11/05/27 13:00:05.49 zFdipVu40
パラパラ漫画を精密作画で実現するものだもん
まず元の「絵」を描いているのは誰?(原案)
アニメにするにあたって適した絵に落とし込むのは誰?(原画)
キャラの街や家を描いたり動かしているのは誰?(背景)
刻一刻と変化してゆく表情・物の動いている途中を描いているのは誰?(動画・仕上げ)
光の位置関係や動かしたあとの・・・
音楽を・・・
だぁねえ
それで思い出したけど結構昔に古本屋でみつけた文庫本サイズのナウシカ絵コンテ集が
アニメーター教育用みたいに作られていて昔の撮影台とかそんなことの解説もあったな
背景を動かすだけでもとてつもない大きな絵を大回転させなきゃいけないから
思いつきでカット考えると撮影台のスペックが不足するとかよくわかったよ
今ではコンピュータで処理簡単と思われがちだが
作画に要求される精密さがどんどん高度になってきてますます大変になっているとかなんとか
テレビアニメや劇場アニメとはまた違うけれど
新海誠が手がけたエロゲOP、efのムービーの大回転シーンの解説でそんなことが言われていた
なんでもない屋上シーンを空撮的に上空から回転させるだけだが
背景・舞台の屋上建物を動かすレイヤーデータ処理がスタッフや機材の処理能力を超えたとか
自然に見せるために地球の丸み計算して歪ませる効果まで必要になるみたいだねえ