トリウム熔融塩原子力at ATOM
トリウム熔融塩原子力 - 暇つぶし2ch604:いちてすら ◆Ot3RpxRKCs
11/07/11 14:43:42.47
ボナーボールのような同心状の球体を考える。
つまり地球の断面図のようなイメージだ。

たとえば球状の反応炉の周りに同心球状の熔融塩層を設置する。
ここには劣化ウランやトリウム232など中性子を吸って核燃料に変わる物質を
熔融塩中に溶解しておく。つまりブランケットだ。

熔融塩の場合には形状は液体槽の形に沿う。そうすると「球状」という
ほぼ理想的なブランケット形状にできる。
その上、照射量によって入れ替えたりもできる。
これを固体燃料でやろうとすると一苦労だ。

ところが熔融塩だといとも簡単に。この場合ブランケット塩には
塩化物やカリウム、カルシウムなどを配合して平均原子量を高め反射効率をアップできる。

そうすると、元々中性子経済の優秀な熔融塩炉の中性子利用効率を
さらにアップできるのではないか?


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