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高値で売れる木材の研修会URLリンク(www.nhk.or.jp)
外国から安い木材が輸入されることなどによって、国産の木材価格が低迷する中、いかに高値で木材を売れるように
するかを学ぶ研修会が18日、飯南町で開かれました。
この研修会は、島根県森林組合連合会が開いたもので、飯南町にある「県民の森」には、県内の8つの森林組合など
からおよそ50人が集まりました。
市場では、曲がるなど形がいびつな木材は、まっすぐな木材と比べて価格が半分ほどに下がってしまうため、用途に
あわせた適切な切り方を行うことで高値で売ることができるということです。
研修会では、参加者たちがスギやヒノキの曲がっていたり太さが違っていたりするところをさけながらまっすぐに切り取
れるよう印を付け、チェーンソーを使って慎重に切っていました。
島根県森林組合連合会によりますと国産木材の価格は、外国から安い木材が輸入されていることや、住宅の着工件数
が減ったことなどによって低迷しており、市場での取引価格は、20年前の半分程度に落ち込んでいるということです。
島根県森林組合連合会江の川事業所の中平茂明所長は、「まっすぐに切り取られた木材は市場で高値で売れるため
こういった技術をこれからも広めていきたい」と話していました。