11/05/22 11:07:54.62
■中部電力の場合
中部電力も浜岡原発を停止すると電力不足になると不安を煽っているが、こちらも電力は
大余りだ。
中部電力は原発を抜くと真夏日の余裕は89万kwしかなく需給関係が逼迫すると14日付け
新聞に全面広告で公表している。
実は、これには重大なウソが隠されている。
下記に河野太郎議員(上)と広瀬隆氏(下)のHPがある。
URLリンク(www.taro.org)
URLリンク(diamond.jp)
このなかで、いずれも「他社受電」がある。Jパワー(電源開発)等からの受電のことだ。
広瀬氏は他社受電分を188万kwとしているが、河野氏は253万kwとしている。
09年の実績では、229万kwを他社から受電しているので、河野氏のHPの253万kwが正確
かも知れない。
東電管内も中電管内も原発なしでも電力不足による停電ということはあり得ないことになる。
むろん節電そのものは社会的に意味ある取り組みだと思うが・・・・。
この他社受電分を加味すれば、中電管内の電力は300万KW超の大余りになります。
あえて、この他社からの受電分を無視することで、電力不足をあおり原発の必要性を強調
しようとしているものだと思います。
また、中電は来年度に建設中の最新鋭のLNG2基238万kWが稼働しますし、西名古屋火力
発電所(石油)を刷新してガス発電(コンバインドサイクル)を導入し、出力を119万kWから
220万kWへ100万kWほど高めるようにしています。