11/04/09 17:13:07.54
>>14 つづき
マグロ漁船の船員は屈強な男ぞろい。そんな体力十分な船員の中から後になって、
脱毛や鼻血、歯が抜けるといった健康被害が出てきた。原因は食物だけではないだろうが、
それは「ただちに」発症したものではなかったという。
被ばく当時、日本政府は“情報遮断”を行った。
54年5月に政府調査船を派遣して報告書も出しながら、55年1月に米政府が補償金
200万ドルを出すことを決めると“政治決着”。漁民や魚介類の被害調査をやめてしまったというのだ。
「(放射能汚染の)検査を(54年)12月末に強引に打ち切ったのだから、何ということかと思う。
実験したアメリカの責任はもっとあるけれど、日本政府の責任はかなり大きい」
福島第1原発の事故で政府は、放射性物質の住民や動植物、食物への影響の継続的な
調査を行わなければならない。(終わり)
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