11/03/22 09:57:27.38
ペットボトルのリサイクルなんて元々不可能。税金を投じて「できているか
のごとき幻想を振りまいて」るだけ。リサイクルする価値のあるアルミ缶等は
(武田先生もここらは最初から大賛成)放っておいてもホームレスが集めて
リサイクルする。皮肉にも今じゃこういう「資源」のリサイクルは役所の
お墨付き以外は持ってっちゃ駄目という条例 まで作って妨害されてるがね(笑)。
なぜホームレスはペットを拾わないか?リサイクルする価値が最初からないからだ。
ペットは単価が安過ぎ、使い捨て以上の使い方はできない。ペットtoペットの
工場もあるが、製品は必ず(かなり)劣化するので元の飲料水の容器には
基本的にはできない。どうしてもというと洗浄、純化、他工程で膨大な石油を
使う事になり、「意地でもリサイクル」しているだけで実は石油の節約にさえ
ならない。ではどうなるか?結局100円ショップで膨大に「石油を浪費する」
に等しい使い捨てのゴミのような繊維製品にするしかない。しかも中国が
日本から廃ペットを買い付けるのはもともと集めるコストなどを「日本の税金を投入して」
不当に安くなっているからであって、必ずしも中国の人件費が安いからだけじゃ
ない。
ペットはリサイクルなんてできない。ただ、容器として非常に優れているので
これを使い始めたらもう広がるしかない。だから免罪符として「リサイクル
できる幻想」を広め、罪の意識なく膨大に消費が広まっただけの事。ただし、
重いガラス瓶を運ぶより輸送コスト上は石油の節約になっているので問題は複雑
だが、リサイクルというのはただの「嘘」。そんなわけで、どうしても使う
のであれば最後はサーマルリサイクルするしかないのが当たり前。塩素も
ないのでダイオキシンも出ないし、それが正常な判断というもの。あと、
どうしても石油の浪費を抑えるだのなんだのというお題目に拘るならペットに
とてつもない税金を掛けてとても「捨てられないもの」にして、コンピニなどでは
持参したペットに飲み物を入れて売ってもらう方式にするのが正しいが、
「びんぼくさい」位の理由で真剣にこれが流行る気配はないね(笑)