11/01/20 23:09:51
>>325
各所に調査したところ、韓国産稲わらの輸入は九州を中心に実施され、同地域中心に流通していることが確認出来ている。
韓国では最近まで豚コレラが発生していたことから、家畜による稲わらの消費が低迷している。
また元々韓国は飼料輸入国でもあり、中国から稲わらをはじめとする飼料を輸入している。
今回の口蹄疫では、国際獣疫事務局(OIE)認定の口蹄疫確定診断機関である英国家畜衛生研究所による分析により、
日本のウィルスのDNA型は香港のDNA型と99.2%一致、韓国のDNA型とは98.6%一致しているとの結果が出ている。
ウィルスは感染を繰り返すと変異を繰り返すため、この結果により香港から韓国、日本それぞれに感染した疑いが強い。
(Blogでの補足:もし韓国で蔓延しているウィルスが直接日本に拡大したのなら、香港より韓国のDNA型がより近くなるのが妥当で)
しかし、中国産稲わらは消毒済みでなければならないこと、韓国は中国産稲わらを輸入していること、
韓国産稲わらの対日輸出は規制対象外だったこと、発生地域が宮崎であることを考慮すると、
『中国産稲わらが韓国経由で日本に入ってきた』
もしくは『韓国の業者段階で中国産稲わらから韓国産稲わらにウィルスが移る環境になっており、
汚染された稲わらが日本に輸出された』と考えるのが最も蓋然性が高い推定感染ルートと言える。