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どこまで許されるか、編集者も作家も手探り
10年12月15日に可決・成立した都の青少年健全育成条例改正では、
強姦や児童への淫行表現が不健全な図書指定の対象になり、近親相姦も自主規制の対象となった。
出版社はこれに対し「表現の自由を奪う」などとして猛反発。来年3月に東京都主催で開催される
「東京国際アニメフェア」では集英社、角川書店など大手10社が不参加を表明。
開催が危ぶまれる事態になっている。
各出版社に問い合わせてみると、編集部やマンガ家の間で混乱が広がっていることが分かった。
出版社側はマンガ誌や単行本発行の差し止めは避けたいし、
マンガ家も「自分の作品が槍玉に挙げられるのはまっぴらだ」といっているという。
大手総合出版社が発行する青年マンガ誌の編集部に話を聞くと、
現在、マンガ家と担当編集者が個別に、条例に照らしてどんなマンガにしていくか話し合っている最中だという。
「自分達はアダルトマンガ誌ではありませんが、ストーリーの流れや、読者サービスでエロシーンが入ることがあり、
これを抜いたら作品として成立しない場合もある。そして都の条例の中身は曖昧で、どこまで許されるのかわからない。
編集者も作者も手探りというか、カンを頼りにどうすべきか悩んでいる最中です」
と編集部では話している。
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永井豪みたいにPTAに血祭りにあげられても戦える作家は少数。
まして、今の規制派はPTAだけじゃない。
警察も権力で脅してくる。
作家を守らねばならん。