08/11/28 11:15:02.66 A3mp2WSL0
>>372
決議(案) <2/2>続き
一、国籍法「改正」案の衆議院審議は
だまし討ち的であり、法の重要性に相応しない。
憲法制定権の根拠であり、憲法的権利の根拠である国籍の付与は、
十分慎重に審議しなければならない。
しかるに、与野党内で公正かつ慎重な検討もなされず、衆議院審議が一日、
それも僅か三時間というのは拙速に過ぎる。
もし最高裁の違憲判決を言うなら、国政選挙における一票の格差の是正はどうなのか。
しかも衆議院の付帯決議は、父子関係の「科学的」確認方法の導入の要否・当否の検討、
「組織的に虚偽の認知の届出」を行う惧れの指摘、「多重国籍者」が増加するため対策をとることを求めている。
これらは本来法律の中で解決されるべきものであって、
こうした付帯決議の存在自体が法の不備を証明するものである。
良識の府である参議院が衆議院のカーボンコピーと言われて久しい。
もしこのような不備かつ不当で違憲の法律を可決するならば、
参議院の存在意義は、ますますもって疑われることになる。
我ら日本国民は、参議院議員諸士が本来の職責に立ち返って、国家解体をもたら
す違憲の国籍法「改正」案を、慎重審議の上、否決するよう強く求めるものである。