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3号機はプルサーマルであり、もっとも爆発の規模が大きかった。
つまりニュースを見ている限り、
3・4号機の汚染水がいわゆる「核反応」を伴うタイプのものであり、もっとも危険と思われる。
3号機、立て坑あふれる恐れ 福島第1、汚染水移送計画見直し
2011年5月1日 02時01分
福島第1原発の敷地内にたまっている高濃度の放射能汚染水の移送で、東京電力は30日、2号機の水を優先するこれまでの計画を見直す方針を明らかにした。
3号機の水位が上昇し、あふれる恐れが出てきたためで、全体の工程に影響する可能性が出てきた。
東電によると、2号機のタービン建屋地下と立て坑にたまっている汚染水2万5千トンは、うち1万トンを敷地内の集中廃棄物処理施設に移す予定。
ポンプ1台を使って19日に作業を始めた。
2号機の水位が次第に下がる一方で、3号機の立て坑では水位が19センチ上がり、5月下旬にもあふれる恐れが出てきた。
このため、4月30日から予定していた2号機のポンプ増設を見送り、3号機の水位がさらに上がった場合の移送に回すことにした。
また、余震による津波で海水が流れ込むのを防ぐため、汚染水がたまっている立て坑開口部のうち4カ所を、5月中旬までにコンクリートでふさぐ。
東電は「マグニチュード(M)8級の余震による津波で1、2メートル浸水する可能性がある。工程への影響は検討中だが困難な状況とは思っていない」と述べた。
さらに3、4号機海側の海抜10メートルの場所に仮設の防潮堤を設ける。6月中旬の完成を目指している。
(中日新聞)