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ヒロイン「どうして助けてくれるの?あんなに邪険にしたのに」
主人公「君を放っておけなかったんだよ…君の事好きだから、放っておけなかった」
ヒロイン「私、回りくどいの嫌だから、単刀直入に言うけど…嫌な子だけど、最初から印象最悪だったから」
ヒロイン「他に好きな子がいないの?あなたの「1番」は他にいないの?」
ヒロイン「一番好きなのは私じゃないでしょう…?」
主人公「好きな子はいる」
ヒロイン「じゃあ、その子にそうやって言いなさいきっとその子もあなたの事が好きだろうから…大好きだろうから…頷いてくれるだろうから…喜んでくれるだろうから」
主人公「うん。だから言うよ。僕は好きだから…君にいう。君が好きなんだ」
ヒロイン「な、なに、それ、なんで私なのこんな最低の…私になにを言ってるの!」
主人公「それでも僕は好きなんだそんなこと抜きで…きっと君を…ひとりでいた君を助けたかった…ううん。ひとりで抱え込んでいたから、手伝ってあげたかったんだ。それだけだよ。難しいこと、抜きで…ただそれだけなんだ」
ヒロイン「…おひとよしにも程があるわ…そんな…言葉を…口に出来るなんて…最低ね…本当に、最低ね…」
主人公「いつか言われたことに対する答えだけど…落とし穴に落ちかけてる人がいたら引っ張りあげたいと思う」
主人公「一人じゃ無理だったら、誰かに手伝って貰って君を見捨てればいいッテ、言ったけどそんなことしない…それが答えだよ。そして、そうする理由のひとつが僕の気持ちなんだ」