11/04/02 18:56:56.79
>>483
まず山林資源である「立木」について林業としての係りを整理してみると
①山林資源の持ち主である「山林所有者」
②(①)に委託されて山林資源の付加価値を上げる森林組合等の事業体
③(②)が給与報酬を与え契約して仕事を請け負う森林作業従事者
④(①・②・③)に係る森林整備予算を配分して検査を行い、日本国の森林環境や森林資源を見守る関係出先の役所
通常の場合、素材生産に直接かかわるのは③の所謂『きこり』であるとすると、
①や②の為に能力の全てを使い安全と効率を考えて素材生産や植林草刈りを行う。
エコツアーを催して利益を考えるのは①または、④が公共の要請により体験勉強会や業界人を招いて検討フォーラムを開いている。
切りだした雑木を用いての森林副産物で収益を上げるのは②または③に報酬を支払い①が行う。キノコ生産等かな
稀に③が①から買い取った木で副収入を上げる場合もある。
しかし、③が①の土地を利用してエコツアーは普通にありえない。。③が土地を買うか相続でもしなければツアーは無理
基本的に③は①・②が居なければ成り立たないからだよ
山林資源の価値を高めたり、現場をよく知るのは③で間違いないけど、①が依頼し②の契約を守り収益を上げるのが③の存在そのものかと思われ
④は基本的に長くて5年程度しか考えてないかも? ^^;
①の場合、個人差が激しいのでなんとも言えないけど、③でも普通に10年単位で現場みてるけどね
観察は483の想像以上にしてるけど、その目的とは、「安全か?」「安全か?」「安全か?」「効率は?」「昼めしは?」
危険なハチや虫、漆の有無やトゲのある木、不意の山菜取りとの遭遇や現場での盗難予防><
自然観察で癒される時間よりも刻々と変化する状況に対応するので一杯ですよ・・