11/07/16 22:54:12.80
私は驚愕している。
これは、昨日今日の付け焼刃の無能ではない。
きちんと筋金の入った、十分に訓練の行き届いた無能だ。
単純な浅慮や無神経で、ここまでの無能さは達成できない。
つまり、無能であることが求められ、無能であることが評価される機構がシステムとして
維持されている場所でなければ、これほどあからさまな無能は生まれ得ないということだ。
おそらく、関係者のすべてが無能であり続けることが組織存続の前提条件になるといったような何かが、
九州電力の内部の、少なくとも原発に関連する部署には内在しているはずだ。そうでないと、説明がつかない。
幹部から子会社に至るすべての関係者が、これほどまでに極端な無能さを発揮するためには、
それにふさわしい、何か特別な事情が介在していないといけない。
彼らとて、入社時点では、おそらく有能だったはずだ。現状でも、組織を離れた一個の人間として虚心に評価すれば、おそらく応分に優秀なのだと思う。
電力会社は、過去何十年にわたって、常に大学生の就職希望ランキングの上位に名前を連ねてきた優良企業だ。
その高い倍率の選抜試験をくぐりぬけて入社した彼らが、揃いも揃ってゴミみたいに無能だということは考えにくいからだ。