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第一原発南側の海水、放射性ヨウ素基準の3355倍
2011 年3月30日19時30分
東京電力は30日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)1~4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いで、29日午後に採取した海水から、
原子炉等規制法が定める基準の3355倍にあたる濃度の放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。
また、30日午後5時56分ごろ、福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)1号機のタービン建屋で煙が出ているのが見つかった。その約17分後に煙が消えたことが確認された。
福島第一原発では、5、6号機の放水口から約30メートル北の地点でも、同日午後の海水から1263倍のヨウ素131を検出した。
海水中のヨウ素131の濃度については、南側で25日に基準の1251倍を検出。
26日には1851倍に上昇していたが、28日には28倍にまで低下していた。
北側では27日に1150倍を検出したが、28日には666倍にまで下がっていた。
29日に入って南北いずれでも濃度が急上昇した。ヨウ素131の放射能が半分になる半減期は、8日と短い。
半減期が長いセシウムも高濃度で見つかった。
東電によると、29日午後に採取した海水から、南側ではセシウム134も基準の520倍、セシウム137は352倍検出された。
北側でもセシウム134は202倍、セシウム137が137倍の濃度だった。