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>>流出が続いていることで、
>>流出した原油は長さ16キロ、幅5キロ、厚さ91メートルに渡って広がっており
メキシコ湾の原油流出、一部食い止めに成功=BP
5月17日9時51分配信 ロイター[ヒューストン/ガリアーノ(米ルイジアナ州) 16日 ロイター]
英石油大手のBP<BP.L>は16日、
米ルイジアナ州沖合のメキシコ湾で起きた石油掘削施設(リグ)爆発による原油流出事故について、流出を一部食い止めることに成功したと明らかにした。
今後1週間以内に、全面的な流出阻止に成功する可能性があるとしている。
しかし、事故発生から24日経った現在も流出が続いていることで、流出した原油は長さ16キロ、幅5キロ、厚さ91メートルに渡って広がっており、環境に及ぼす深刻な影響が懸念されている。
BPは原油流出を食い止めるための試みに何度か失敗していたが、ロボットを使って流出している場所にチューブを差し込み、原油やガスの一部を回収することに成功したという。
BPの米本部のシニアエグゼクティブバイスプレジデント、ケント・ウェルズ氏は
「作業は計画通りにいっている。非常にゆっくりしたペースだが回収が進んでいる」としながらも、どれだけの量の原油を回収できるかを判断するのは時期尚早だと述べた。
一方、オバマ政権は今回のBPの発表は問題の解決につながらないと指摘。
ナポリターノ国土安全保障長官は、「この技術は問題の解決策とはならない。どれほどの成功を収めるかも不透明だ」と語った。