10/06/03 18:56:46.59 0
>>44
AB
ハルヒの閉鎖空間みたいな学校で、記憶喪失状態でおくりこまれた
傍観者目線な主人公が、ハルヒみたいな少女がリーダーになってる
武装集団にスカウトされて、ナデシコのルリルリみたいな外見の
天使と呼ばれる少女をいわすことで、この世界の謎を解明して
生前に抱えこんだ無念を晴らしたり自分たちの楽園にしようとか、
そんな感じの活動をする話。
ふしぎな法則性がてんこ盛りで、しかも基準が判然とせず、
異常にきびしいかと思えば拍子抜けするような手段で回避できたり、
法則かと思ったらたんにポリシーだったり、断言するわりに
経験則と主観でそうじゃないかと思ってただけだったり
ちょっと考えられないくらいのゆきちがいから泥沼の関係が
形成されてたりするものだから、もう終盤にさしかかってるのに
いまだに初期の疑問がぬぐいきれず、しかも後から後から
矛盾や不整合が追加されるという混沌とした状況になってる。
要所で各キャラクターが自分の悲惨な体験を話して、それが
感動的なドラマとしてもりあがるという仕組みになっているので、
首をかしげたくなるようなことなく素直にそれらを受け入れられるなら
当人にとって充実した作品になるんじゃないでしょうか?