11/01/14 05:54:46 g4GZZ51b0
>>1
>無為徒食体制“フラクタルシステム”により、人類は無労働社会といふ楽園に足を踏み入れた。
>“退廃した未来”を舞台に、“終われない世界”に、立ち向かう決意をした少年と少女の出逢いを
>描いた壮大な冒険物語が幕を開ける!
ここがこの作品の一番の問題点なんだと思う。このプロット自体が古典SFのテーマすぎる。
「いつの時代の話をし始めたんだよ。」と突っ込みを食らうレベル。
管理型社会で管理されている主人公がその社会から逸脱した存在(ヒロイン)の啓蒙を受け蜂起
し、社会体制を崩壊させ自立し意欲ある生を営む、なんてテーマは捨てるほどある。
「いやあえてそういう古臭い物を狙ったんだよ。王道が一番でしょ」って製作者側は思っているの
かもしれないが、そういうのは王道だけにジブリみたいなところが専売特許で数年に一度は定期
的に映画作っている。作るならそれと比較されても見劣りしない物にするか、あるいは差別化を
図り一概に比較できないような内容にするしかない。
残念ながら、一話を見る限りにおいてはどちらもできてないように思えた。