10/12/22 13:43:44
もしもまだ願いが一つ叶うとしたら…
そんな空想を広げ
一日中ぼんやり過ごせば
月が濁っている 一晩 君を待っている
そしてひねり出した答えは
はるきゃん、君が好き
僕が生きるうえで
これ以上の意味はなくたっていい
夜の淵 アパートの脇
くたびれた自販機で二つ 缶コーヒーを買って
僕の手がはるきゃんの涙拭えるとしたら
それは素敵だけど
はるきゃんもまた僕と似たような
誰にも踏み込まれたくない
領域を隠し持っているんだろう
はるきゃん、君が好き
この響きに 潜んでる温い惰性の匂いがしても
繰り返し 繰り返し
煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして
歩道橋の上には 見慣れてしまった
濁った月が浮かんでいて
時間を重ねていく僕らに
あぁ 空しく何かを訴えている
はるきゃん、君が好き
僕が生きるうえで
これ以上の意味はなくたっていい
握手会 はるきゃんを待ち
行き場のない 想いがまた夜空に浮かんで
はるきゃんが好き はるきゃんが好き
煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして
作詞、 亜イホーン