社の発電所を、東電は送電線ごと止めようとしていたのだ。
東電が他社の電力を受けることをいやがるのは今に始まったことではない。
他社の電力を受け入れれば受け入れるほど、独占事業のうまみがなくなるからだ。
電力供給は自分たちだけが考えて行うという姿勢が震災後、色濃く表れた。
震災はPPSにさらなる追い打ちをかけた。
東電は電力の安定供給を楯に一方的に送電線の利用を止めたのである。
市場の取引は停止し、PPSも自前で確保したはずの電力を客に送れない事態に追い込まれた。